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ボーイングの有人宇宙船「スターライナー」無人飛行試験から無事帰還
ボーイングとNASAは2022年5月25日(現地時間)、ボーイングの有人宇宙船CST-100「スターライナー」が国際宇宙ステーションから無事ニューメキシコ州ホワイトサンズの着陸地点に帰還したと発表しました。今回は無人の飛行試験として打ち上げられましたが、次回以降の有人飛行に向けての機能確認とデータ収集が順調に行えたとしています。 -
NASA 宇宙船「スターライナー」打ち上げ試験でSNSバーチャルイベント開催
日本時間の2022年5月20日に打ち上げが予定されている、ボーイングの宇宙船CST-100「スターライナー」の無人飛行試験で、NASAがSNSを活用したバーチャルイベントを開催します。新型コロナウイルス禍により直接打ち上げの見学ができないため、FacebookやYouTubeなどを使い、みんなで打ち上げを盛り上げようという企画。Facebookなどで無料で参加を受け付けています。 -
国際宇宙ステーションで新しい通信回線運用開始 レーザー通信の衛星網を経由
国際宇宙ステーションのヨーロッパモジュール「コロンバス」と地上とを結ぶ、新しい高速データ通信システムの運用がスタートしました。これは携帯電話の5Gにも一部使われている周波数帯Kaバンドと、世界初のレーザー通信データ中継衛星ネットワークを通じ、地上との間でダウンリンク時50メガビット/秒、アップリンク時2メガビット/秒のデータ通信を可能にするもの。より多くのデータをリアルタイムでやり取りできるようになります。 -
NASAが受け入れる2番目の宇宙旅行フライトが決定 搭乗者はTV番組で募集
NASAは2021年12月14日、NASAとしては2番目となる商用宇宙旅行を宇宙ベンチャー企業のアクシオム・スペース社に実施させることを発表しました。アクシオム・スペースはNASA初の商用宇宙旅行を担当する会社でもあり、2番目の宇宙飛行では、搭乗者をディスカバリーチャンネルの番組で募集する試みがなされています。 -
国際宇宙ステーションのロシア新結合モジュール「プリチャル」打ち上げ成功
2021年11月24日、国際宇宙ステーションのロシア側区画で使用される新しい結合モジュール「プリチャル(誕生)」が、カザフスタンのバイコヌール宇宙センターより打ち上げられました。プリチャルは2021年7月に打ち上げられたロシアの新しい科学実験モジュール「ナウカ」に接続し、最大5カ所のドッキングポートを増設します。 -
「ニジニ・ノヴゴロド800周年」記念ロケットでプログレスMS-18発射台へ
国際宇宙スターションに物資を運ぶ、ロシアのプログレスMS-18補給船が2021年10月25日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地にある発射台に据え付けられました。ロケットにはロシアの都市ニジニ・ノヴゴロド誕生800年を記念する特別なデザインが施されています。 -
ソユーズMS-18「特急便」の地球2周で国際宇宙ステーションにドッキング
ロシアの宇宙船ソユーズMS-18がアメリカとロシアの宇宙飛行士3名を乗せ、日本時間の2021年4月9日16時42分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。地球2周でドッキングする「特急便」のソユーズMS-18は、予定通り打ち上げから約3時間半後、国際宇宙ステーション(ISS)に無事到着しています。 -
ロシアのISS補給船プログレスMS-16打ち上げ成功 今回は「ゆっくり2日間コース」
国際宇宙ステーションへの物資を積んだロシアの補給船、プログレスMS-16が日本時間の2021年2月15日13時45分、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。打ち上げから約9分後、補給船は予定軌道に投入されて打ち上げは成功。最短3時間で国際宇宙ステーションにドッキング可能なプログレスですが、今回は「ゆっくりコース」で2日後の17日に到着予定です。 -
ソユーズMS-17が所要時間3時間3分の最速記録で国際宇宙ステーションに到着
ロシアとアメリカの宇宙飛行士3名を乗せたソユーズMS-17が、日本時間の2020年10月13日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着しました。打ち上げからドッキングまでの所要時間はわずか3時間3分で、2020年7月に打ち上げられたプログレスMS-15補給船による3時間18分31秒を大幅に短縮する最速記録を更新しています。 -
新型トイレを載せた国際宇宙ステーション補給船打ち上げ成功
ノースロップ・グラマンの国際宇宙ステーション補給船「シグナス」を載せたアンタレスロケットが、2020年10月2日(現地時間)にバージニア州のNASAワロップス飛行施設から打ち上げられました。今回の積荷には、がんの免疫療法を研究する実験装置のほか、宇宙農業のための新しい装置、そして新型のトイレなどがあります。 -
ソユーズMS-17 10月14日の打ち上げを前に宇宙船用推進剤を充填
ロスコスモス(ロシア宇宙庁)は2020年10月10日(現地時間)、10月14日打ち上げ予定のソユーズMS-17宇宙船が、バイコヌール宇宙基地で宇宙船用の推進剤を充填したと発表しました。この後宇宙船は搭載物品(ペイロード)の収納や断熱材の装着、ロケット取り付け部の装着といった打ち上げ前の作業を実施しています。 -
国際宇宙ステーションでどう生活する?宇宙飛行士たちの訓練風景
国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士。訓練風景を報道で目にすることがありますが、多くは実験や船外活動など、任務に関するものばかり。宇宙ステーションでの生活については、どうしているのでしょう。ロシア宇宙庁(ロスコスモス)が、2020年10月14日打ち上げ予定のソユーズMS-17クルーの宇宙ステーション生活訓練の様子を紹介しました。 -
国際宇宙ステーションの新ロシアモジュール「ナウカ」バイコヌール宇宙基地へ
ロスコスモス(ロシア宇宙庁)は2020年8月11日夜、国際宇宙ステーションの新しいロシア科学モジュール「ナウカ」をカザフスタンのバイコヌール宇宙基地へ送り出したと発表しました。輸送用の貨物列車に載せられた「ナウカ」モジュールは、バイコヌール宇宙基地で2021年4月に予定される打ち上げに向け、各種の試験が実施されます。 -
クルードラゴンが無事アメリカに帰還 次からは2回連続で日本人宇宙飛行士が搭乗予定
民間会社の開発した宇宙船として初めて、国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届けた、スペースXのクルードラゴン「エンデバー」が2020年8月2日14時48分、フロリダ州ペンサコーラ沖のメキシコ湾に無事帰還しました。乗っていた宇宙飛行士2名の健康状態も良好で、ヘリコプターに乗りペンサコーラ海軍航空基地まで移動しています。 -
ロシアのプログレスMS-15補給船 国際宇宙ステーションへ最速記録でドッキング
ロシアの国際宇宙ステーション補給船「プログレスMS-15」が、日本時間2020年7月23日23時26分にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。プログレスMS-15は順調に飛行を続け、地球をわずか2周しただけで国際宇宙ステーションへドッキング。打ち上げからドッキングまでの飛行時間で最速記録を達成しています。 -
宇宙からだと原理がよく分かる 国際宇宙ステーションから見た日食
夏至の日である、2020年6月21日の夕方にアジアで観測された日食。太陽を月が隠すという原理は知っていても、なかなか実感しにくい現象ですが、NASAが公開した国際宇宙ステーションから見た日食を見ると一目瞭然。地球に月の影が落ちています。 -
改修されたロシアの宇宙飛行士訓練プール 訓練に先立つ救難訓練を実施
ロシアの「星の街」にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センター。ここにある船外活動訓練用プールの改修作業が2020年5月下旬に終了し、訓練再開に先立って訓練時の緊急事態に備えた、スタッフの宇宙飛行士救難訓練が5月31日に実施されました。 -
スペースXの有人宇宙船クルードラゴン 27日の打ち上げに向け準備完了
スペースXの有人宇宙船クルードラゴンが、2020年5月27日(アメリカ東部時間)の打ち上げを前に、発射施設でのエンジン燃焼試験や打ち上げリハーサルなど、事前の準備を完了しました。いよいよ27日、およそ9年ぶりにアメリカから宇宙飛行士が宇宙に向かいます。 … -
今夜打ち上げ生配信!「こうのとり」最終便9号機の搭載機器
JAXAの国際宇宙ステーション補給船「こうのとり」の最終便となる9号機(HTV-9)が、2020年5月20日深夜(21日2時31分)に打ち上げられます。日本の実験モジュール「きぼう」を番組スタジオにする関連機器のほか、搭載される機器をご紹介します。 … -
中村倫也と菅田将暉が「KIBO宇宙放送局」メインクルーに 5月20日深夜打ち上げ生配信に出演
国際宇宙ステーションの日本実験モジュール「きぼう」を番組スタジオにした「KIBO宇宙放送局」。そのメインクルーに、俳優の中村倫也さんと菅田将暉さんが決定しました。2020年5月21日未明の「こうのとり」9号機打ち上げライブ配信に中村さんがゲスト出演します。 …