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顔写真の加工は逆効果? 見た目の印象をAI診断「第0印象シミュレーター」公開

 SNSの利用者が多くなり、直接会う前にその人のSNSでプロフィールをチェック……なんてこともできる現代。初対面の人でも、そんな第1印象以前の“第0印象”から、なんとなく「こんな人じゃないかな」というイメージを持っていることがあります。では、自分のプロフィール画像は、他の人からどんな風に見えるんでしょう?

 株式会社マンダムのヤング男性向けコスメブランド「ギャツビー」が、写真の日である6月1日を前にした2019年5月31日、SNSや履歴書などのプロフィール画像をAIで診断し、約200通りの中から見た目の印象“第0印象”を教えてくれるという「第0印象シミュレーター」をWEB上で公開しました。また、「就職活動における『第0印象』に関する調査」の結果も発表。この調査を通して、履歴書やプロフィールなどにのせる顔写真の“加工”は、相手の印象を悪くするということが判明しています。

  •  初めて会う人でも、名前や属している組織、出身地や紹介してくれる人との関係性などから、会う前からなんとなく「こんな人じゃないかな」というイメージがあるものです。昔から“先入観”と呼ばれてきた、会う以前から抱くその人のイメージ。これを実際に対面した時に感じる第1印象以前の印象として“第0印象”と定義する考え方が広がりつつあります。第0印象を与える要素として身近な例では、SNSのプロフィール画像、就活時のエントリーシートや履歴書に貼る写真、またはお見合い写真など。

     マンダムが実施した「就職活動における『第0印象』に関する調査」では、企業の新卒採用担当者のおよそ8割、また「20代の恋愛における『第0印象』に関する調査」では、20代の独身男女の9割弱が「第0印象は第1印象に影響する」と回答しています。もちろん、会ってみたら素敵な人だった、と第1印象でイメージが逆転するケースもありますが、初めからマイナスでスタートするのとプラスからスタートするのとでは、やはりプラスの印象から加点を狙う方が良さそうです。

     かといって、あまりにも“第0印象”のプラス評価を狙いすぎて写真を「盛って」加工してしまうと、実際の見た目とのギャップで逆効果になることも。同じ調査で、採用担当者の8割弱が写真を加工している人に対し「エントリーシートや履歴書に書かれている内容も脚色されているのではないか」と疑いを持つことが分かっています。さらに20代の独身男女も6割弱が「印象が悪い」という回答。事前にいい印象を持ってもらおうと背伸びしすぎず、なるべく自分の身の丈に合ったレベルで“第0印象”を良くしていくのが大事なようです。

     とはいえ、やはり自分のプロフィール画像が他人からどう見えているのか、気になります。なるべく自分が望む“第0印象”を与えたいもの。AIを使った画像診断をもとに、それをWEB上で確認することのできるコンテンツが「第0印象シミュレーター」です。スマホやパソコンに保存してあるフォトライブラリや、その場で撮影した写真などをアップロードするだけで、簡単に第0印象の診断結果が得られるといいます。


     診断結果では、正面をまっすぐ向いていると「#内なる自信の表れ」、変顔だと「#ひょうきんもの」など、写真から読み取れる要素をAIが解析。さらにその特徴を総合診断して、写真に対するタイトルを生成します。たとえば「下北(沢)常連のサブカル好き」、「ヘアカタログモデル」、「飲食店のマスター」など、その写真から他人に与えてしまうであろう見た目の“第0印象”をソーシャルコンテンツでありがちな手書き風文字で、写真上に貼り付けて表示します。

     さらにこの診断結果は3人の“第0印象アドバイザー”が、診断した写真の第0印象に対する感想やアドバイスをコメント。アドバイザーを務めるのは、恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン シーズン1」(Amazon Prime Video)への出演をきっかけにブレイク中のカリスマギャル・ゆきぽよさん、人気YouTubeクリエーター「ヘンジンマジメ」のメンバーで、“可愛すぎる男子高校生”として注目を集めるぎんしゃむさん、そして第0印象コンサルタントの堀岡桂子さん。辛口コメントから甘口コメントまで、それぞれのアドバイザーが独自の観点で写真に対して批評やアドバイスをします。

     この結果はダウンロードできるほか、TwitterやFacebook、LINEでシェアすることが可能。実際に診断結果を他の人に見てもらい、さらに感想をもらうのも面白そうです。「第0印象シミュレーター」はギャツビーのスペシャルサイトで配信されています。

    情報提供:株式会社マンダム

    (咲村珠樹)

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