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店頭に一人たたずむ子供……迷子?なに?その正体が話題

通りすがりにふと目をやると、懸命に店内をのぞき込む子供。
迷子?事件?泣いてるの????あまりにその様子が変なのでよくよく見て見たら?なんともリアルな子供のお人形さんでしたー!という写真がツイッターで話題になっていました。

  • 【関連:大体あってる?関西人のイメージ図解が話題】

    @ya_onogiより
    @ya_onogiより

    投稿者は、ツイッターユーザーのヤングアニマル編集O野木さん(@ya_onogi)。置かれているのは不動産屋の前で、偶然発見したそうです。
    なぜ店頭に置かれているかなど詳しい事情はわからないということなので、渦中の不動産屋さんに直接取材を申し込んでみました。

    今回、人形が置かれていると話題になったのは、都内で不動産業を営むバン・コーポレーション株式会社。

    担当者の女性の方に話をきいてみると、この人形は15~6年前から置き続けているそうです。写真では男の子っぽく見えますが、実は女の子で、名前はまだ決まってないとのこと。
    今回ネットで話題になっていることを告げると「じゃぁ、これをきっかけに名前を決めようかしらね!」と仰ってました。

    置き始めたきっかけは「アメリカに旅行中この子に一目惚れして買ってきて、あまりに後ろ姿が可愛いから置いてみた」というお話。以来、約15年、お店の看板娘として活躍しているそうです。今では「お人形の不動産屋さんね」とご近所でもよく知られるシンボル状態なんだそう。

    あまりにリアルなので稀に驚かれることもあるそうですが、「結構皆さん見ていくんですー」とこれまた楽しげ。
    この子には春夏秋冬の四季折々で新しい服を新調し、まるで我が子を着飾るよう楽しんでいるそうです。
    「次はちょっと明るめのお洋服着せたいのよね」なんて話も聞かれました。

    一時は小さい男の子のお人形とセットで置いていたそうですが、男の子のお人形はすぐに古くなって今では引退しているそうです。
    ちなみにこの子の顔についてですが、壊れてしまったのではなく最初からこういう状態で、元から「後ろ姿を楽しむお人形さん」だったそうですよ。

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