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妻が夫のネトゲアカウントを無断で断捨離が話題

妻が夫のネットゲーム(ネトゲ)アカウントを無断で削除し、離婚騒動に発展しているという内容が、Twitterで話題になっています。

  • 【関連:タレントを起用したネクソンのPR企画「2ヶ月間ネトゲ生活」→ユーザー「全力での迎撃」を宣言】

    Twitterユーザーの一ノ瀬やひろさんより

    渦中のカップルは、つい最近結婚したばかりの新婚さん。妻は、結婚前から夫がネトゲに熱中していることを知っていたそうです。でも結婚後になり「仕事に集中して欲しいから」という理由で、夫が遊ぶネトゲアカウントを勝手に消してしまったとのこと。結果、激怒されて離婚を申し込まれているそうです。

    妻側から相談を受けた、Twitterユーザーの一ノ瀬やひろさんは、最初「トラブルに巻き込まれそう」と泣きつかれたそうです。本人にとって悪意はないけど、事の重大さも分かっていなかった様子。

    実はこの手の話は割とあることなのですが、毎度どこでも揉めております。ネトゲ以外にも、夫の趣味の釣り竿を捨てた、プラモを捨てたと、妻側の理屈で断捨離され、たまに話題になっています。

    でも今回特にまずかったのが、この旦那さんが「ネトゲ廃人(ヘビーユーザー)」と呼ばれるクラスの方だったこと。一ノ瀬さんは「イケメンとはいえ…ネトゲ廃人と結婚した時点で彼女の思い通りにいかないのはほぼ確定してた」とも仰っています。ネトゲを経験したことがある人なら、大体お察しいただけると思いますが、一番やっちゃいけない相手に対して一番最悪のことをやってしまっている訳です。

    ネトゲにはまっている人にとっては、ゲーム性のみならず、その世界は他の人とのコミュニケーションの場になっていることもあります。つまり生活の一部と同じ事。さらに課金している場合には、本人にとって財産の一部でもあるわけです。

    この旦那さんが何をプレイしていたかは分かりませんが、もし『ファイナルファンタジーXI』など大作MMORPGだった場合には、さらにかなりの時間やりこんでいることが考えられます。その場合には、ちょっとやそっとじゃ怒りを収めることはできなさそうですね。

    ちなみに、いくら夫のものとはいえ、勝手に他人のアカウントにログインすることは、不正アクセス禁止法に触れる可能性があります。他人のアカウントに入ること自体、本来は絶対やってはいけない事なのです。とはいえ、何とか旦那さんの怒りが収まり、上手く元通りの関係になれるといいですね。

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