2016年にリリースされ、世界規模で大人気となったスマホゲームの「ポケモンGO」。一部の地域や国でしかゲットできない限定ポケモンも多いことから、それ目的に旅行を計画する人も少なくないと聞きます。でも実際は?

 「ポケモンGOと旅行」の実体について、総合旅行プラットフォーム「エアトリ」を運営する株式会社エアトリが、10代~70代の男女892名を対象にアンケート調査をおこない、その結果を2018年11月14日に発表しました。

 調査によると、ポケモンGOで「遊んだことがある」は、全体(N=892)の53.4%にものぼり、認知率については9割を超える結果となっています。ちなみに「ある」と答えた人の男女の内訳は、男性が47.3%、女性が59.7%と、女性ややリード。

 そして「遊んだことがある(N=476)」と答えた人に対して、「旅先でポケモンGOを遊んだことはありますか?」と質問したところ、「ある」と答えた人が74.4%。さらに「ポケモンGOで遊ぶことを目的に旅行に行ったことがある」と答えた人が12.8%も。あわせると利用者の87.2%が旅先で「遊んだことがある」と答えています。

 旅先で遊ぶ理由については様々なようで、「ポケストップやジムで集まるバッジの画像が、そのまま旅の思い出になる(30代女性)」、「ポケスポット巡りで、知らなかった史跡に気付くことがある(40代男性)」など、「ポケモンGO」が旅行をより楽しむための手段となっているようです。

 旅行先で捕まえたポケモンをお土産にしたという回答も多く、「地域限定ポケモン(サニーゴ、バリヤード)を取って友人と交換、お土産にして喜ばれた(40代女性)」、「アメリカ旅行に行った時、3人からアメリカ大陸限定のケンタロスをお土産にと頼まれた(60代男性)」といった声が。どうやら、「地域限定ポケモン」が特に海外土産の新定番となりつつあるようです。

【調査概要】
調査タイトル:「ポケモンGOと旅行」に関するアンケート調査
調査対象: 10代~70代の男女892名
調査期間:2018年10月23日~10月28日
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社エアトリ

情報提供:株式会社エアトリ