好きな人のお誕生日ってお祝いしたくなりますよね。アニメキャラなど実在の人物でなくてもお誕生日があれば好きなキャラのお誕生日会をやったりするオタク界隈の人は多いかと思います。
その推しキャラが歴史上の人物であった場合……ケーキに立てられたロウソクがすごい事になってしまった写真がツイッターにアップされ話題になりました。
歴史好きのひめさん(@hime87ki)が、伊達政宗公のお誕生日に450本のロウソクをケーキに立て、点火した時の画像です。
伊達政宗様の生誕450年を全力で祝いました。ロウソク450本です。
おめでとうございます! pic.twitter.com/gGwbP0dnYI— ひめ (@hime87ki) 2017年11月9日
白い生クリームできれいにデコレーションされた四角いケーキは様々なフルーツに彩られており、その真ん中に『HAPPY BIRTHDAY 伊達政宗公』とチョコレートのネームプレートが乗せられています。普通に美味しそう。しかし2枚目の画像……そのフルーツたちは取り除かれ、チョコレートのプレートも外されケーキの外に。そしてケーキに立てられた450本のロウソク。見事にぎっしりと、フルーツが乗っていた場所にロウソクが立てられています。完全に密集状態。
そして、点火――
燃え盛る火柱が見事です。ロウソクもこんなに密集して点火するとこんな勢いよく燃え盛るものなんですね。あまりの燃えっぷりに、「タイマツか焚き火みたい」「誕生日で炎上」「愛が燃えている」「軽く火事」と、燃える愛の炎に驚きの声が続出。筆者もこの火柱を見た時に思わず声が出てしまいました。屋内でこれやったらどうなっていた事やら。
この写真を投稿したひめさんに話を聞いてみたところ、実は10年前の440歳のお誕生日でもこのロウソクぎっしり立てて点火した事があるそうで、歴史好きなら考え付くと思っていたのに予想外に反響があって驚いているとの事。10年前にこれをやった時、お父様より外で行うようにと言われ外でやった結果、やはり火柱はすごかったらしく今回の燃え盛るロウソクも想定内だったそうです。というかお父さん止めなかったんだ……。
それにしてもすごい火の勢い。さすがに吹き消すのは困難だったそうで、この炎は霧吹きで消し止めたという事です。消火器使っちゃうとせっかくのケーキが食べられなくなりますもんね。
これだけ盛大に祝われると政宗公も嬉しいかもしれませんね。でも、火の取り扱いには十分注意しましょうね。寒くなって乾燥しやすい季節、やってみたい人もいるかと思いますがこの様に火の気のない、延焼するモノがない広い場所で風のない日に行いましょう。お誕生日の炎が建物の火事の炎になってしまってはシャレになりませんから。万一に備えて水の入ったバケツや消火剤なども用意しておくと安心です。
<記事化協力>
ひめさん(@hime87ki)
(梓川みいな)