1979年に創刊され、2019年に創刊40周年を迎えた、株式会社 学研プラスより発行されているスーパーミステリー・マガジン「ムー」。そのムー公式サイト「ムーPLUS」が全面リニューアル、1月9日から有料会員限定ウェブマガジン「ムーCLUB」の配信を開始しました。
「ムー」は、1979年10月の創刊当初より、UFO、未確認動物、古代文明、超能力、怪奇現象、魔術や占いなど、あらゆる“あやしいもの”を特集し、国内外の筆者、協力者による多様な仮説を提示しているスーパーミステリー・マガジン。超常現象の専門誌として、現在も「世界の謎と不思議に挑戦する」をテーマに刊行されています。
そんな「ムー」の公式サイトが全面リニューアル。株式会社ピースオブケイクが運営する「note」をプラットフォームとし、無料で読める記事のボリュームもさることながら、有料マガジン「ムーCLUB」は、月10回配信予定で月額900円。
有料会員となった“ムー民”のために、月刊「ムー」の最新号からバックナンバーの特集記事を厳選掲載。ウェブ限定の記事も多数掲載。やばい・あやしい・うさんくさいの三拍子揃った「ムー」。未だ根強いオカルトファンの熱狂的な支持を受け、深く、怪しく、そして新鮮なコンテンツを届けていきます。
2月以降には、羽仁礼「斎藤守弘が発見した『極孔神』信仰」や人間椅子・和嶋慎治「ムー的オリジナル楽曲解説・神々の椅子」、保江邦夫「物理学者のUFO調査回想記」などの記事配信を予定しています。
これらのほか、毎月の占いや海外のオカルト・ミステリーニュースを追う時事情報も展開。また、芸能界からスポーツ界、クリエイターにもファンが多い「ムー」だけに、各界の「ムー民」へのインタビューも実施。「天気の子」の新海誠監督や、新日本プロレスJr.ヘビー級チャンピオンの高橋ヒロム選手が超常現象について語るのは、「ムー」ならではですね。
さらに、三上丈晴編集長のイベント動画などを限定配信していく予定。一部は全文公開していくとのことなので、興味のある記事から覗いてみるのも良いかもしれません。
ちなみに、リニューアル後のムー公式サイト「ムーPLUS」では、有料マガジン「ムーCLUB」のほか、無料で読める記事も充実。基本用語や頻出事例を解説する「ムーペディア」、そして旧サイトでも人気だった秘教シンボルや幻獣事典、パワーストーン事典も改めて掲載されています。
<1月の配信予定記事から抜粋>
7人の占い師・超能力者による「大予言2020」
兵庫県千種町で発見!「ツチノコのミイラ」
実用企画「予知夢・霊夢入門」
日本裏面史「吉備の魔法宮と錬金術師キュウモウ」
UFOレポート「ロズウェルのUFOスパイ」
並木伸一郎「フォーティアンFILE/ネッシーはウナギではない!」
吉田悠軌「怪談解題/歌舞伎町の『落ちる女』たち」
黒史郎「妖怪補遺々々/入ったら出られない『七つのカフカ』の家」
初見健一「昭和こどもオカルト回顧録/懐かしのミステリーグッズ」
宇佐和通「DARK RUMOR/都市伝説ドラマ『キャンドル・コーヴ』の真実」
山下メロ「平成UMAみやげ」
松原タニシ・田中俊行・恐怖新聞健太郎「怪談行脚」
辛酸なめ子「魂活巡業」
石原まこちん「ムー散歩」
情報提供:株式会社学研ホールディングス
(佐藤圭亮)