おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

必見!乳首が出てくる時代劇特集

update:

 時代劇……。紳士である読者の皆様は、子供の頃、時代劇にエロティックな雰囲気を感じてはいなかったでしょうか。そんな訳で今回は、時代劇に出てくる乳首を大特集しちゃいます!!

  •  まずは国民的時代劇『水戸黄門』!かつては由美かおる演じるくのいち・お銀の入浴シーンが目玉の1つとされ、視聴率が低迷した末期は、「由美かおるが入浴しないから視聴率が下がった」などと噂されていたものです。その入浴シーンの中で、何と由美かおるの乳首が映った回があるのを御存知でしょうか?

     それは第18部の第8話「泥棒夫婦の大予言」(昭和63年10月31日放送)。視聴者から見てやや右向きに動作する由美の右の乳首が、ばっちり視聴者の正面を向いているではありませんか!

     また、『水戸黄門』にはもう1回乳首が登場する回があります。それは第17部(昭和62年放送)。このシリーズでは第1~9話にピンクレディーのMIEがくのいち・くれないお蓮役で出演しているのですが、お蓮が滝で水浴びする場面がありまして(第何話か忘れました……)、その場面で乳首が映っているのです。おお!何ということでしょう!あの国民的アイドル・ピンクレディーの乳首が見られるとは!!……と思わず興奮してしまうところですが、よく見ると、乳首が映る瞬間だけ身代わりの別人と入れ替わっています。う~む、あの身代わりの女優は誰だったんでしょう?他人の身代わりとなって乳首を見せるためだけに一瞬だけ出演するというのも可哀相な感じがしますね。

     続いてご紹介するのは『大江戸捜査網アンタッチャブル』第1シリーズ(昭和45年放送、東京12チャンネル)。隠密同心と呼ばれる集団が事件を捜査する作品ですが、第1シリーズは隠密同心のアジトが銭湯だったこともあり、乳首が映る回がありました。同時期に放送された、銭湯を舞台にした現代劇『時間ですよ』でも乳首が映っていましたね。当時はお約束だったのでしょう。

     本稿最後の作品は『斬り捨て御免!』第3シリーズ(昭和57年放送、テレビ東京)のオープニング。ここでは、裸体の女性のシルエットが乱舞し、おっぱいを横から捉えたシルエット映像が5カットぐらいあります。私はこのオープニングが恥ずかしくてしょうがありませんでした。あのおっぱいに一体何の意味があったのか(笑)。

    (文:お江戸又十郎)

    あわせて読みたい関連記事
  • 俳句とHENTAIが融合!至高のカードゲーム「性癖俳句」爆誕
    インターネット, おもしろ

    俳句とHENTAIが融合!至高のカードゲーム「性癖俳句」爆誕

  • エロとは“堕ちる”ものではない!漫画家が語る「成人向け作品のレベルの高さ」
    インターネット, おもしろ

    エロとは“堕ちる”ものではない!漫画家が語る「成人向け作品のレベルの高さ」

  • 新・暴れん坊将軍(@abarenbo2025)
    TV・ドラマ, エンタメ

    名台詞「余の顔を見忘れたか?」再び! 三池崇史監督のもと「新・暴れん坊将軍」

  • 画像提供:大銀醸SSSさん(@daiginjo)
    インターネット, おもしろ

    都内の「エロ本自販機」をすべて訪問!意外な発見とは

  • 「ごっこ」ってレベルじゃねえぞ!自主制作の時代劇がクオリティ高すぎ
    インターネット, びっくり・驚き

    「ごっこ」ってレベルじゃねえぞ!自主制作の時代劇がクオリティ高すぎ

  • YouTuberっぽく紋所を突きつける格さん
    インターネット, おもしろ

    現代版水戸黄門? YouTuberっぽく手を添えて紋所を見せる格さん

  • 画像提供:スタジオセディック庄内オープンセット公式SNS(@shonai_os)
    インターネット, おもしろ

    秘境ロケ地の魅力とは?山形「スタジオセディック庄内オープンセット」が正直お知らせ…

  • 神田明神にある「銭形平次」碑
    コラム, 雑学

    神田明神は「聖地巡礼」の源流? 境内に建立された「銭形平次」の碑

  • 披露宴に侍_01
    インターネット, おもしろ

    披露宴に「侍」現れ会場騒然 プロの役者が友人のために余興をした結果

  • 「影の軍団 服部半蔵」東映時代劇YouTubeで無料配信
    エンタメ, 音楽・映像

    東映時代劇YouTubeで豪華劇場版2本立て配信 「影の軍団 服部半蔵」「白馬童…

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能にする試験導入を発表
    インターネット, サービス・テクノロジー

    YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能に…

  • 南インド伝統のチキンカレー「ケララチキンカレー」
    商品・物販, 経済

    松のやが南インド伝統の味を再現 「ケララチキンカレー」新発売

  • 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)
    商品・物販, 経済

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」…

  • キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化
    商品・物販, 経済

    キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

  • 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言
    社会, 経済

    時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

  • ゴロっとチキンのカレーナポ
    商品・物販, 経済

    パンチョ初の人気投票1位「カレーナポ」が進化 期間限定で復刻登場

  • トピックス

    1. 藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      プロの声楽家として活動する傍ら、1時間1000円から自分の時間を「レンタル」している男性。キャリア豊…
    2. ドムドムが“カニまるごと”の衝撃バーガーを再販 新作コチュジャン味を食べてみた

      ドムドムが“カニまるごと”の衝撃バーガーを再販 新作コチュジャン味を食べてみた

      ドムドムハンバーガーは10月14日に、カニを丸ごと挟んだ「丸ごと!!カニバーガー」を販売開始しました…
    3. 丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が「ラーメン大好き小泉さん」とコラボ!小麦麺使用の新感覚「らーめん缶」を実食

      丸山製麺が10月6日から、人気ラーメン漫画「ラーメン大好き小泉さん」とコラボした「らーめん缶」を、東…

    編集部おすすめ

    1. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    2. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    3. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    4. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    5. ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      ネカフェの個室に不気味なトランプが……Xユーザーの“恐怖体験”に17万いいね

      キーボードに差し込まれたトランプのジョーカーと、その裏に書かれた「げぇむすたあと」の文字。Xユーザーの「たーけ」さんが、たまたま入ったネット…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト