今年も暑い夏がやってまいりました!夏といえばやっぱりお化け屋敷!世間には心霊スポット巡りをして、安く手軽に済ませる人も多いと聞きますが、心霊スポット巡りは場所によって「不法侵入」、そして「近所迷惑」になることがあります。

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お化け屋敷


そこで今回は、わざわざ心霊スポットに行かないでも、同じくらい、もしくはそれ以上の恐怖が味わえる全国よりすぐりのお化け屋敷をご紹介いたします。

 
――【熊本県】本物が出るお化け屋敷

施設:三井グリーンランド
お化け屋敷名:ホラータワー「廃校への招待状」

熊本県にある遊園地「三井グリーンランド」には全5つのお化け屋敷が存在します。
その中でも話題なのが「廃校への招待状」。なんとここ。本物の幽霊が出ると噂のお化け屋敷なのです。元々依然は別の名前のお化け屋敷だたそうですが、その頃から本物の幽霊が出ると噂があったそうです。

 
――【京都】お化け俳優の迫真の演技に失神寸前

施設:太秦映画村
お化け屋敷名:史上最恐のお化け屋敷

京都太秦映画村と言えば、言わずと知れた時代劇の撮影所兼テーマパーク。
テーマパークなのに、本物の時代劇の撮影がいつも行われているという世界でも珍しいテーマパークです。
隣接施設には、撮影場があったり、映画関係の施設が多数設けられています。

そして、この史上最恐のお化け屋敷ではその太秦所属のプロの映画技術者達が“情け容赦ない本気”を出して全て作り上げています。

ライティングに大道具、小道具、死体造形……。あげくの果てには、お化け俳優は本物の俳優さん。全てが本格的すぎて素人にはもうお手上げ!という位怖いお化け屋敷です。

 
――【山梨】リタイア数2割!お化けの数と脅かし方が半端ない!

施設:富士急ハイランド
お化け屋敷名:恐怖戦慄迷宮

歩行距離900m、所要時間約60分のお化け屋敷。廃病院がテーマになっており、内装はどこもこった作り。しかも登場するお化けはほとんどが人間。しかも数が多すぎます。情け容赦なく驚かしてきます。怖いです。逃げても追っかけてきます。
途中リタイアする人が後をたたず、その数なんと2割も!!
リタイアする人のために途中、リタイアポイントが多数設けられています。
体力と精神力、そして冷静な判断が求められる最恐かつ最大級のお化け屋敷です。

 
――【沖縄】マジで腰抜かす!昨年は大阪→今年は沖縄に登場!

施設:沖縄アウトレットモールあしびなー
お化け屋敷名:ゆびきりの家

昨年は大阪梅田で営業していた「ゆびきりの家」が今年は沖縄に上陸です!
廃墟の一軒家を舞台にして、参加者は屋内にいる悲劇の主人公「あやこ」を探し出し「ゆびきり」をするミッションが与えられます。

昨年梅田に行った人の話では「作り込みが全てリアルで本当に腰を抜かしました」とのこと。勿論今年もその恐怖は健在のようですよ。

 
――【岐阜】オカルト作家・山口敬太郎プロデュースの街おこし型お化け屋敷

施設:岐阜市柳ケ瀬通1丁目2番地 豊富ビル
お化け屋敷名:恐怖の細道~あの夏の忘れもの~

昨年地域活性化プロジェクトの一貫としてスタートしたお化け屋敷です。所在はどこかのショピングセンターでも、遊園地でもなく、商店街のど真ん中。
その1つを借り切って、期間限定でお化け屋敷化し集客しているのです。昨年は約2ヶ月間で1万8千人を集客。少ないと感じるかもしれませんが、このお化け屋敷、昨年は1回に1組しか入れないという凝った仕掛けになっていました。そのため闇雲に人数を吸収するタイプのお化け屋敷ではないのです。
それなのに1万8千人を集客したというのは快挙中の快挙。お化け屋敷業界に一石を投じたことは間違いないでしょう。

そして肝心のお化け屋敷の内容は、オカルト作家・山口敏太郎さんがシナリオを書いた小説仕立てになっており、テーマは口裂け女。そう、昭和の時代一大ブームを巻き起こしたあの「口裂け女」です。
今年も7月20日から9月23日の期間開催されるそうなので興味のある方は是非足を運んでみてください。

(文:虹子)

※写真はイメージです。