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今更ですが「意味がわかると怖い話」を集めてみました

今更ですが「意味がわかると怖い話」を集めてみました数年前からインターネットの世界で流行している、「意味がわかると怖い話」という話題。現在ではまとめサイトなども多く立ち上げられ、有名な話も存在します。

「意味がわかると怖い話」とは、文章を解読すると暗号化された恐ろしいメッセージが含まれているものだったり、深く読解すると恐ろしい結果が潜んでいたりと……そうしたちょっとゾッとする話です。


  • 【関連:意味がわかると笑える話】

     

    今回は、そんな「意味がわかると怖い話」をインターネット上から拾っていくつかご紹介いたします。
    分かりにくいものにはヒントも一応つけておりますが、できるだけ読者の皆様にも考えていただきたいので、遠まわしになっています。
    ヒント付きのものは良く考えて意味をお考えください。

    ――赤い部屋

    ある女性は東京の大学に進学が決まり、
    東京に一人暮らしする事になりました。

    生活を始めているうち、部屋に小さな穴があいているのに気づいた。
    その穴は隣の部屋に続いていて、穴を覗いてみた。
    穴の向こうは真っ赤だった。
    「隣の部屋は赤い壁紙なのか」と思いつつ毎日、
    女性は小さな穴を覗いていた。

    いつ見ても赤いため、隣の部屋が気になった女性は、
    マンションの大家に聞いてみることにした。
    「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいますか?」
    すると大家さんは答えた。

    「あなたの隣の部屋は病気で目が赤い人が住んでいます。」

    ――だるまさんがころんだ

    お風呂に入って頭を洗っている時、「だる
    まさんがころんだ」と口にしてはいけません。頭の中で考
    えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を閉じて頭
    を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見える
    のに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ
    ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に
    いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが
    ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。青じ
    ろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば
    しった目でじっとみつめていることに…..。さて、あな
    たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、
    いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。

    ヒント:先頭を縦読み(本文はできるだけパソコンからご覧ください。)

    ――井戸

    ある日、僕は彼女を殺した
    死体は井戸に捨てた 次の日に死体は消えてた

    5年後、気に入らない知人を殺した
    死体は井戸に捨てた 次の日に死体は消えてた

    10年後、ムカつく上司を殺した
    死体は井戸に捨てた 次の日に死体は消えてた

    15年後、介護が必要な母が邪魔になったので殺した
    次の日に死体は消えてなかった

    次の日もその次の日にも、死体はずっと浮いてた

    ――予知

    俺の息子は、時々、(写真でも、画像でも)人の顔をじっと指さすという、妙な癖があった。
    指をさされた人物が必ず3日以内に死ぬ、と言うことを知ったのは、つい最近のことだ。

    今日も、テレビをつけようとしたとき、息子は、じっと画面を指さしていた。
    付いたテレビには、大物議員の姿が。
    へえ、こいつも死ぬのか。

    ヒント:テレビを付ける前の画面に写っていたのは?

    ――お医者さん

    脳死が確認されて二週間を経過した彼の皮膚細胞は、
    無数のチューブに繋がれ、人工呼吸器と点滴によって生き続けていた。

    しかしそれも、昨日までの話。彼は死んでしまった。
    「すみません。手は尽くしたのですが……」
    お医者さんはとても悲しそうな顔で告げた。
    彼の亡きがらを抱いた時、とても軽くて、苦しかったんだと思う。
    でも、もう苦しまなくていいんだよ?楽になれたね。

    「治療費は結構です」
    決して裕福とは言えない私の状況を察してか、なんて優しいお医者さんなのだろう。
    私はすぐに泣いた。
    「遺体を見るのは辛いでしょう」
    お医者さんがシーツを被せる。
    「思い出は彼と共に焼いて忘れなさい」
    この一言で私は立ち直れた。ありがとうございます。お医者様。

    ヒント:軽い亡骸。脳死。タダより高いものはないですね。

    ――一家心中
    一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。
    また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。
    しかし、おじいちゃんは今は入院しており、余命は長くなかった。

    医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。
    病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出ていった。
    病室には女の子とおじいちゃんの二人。

    女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。
    しかし、途中で女の子は泣きながら
    「おじいちゃんいなくなるの?」
    と聞いた。するとおじいちゃんは
    「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」
    と言った。女の子は
    「うん・・。でも死んじゃいやだよ。」
    とつぶやいた。

    その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。
    女の子はその日、わんわん泣いた・・。

    一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。
    一部抜粋すると

    「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は○○加奈ちゃん」

    ヒント:11行目の「かな」を「加奈」にすると……

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