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昭和キッズのスペシャルメニュー「フルーツポンチ」が「爽」と合体!!昭和の民が食べてみたぞ!

 夏といえば無性に食べたくなるのが「アイスクリーム」。キンキンに冷えたアイスクリームを、口いっぱいにほおばれば、体は一気にヒンヤリ、歯はキーン、こめかみズキーン。非常に涼しく感じます。

 手軽に食べられるアイスといえば人気商品はいくつもありますが、中でも鉄板なのがそう!「爽」なんです!

  •  シャリシャリとした氷とクリーミーなアイスクリームの食感がなんとも爽快。現在では様々なフレーバーが出ているのですが、7月11日に発売された味はまたちょっと格が違うかも。

    ■ ロッテ「爽」とは

     ロッテから発売されている「爽」は、微細氷による口溶けの良さもあり、スッキリとしたあと味のアイスクリーム。1999年に発売されて以降、続々と新フレーバーが登場しています。

     7月11日に新たに発売されたのは、「なつかしのサイダーフルーツポンチ味」180円(税込194円)。「フルーツポンチ」といえば、昭和世代が懐かしむ、今流行りの「昭和レトロ」の代表格です。

     ネットでも発売前から「これは神フレーバーの予感」と期待の声が多数あげられていました。もちろん筆者もその一人。

     フルーツポンチは昭和時代の子どもにとって、「特別な時」だけ食べられるスペシャルメニューでした。出かけた先の喫茶店や、自宅での誕生日パーティーなどなどなど。そんな思い出たっぷりの一品と「爽」との合体。昭和の民の筆者としては気になりまくりです。期待を込め、早速その味を確かめてみました。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチふたつき

    ■ ロッテ「爽 なつかしのサイダーフルーツポンチ」を買ってみた

     発売日の朝一番「セブン-イレブン」へと直行。無事に「爽 なつかしのサイダーフルーツポンチ」をゲットし、そのまま店内にある飲食スペースを利用して試食へ。家に持ち帰りアイスが溶けてしまっては「爽」の醍醐味が失われますからね。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチ遠くから

     では開封の儀を。パカッ。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチをあけたところ

     意外や意外、そこには真っ白なゲレンデが広がっていました。フルーツポンチの具材はこの下かな。

     とりあえずひとすくい……フルーツがなかなか出てきません。恥ずかしがり屋なのでしょうか。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチをすくってみた

     じっくりほり返してみて気づいたのですが、「フルーツ」が凍っており、白く見えたから見当たらなかったようです。ちゃんとフルーツは存在していました。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチすくってみた

     入っているフルーツは「りんご」「黄桃」「みかん」など。フルーツポンチに欠かせない食材たち。

     ということで、いただきます。

     キーンと氷が口に広がり、その後フワッと果実の風味が香ってきます。店内は空調が効いており、それなりに涼しいのですが、それでもこの「爽」を食べると、更に体感温度が下がる感じがします。

     まさに「爽快」。

     ここに来てまだフルーツは凍っているのですが、たしかにフルーツポンチとして、フルーツはあるし、サイダー味も感じられます。何ならこのまま溶かして「フルーツポンチ」にしても良いのではないかと思えるほど、フルーツポンチ感が感じられます。

    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチもちあげてみた

     ここまでキンキンに冷やしてあるということは、涼しい室内で食べるよりも、暑い日に外で食べるシーンが強く想定されている商品なのかもしれません。中高生あたりが部活帰りに購入して公園で食べる……いいなぁ、青春。

     実は筆者は、「爽」自体を10年ぶりぐらいに食べたのですが、久々に食べると格別ですね。この夏は何度もリピートしてしまい爽です!寒いダジャレですね……ハイ。(猛省)

    <参考>
    爽|お口の恋人 ロッテ
    ロッテ 爽 なつかしのサイダーフルーツポンチ

    (たまちゃん)

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