もしも、普段使いのスプーンがイワシの形をしていたら……。そんな光景が実際にツイッターに投稿され、見た人の笑いを誘っています。

 ある日、優雅にハイビスカスティーを薔薇のジャムという、女子力上限突破のオシャンティーな組み合わせで楽しむつもりだった、ツイッターユーザーのナルパジンさん。しかし……使っているスプーンがまんまイワシの形をしているものだから

「上品にお紅茶を頂いてみたんだけど、ティースプーンのせいで出汁取ってるようにしか見えない」

 と、その光景を写真と共にツイッターに投稿。ティーカップから出ている銀色のスプーンの先は、明らかに煮干しの頭。ハイビスカスティーの鮮やかな赤がとても良く映えます。干したイワシからさらに血抜きをしている様に見えなくもないこの光景に、ツイッター民大ウケの模様。「何度見ても出汁取ってるにしか見えないです」「すごいリアル」「何故そのスプーンをチョイスしたw」とリプライが相次ぎ、しまいには「いや、煮干しが浴槽で手首切った現場みたいです」とまで言われる始末。

 このイワシスプーン、実物のイワシから型を取って作られており、「手にもよくフィットして使いやすい」とナルパジンさん談。普段使いによく使われているそうです。作っているのは、「イワシ金属化」というサークルで、主にデザインフェスタやワンダーフェスティバルといったイベントで販売しています。通販もあるようですが、こちらは売切れ中。

 ちなみに、お得な5本パックだと、スーパーの鮮魚コーナーのパッケージよろしくスチロールトレイに入れて「本日のおすすめ品」のシールまで付いてくるので、知らない人が見たらうっかり丸干しイワシと思って食べそうになるかも???

 使いやすさとウケを狙える、一石二鳥なこのスプーン、見かけたら即買いしたくなりますね。

<記事化協力>
ナルパジンさん(@narupajin)

(梓川みいな)