朝日新聞出版は「科学漫画サバイバル」シリーズの最新刊となる「巨大地震のサバイバル」を、2月20日に発売しました。
被害を最小限にとどめるための備えの重要性や、実際に遭遇した時に取るべき行動などが随所に掲載されています。価格は税込1320円です。
「科学漫画サバイバル」シリーズは、子どもたち向けに作られている学習漫画。巨大地震やそれにともなう津波、土砂災害などについての正しい知識を身につけてもらうために作られています。
ダイヤ、マーレ、キュリの3人の子どもたちが、火山島にある防災パークという施設に招待されるところから物語は始まります。地震や防災について学んでいる時に本物の地震が発生。
この地震の影響により、液状化現象による地割れや津波の恐怖、さらに余震によって起きた土砂災害や建物の崩壊などに襲われてしまいます。3人はこの危機に対して、防災の知識を活用。様々なピンチを乗り越えていきます。
「巨大地震のサバイバル」は漫画だけではなく、コラムも充実。「地震はなぜ起きるのか」や「地震にはどんな種類があるのか」などの基本的なことから、「家や外で地震にあったときどうすればいいのか」や「避難するときの心得は?」といった防災知識まで幅広く学ぶことが可能です。
「巨大地震のサバイバル」を監修したのは、慶應義塾大学環境情報学部准教授の大木聖子さん。家族と一緒に読み、「日常の愛おしさを守るために、できることから始めていきましょう」とコメントを寄せています。
なお、収益の一部は能登半島地震の救援金として、朝日新聞厚生文化事業団を通じて寄付されるとのことです。
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情報提供:株式会社朝日新聞出版