イヤホンのコード絡む問題や引っ掛ける問題がワイヤレスレスイヤホンの登場により解消されるようになりましたが、その小ささの為一度どこかに行ってしまうと探すのが大変。人の多いところで使っている時に落とした日なんて誰かに踏まれる可能性も。そんなワイヤレスイヤホンを落としにくくする方法が話題になっています。
「本業の漬物以外でバズる漬物屋」と自他ともに認めている名古屋のお漬物屋さんアカウントである「丸越アピタ名古屋南店」の店長さんが思いついたこの方法。
「混雑時やスポーツしてる時にAirPodsの落し物が結構するみたいなんですが、ピアスの先にシリコンホース(水槽の水を抜いたりする柔らかいホース)を輪切りにして、AirPods(画像のはAirPodsじゃないよw)の軸に通してピアスにするだけで紛失を防げるからオススメ。」と、AirPods型のイヤホンを簡単にピアス型に加工する方法を公開しています。
この方法、イヤホンの先にある程度の長さがあれば加工する事が可能。必要なものは、ピアス用パーツ、水槽の水抜き用シリコンホース、丸カン(ピアスパーツについていない場合)、イヤホン本体。加工するために必要な道具はラジオペンチとはさみ。
まず水抜きホースを輪切りにします。それに丸カンを通し、ピアスのパーツを繋げるだけで下準備はOK。丸カンは左右に開くと強度が落ちるので上下にずらすようにペンチでねじって開けて両方を繋ぎます。
このシリコンの輪っかが付いたイヤホンのとんがった方にしっかりはめ込んで固定させる事で、ちょっとやそっと引っ張ったくらいでは落ちなくなります。シリコンでできているので伸縮性があり、ぴったりとくっついてくれます。店長さん曰く「シリコンホース、一度グッと伸ばすとゆっくり元のサイズに戻る感じだからしっくりくる処で10秒ぐらい固定すればしっかり食いつくよ。」との事。
いずれの材料も100均で手に入るものばかり。もしピアス穴がなければイヤリングやイヤーカフ、イヤーフックや眼鏡に付けるアクセサリーなどといった他のアクセサリー材料に置き換えても作れますが、確実に耳たぶに穴を開けて通しているピアスより若干確実性は落ちるのでそこだけご用心を。ちなみにシリコンホースはDIYのコーナーか金魚のコーナーに置いてあるそうです。
イヤホンが外れた時に耳たぶに来る衝撃を考えると思わず「痛っ」となってしまいそうですが、あくまでも脱落予防と考えてジョギングや移動時などに使うのが良さそう。イヤホンが耳から落ちやすくて……と悩んでいる人、一度試してみては?
https://twitter.com/054758373/status/1031420578765234177
<記事化協力>
丸越アピタ名古屋南店(清純派ヨゴレアカ)さん(@054758373)
(梓川みいな)