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視覚VS触覚の異能力バトルが楽しめる!「やすり神経衰弱」が登場

 トランプを用いたゲームのひとつである「神経衰弱」。そのルールは誰もが知るところかと思いますが、ツイッターで未だかつてないほどの集中力を使いそうな神経衰弱が注目を集めています。

 それはなんと、トランプのかわりに紙やすりで出来たカードを使い、プレイヤーは目隠しorお手付き禁止という制限のもと、取るカードを選ぶというもの。視覚と触覚を頼りに行うゲームは、まさにその名通り、衰弱するほどに神経を研ぎ澄ませる必要がありそうです。

  •  ゲームの考案者は、過去にもユーモアたっぷりの発明品を、多数世に送り出してきたクリエイター「ゐずみ」さん。

     普段の作品制作の際に紙やすりを使うことが多く、毎日のように触れているうちに「この目の粗さの違いをゲームにできないか?」と考えたことがアイデアを閃くきっかけでした。

     およそ2年前に試作品を発表したところ、多くの「やってみたい」「ぜひほしい」という声が寄せられたことから、製品化に向けたプロジェクトがスタート。紙の加工工場の協力を得て、紙やすりをカード状に特殊加工することが可能になったことから、今回完成に至りました。なんと実際に紙やすりとしても使うことが出来るそうです。

    やすり神経衰弱

    パッと見では確かに見分けるのは難しそう

     ゲームのルールは従来の神経衰弱を元に、同じカードを取り合って最終的に枚数の多かった方が勝ちとなりますが、ポイントとなるのがやはり目隠しorお手付き禁止という「視覚VS触覚」の異能力勝負。

     カードは紙やすりの80番手から2000番手まで計15種類が用意されており、視覚側は色味で判断、そして触覚側は手触りで違いを判断しなければいけません。聞くだけでも相当に難しそうですが、一方でこの斬新なルールのゲームをプレイしてみたくなる魅力があります。

    視覚VS触覚

     ゐずみさんによると、視覚側は「絶対にこれとこれだ!」と思って裏返してみると目数が1段階違ったり、触覚側は指の腹でなぞったときのザラザラ感のみが判断材料となるので、プレイしているうちにどんどん感覚が研ぎ澄まされていくなど、視覚側、触覚側それぞれに違った楽しみ要素があるそう。どちらのルールでも、ターンに時間制限を設けることで、より白熱したバトルが楽しめるとのこと。

    実際に並べた様子

    同じように見えても……実は違うということも

     記憶力勝負の従来の神経衰弱とは異なり、視覚と触覚という、より直感的な判断が必要になる為、子どもも大人も対等に勝負が出来そうですね。「やすり神経衰弱」は、ゐずみさんのWEBショップ「MONYA」にて、3500円(税込)で販売中です。

    <記事化協力>
    ゐずみ(もにゃゐずみ)さん(@Monyaizumi)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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