カプセルトイには様々な種類がありますが、やはり人気なのは「フィギュア」でしょう。何が出るかわからない「運要素」もあり、欲しい物が出てきた喜びはひとしお。
さて今回はそんな「フィギュア」をさらに映させる、アイテムが話題となっていたので買ってみました。その名も「推し後光」!!!
■ 推し後光とは
「推し後光」(400円:税込)は、スタジオソータと面白法人カヤックがタッグを組んで生まれた、カプセルトイのクリエイティブユニット「まる部」による商品。皆さんが入手した推しのアイテムをさらに輝かせる、トッピング的なツールです。
種類は「放射後光」「輪後光」「円後光」「炎後光」「ハート後光」の5種類。
カプセルトイ自販機の中をのぞいてみると……売れ行きはさすが。もう殆ど残っていませんでした。というか、無い?これはすぐに回さなければ。
狙うはやっぱり「放射後光」。これぞ「後光」といったアイテムですが、問題はひけるかどうか。筆者の運次第です。
では、ガシャン。うそやろ……。
もう一度、ガシャン。うそやろう……。(2度目)
なんと「輪後光」が2連続で出てきました。しかもこれで完売。本当に泣けてくる。血も涙もない神の後光。
■ 推し後光を組み立てていく
気を取り直し、推し後光を組み立てていきます。
基本的にパーツとしては「後光部分」と「台座」を組み立てるだけのシンプルな構造。
そして気になるのは、「後光」をどのように設置するのかというと……
台座にひっかけるというなんともアナログな手法。まあ、撮影時ここまで見せなければ気にはなりませんけどね。
そして、今回「推し」として筆者が用意したのは「仏像」です。
これは「和の心 仏像コレクション3」というカプセルトイのシリーズで入手した、「阿弥陀如来像」。
阿弥陀如来像こそ「後光」があってしかるべきですが、この商品にはついていなかったので、今回「後光」をつけてさしあげます。
ということで、まずは明るい場所で「後光」を放つと……うん、いい感じ。仏像本来の「威厳」と「ミステリアスさ」が強調されました。
せっかくなので、仏像らしく暗室でも撮影してみます。
■ 仏像らしく「暗室」で後光を放ってみた
まずは、仏像写真でよくあるパターン「暗闇の中で顔にライトをあてる」で撮影。うん、これぞ仏像といった感じです。
次に「後光」をつけての撮影。暗闇から一気に光をあてる演出で……
ジャーン!!!(ドラの音)
やばい、鳥肌がたちまくりです、一気に、「阿弥陀如来像」のランクがアップした感じがします。そもそも「如来」は仏の階層でも「最上位」。今回は、恐れ多くも「その上」を見てしまった、そんな瞬間です。
今回は「仏像」というかなりマニアックな「推しアイテム」でしたが、皆様も様々なフィギュアやアクスタをもっているかとおもいます。SNS上にはこの「推し後光」を使った写真が多数アップされております。
ちょっと競争率激しそうなこちらの「推し後光」ですが、是非とも見つけたら入手してみてください。
(たまちゃん)