おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

【調査】スマホゲームユーザー過半数は課金経験あり!購入品目NO1は「回復アイテム」

スマホゲームユーザー過半数は課金経験あり!購入品目NO1は「回復アイテム」―CyberZ利用実態調査全国のソーシャルゲームユーザーで15歳から69歳の男女1,018名を対象に、株式会社CyberZが利用実態調査を実施し調査結果を発表した。

調査結果によると、スマートフォンを利用したソーシャルゲームユーザーの内、過半数が課金経験有りと回答。平行して遊んでいるゲームについては3本が平均という結果に。


  • 【関連:「アニヲタ」に関するアンケート調査~20代から40代の日本人男性の54.3%がヲタクを自覚】

     

    なお、普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは「無料アプリでアイテム課金型」が8割を占めている。また、一回あたりの平均課金金額は800円。月平均額は2,700円。そして購入したものは「回復アイテム」が55.3%、「武器などのステータス向上アイテム」が52.7%とそれぞれ半数以上を占める結果となっている。

     

    ――傾向1.:ソーシャルゲームで遊ぶ際に「課金をしたことがある」ユーザーは過半数

    事前調査において、15歳から69歳の男女を人口構成比に割付回収した対象者40,000名のうち、スマートフォンもしくはフィーチャーフォンを所有しており、ソーシャルゲームで遊ぶと回答したユーザーは3,080名。
    そのうち、過半数はソーシャルゲームで遊ぶ際にアイテムの購入や定額利用料の支払いなどで課金をしたことがあるという結果に。

    「ソーシャルゲームの課金経験」グラフ

    ――傾向2.:並行して遊んでいるソーシャルゲームのタイトル数は、平均3本

    スマートフォンで普段ソーシャルゲームで遊んでいるユーザーは、平均3本のソーシャルゲームを並行して遊んでいる。
    OS別でみると、iPhoneユーザーの方がAndroidユーザーと比べ、並行して遊んでいる本数がやや多い傾向が見られる。

    「並行して遊んでいるソーシャルゲームのタイトル数」グラフ

    ――傾向3.:普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは「無料アプリでアイテム課金型」が8割

    普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプは、「無料アプリでアイテム課金型」が79.7%。また、「有料アプリ(1度購入したら自由に遊べる)」の購入率はAndroidユーザーよりもiPhoneユーザーの方が高い結果に。
    OS×性別でみると、女性は両OSともに「無料アプリ(課金一切なし)」の割合が最も高い傾向になっている。

    「普段遊んでいるソーシャルゲームのタイプ」グラフ

    ――傾向4.:一回あたりの平均課金額は「800円」、平均月間課金額は「2,700円」

    一回あたりの平均金額は「777円」、月間の平均金額は「2,742円」という結果。
    OS別に見ると、iPhoneユーザーはAndroidユーザーと比較して課金額が高く、月間の平均金額は1,000円以上上回る結果となっている。

    「平均課金額」グラフ

    ――傾向5.:最も多い課金対象は「回復アイテム」、次いで「武器などのステータス向上アイテム」

    購入経験のある対象として、「回復アイテム」が55.3%、「武器などのステータス向上アイテム」が52.7%。
    OS別で見ると、AndroidユーザーはiPhoneユーザーよりも「回復アイテム」の割合が高い傾向となりました。OS×性別で見ると、両OSともに女性は「アバターなどのファッションアイテム」が男性を大きく上回っている。

    「課金対象」グラフ

    ■調査概要
    調査時期:2012年12月27日(木)~12月30日(日)
    調査方法:インターネットリサーチ
    調査対象:普段ソーシャルゲームで遊んでいる15歳~69歳の男女
    調査機関:株式会社マクロミル
    有効回答数:1,018サンプル

    (調査:株式会社CyberZ)

    あわせて読みたい関連記事
  • スマホも「おやすみなさい」 高校生作「ベッド型ワイヤレス充電器」がかわいすぎる
    インターネット, おもしろ

    スマホも「おやすみなさい」 高校生作「ベッド型ワイヤレス充電器」がかわいすぎる

  • 暑さを気にせず、室内でできるスポーツや運動があれば子どもに遊んで欲しいと思う
    企業・サービス, 経済

    猛暑で外遊び減少、親の9割が「室内運動」に関心 キリンが実態調査

  • 建設業の8割が“技術継承に危機感” BuildApp総合研究所の調査で明らかに
    社会, 経済

    建設業の8割が“技術継承に危機感” BuildApp総合研究所の調査で明らかに

  • 偽・誤情報を何らかの形で拡散した人の割合
    社会, 経済

    ネットの偽・誤情報を信じた人は約半数、拡散は4人に1人 総務省が実態調査

  • 防災意識の高まりについて
    企業・サービス, 経済

    KDDIが防災とスマホに関する調査 半数以上が災害に備えてスマホの見直し検討

  • モトローラの最新折りたたみスマホ「motorola razr 50」レビュー
    商品・物販, 経済

    モトローラの最新折りたたみスマホ「motorola razr 50」レビュー あ…

  • 池田瑛紗さん演じる「神ジューデンガール」
    企業・サービス, 経済

    乃木坂46・池田瑛紗が“CM単独初出演” ソフトバンク、神ジューデンスマホの新機…

  • 制作者は高校生 小さくてもパワフルな消しゴム型モバイルバッテリー
    インターネット, おもしろ

    制作者は高校生 小さくてもパワフルな消しゴム型モバイルバッテリー

  • 公園遊びには戦場並みのタフなスマホが必要というみのむしまろさんのツイート
    インターネット, おもしろ

    公園は戦場!子育て世代に軍用スペック並のタフなスマホが求められるワケ

  • 9割以上の酪農家が経営難 中央酪農会議が実態調査を実施
    社会, 経済

    9割以上の酪農家が経営難 中央酪農会議が実態調査を実施

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

  • 松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み
    エンタメ, 芸能人

    松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み…

  • 悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ

  • 11月17日からの平日限定で、「かっぱの挑戦 感謝祭」をスタート
    イベント・キャンペーン, 経済

    かっぱ寿司、おにぎりとかけうどんが平日限定で各82円に 「かっぱの挑戦 感謝祭」…

  • 「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
    エンタメ, 映画

    「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる

  • ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設

  • トピックス

    1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
    2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
    3. アカウント1の投稿

      【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

    編集部おすすめ

    1. 「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

      「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

      小学館「週刊少年サンデー」で連載中の漫画「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」の作者・壱原ちぐささんが11月18日18時、新たな投稿を…
    2. 松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み

      松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み

      俳優の松山ケンイチさんが11月17日、自身のXアカウント「松山ケンイチ(@K_Matsuyama2023)」でユーモア企画「誰も傷つけない悪…
    3. 悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ

      悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ

      小学館「週刊少年サンデー」で連載中の漫画「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」の作者・壱原ちぐささんが11月17日、作品の掲載順に関す…
    4. 今年もやってきた“本番環境の事故録” Qiitaの「やらかしアドベントカレンダー2025」開幕

      本番環境などでの失敗談が集結 Qiitaの「やらかしアドベントカレンダー2025」開幕

      稼働中のサーバーでの作業ミスによるトラブルの顛末をつづる「本番環境などでやらかしちゃった人 Advent Calendar 2025」が12…
    5. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト