古代エジプトの王妃や女王たちに焦点をあてた『クレオパトラとエジプトの王妃展』が7月11日から東京国立博物館 平成館で開催されます。
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パリ・ルーヴル美術館、ロンドン・大英博物館、トリノ・エジプト博物館、ブリュッセル・ベルギー王立美術歴史博物館など世界の名だたる美術館・博物館の所蔵品を中心に、約12カ国、40を超える所蔵先から200件にものぼる貴重な名品の数々が一堂に会する展覧会です。
展示会の名前にもなっている、古代エジプト史上最も著名な女王クレオパトラ(クレオパトラ7世)、大ピラミッドを建造したクフ王の母ヘテプヘレス、女王として君臨したハトシェプスト、少年王ツタンカーメンの祖母ティイ、アマルナ時代を代表するネフェルトイティ(ネフェルティティ)など、魅力にあふれる女性たちに関する品々が紹介されます。
監修は、早稲田大学の近藤二郎教授とルーヴル美術館古代エジプト美術部門名誉部長のクリスティアーヌ・ジェグレール氏。
東京国立博物館では、2000年に開催した『世界四大文明 エジプト文明展』以来、15年ぶりとなる古代エジプトの特別展になっています。