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射程距離は「大和」主砲の1.6倍 BAEシステムズ長射程精密誘導砲弾キット実射試験に成功
BAEシステムズは2022年10月10日(現地時間)、同社の砲弾用長射程精密誘導キット(LR-PGK)が、アメリカ陸軍が開発中の拡張射程カノン砲(ERCA)での実射試験に成功したと発表しました。最大射程は70kmと、旧日本海軍の戦艦「大和」主砲(約42km)の約1.6倍。既存の砲弾に後付けできるキットの構造が実射に耐えうることを実証し、野砲の命中精度を飛躍的に向上させる道につながる成果としています。 -
アメリカ陸軍の装甲戦闘車両用次世代防御システム 正式試験へ
ロッキード・マーティンは2021年2月16日、アメリカ陸軍の装甲戦闘車両を対象にした次世代防御システム開発計画で、まもなく開始される正式適合試験をサポートすると発表しました。対戦車ミサイルやロケット砲の攻撃に対し、破壊および回避をするこの防御システムは、同社の開発した「MAPS」が基本となっています。 -
ペンス副大統領 アメリカ陸軍山岳部隊で退任前最後のスピーチ
アメリカのペンス副大統領は、任期終了前にニューヨーク州のフォート・ドラムを訪れ、ここに駐屯するアメリカ陸軍第10山岳師団の将兵を前に、これまでの献身と働きに感謝するスピーチを行いました。アメリカ陸軍第10山岳師団は、陸軍の中でもっとも多くの場所へ派遣されてきた部隊の1つです。 -
恒例の日米共同訓練「キーンソード」始まる 11月5日まで
恒例の日米共同訓練「キーンソード」が2020年10月26日、本州および沖縄周辺で始まりました。陸海空の各部隊が参加し、11月5日までの日程で各地の演習場や海域でともに訓練することを通じ、日米相互間の運用性向上と緊密な関係の強化を図ります。 -
アメリカ陸軍 約200億円で高機動ロケット砲システムHIMARSを28両発注
ロッキード・マーティンは2020年8月31日(現地時間)、アメリカ陸軍からHIMARS(高機動ロケットシステム)を28両、総額1億8300万ドル(約193億7000万円)で受注したと発表しました。今回の発注はアメリカ陸軍を窓口に、アメリカ海兵隊向けと海外へのFMS(有償軍事供与)分として調達されるものです。 -
アメリカ陸軍次期防空システム ミサイル捕捉迎撃試験に成功
アメリカ陸軍とノースロップ・グラマンは2020年8月20日、次期ミサイル迎撃システムの中心となる統合戦闘指揮システム(IBCS)のミサイル捕捉追跡試験を成功裏に終了させたと発表しました。試験は2回にわたって実施され、高速な弾道ミサイルと巡航ミサイルの双方とも難なく捕捉・追跡に成功したといいます。 -
アメリカ陸軍特殊部隊 新たな作戦ヘリMH-47GブロックIIを発注
ボーイングは2020年7月31日、アメリカ陸軍特殊作戦航空コマンド(USASOAC)から新たな作戦用ヘリコプターMH-47GブロックIIを24機、総額2億6500万ドル(約281億7000万円)で受注したと発表しました。これはフィラデルフィアにあるボーイングの工場で生産され、1号機は年内に引き渡される見込みです。 -
アメリカ陸軍30mm機関砲の新型りゅう弾をノースロップ・グラマンが受注
ノースロップ・グラマンは2020年7月9日、アメリカ陸軍からXM813ブッシュマスターII30mm機関砲用の新しい曳火射撃用りゅう弾の開発を受注したと発表しました。ブッシュマスターIIはストライカー装甲兵員輸送車の無人砲塔に採用されているチェーンガンです。 -
アメリカ独立記念日 各地で祝賀飛行などのイベントを開催
アメリカ独立記念日の7月4日、アメリカ軍は各地で記念のイベント「Salute to America」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、例年とは違い大々的なものにはなりませんでしたが、航空機の祝賀飛行を中心に、トランプ大統領夫妻も出席して実施されています。 -
攻撃ヘリコプターAH-64アパッチが生産2500機を達成
ボーイングは2020年6月30日、攻撃ヘリコプターAH-64アパッチの通算2500機目となるAH-64Eをアメリカ陸軍に納入したと発表しました。1983年9月30日に最初の量産モデルであるAH-64Aが完成して以来37年、現在では日本を含む世界16か国で運用されています。 -
5月予定のアメリカ・ポーランド共同訓練 内容修正の上6月に実施決定
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、一時中止されていたアメリカのヨーロッパ最大となる共同訓練「ディフェンダー・ヨーロッパ」のうち、ポーランドとの共同訓練「アライド・スピリット」が内容を修正の上、6月5日から実施されることが発表されました。 (… -
最新対戦車ミサイル「ジャベリンF」第1期納入分の生産完了
レイセオンとロッキード・マーティンからなる「ジャベリン」ジョイントベンチャーは2020年5月6日(アメリカ東部時間)、FGM-148“ジャベリン”対戦車ミサイルの最新型「ジャベリンF(FGM-148F)」第1期納入分の生産を完了したと発表しました。 … -
アメリカ陸軍の次世代地対地ミサイルPrSM 3回目の試射に成功
アメリカ陸軍とロッキード・マーティンは2020年5月1日(アメリカ東部時間)、次世代型地対地ミサイルPrSMの3回目となる実射試験を4月30日に実施し、成功させたと発表しました。実射試験の成功は3回連続で、今回は近距離での試射に成功しています。 (さ… -
イラン革命防衛隊 アメリカ艦船に異常接近
アメリカ海軍は2020年4月15日(現地時間)、アラビア湾の公海上においてイラン革命防衛隊の小型船舶が、アメリカ海軍とアメリカ沿岸警備隊の艦船に対し、複数回にわたって進路上を横切るなど、危険な異常接近を繰り返したと発表しました。 (さらに&helli… -
新型コロナウイルス アメリカ海軍の病院船2隻がフル稼働
新型コロナウイルスの感染が広がるアメリカ。重症肺炎患者は、地元医療機関の収容能力を超えるまでになっています。この状況を打開するため、トランプ大統領はアメリカ海軍の保有する病院船2隻をロサンゼルスとニューヨークに派遣。患者の受け入れを始めています。 (… -
アメリカ軍 極超音速兵器の実射試験に成功
アメリカ国防総省は2020年3月20日(現地時間)、極超音速滑空体「C-HGB」の実射試験をハワイで実施し、成功させたと発表しました。この試験は3月19日夜に陸軍、海軍とミサイル防衛局(MDA)の共同で行われ、試験機は設定された着弾点に到達したとしています。… -
ボーイング アメリカ陸軍次期軽攻撃偵察ヘリコプター試作機のデザイン公開
ボーイングは2020年3月3日(現地時間)、アメリカ陸軍の次期軽攻撃/偵察機(FARA)計画に提案する試作機のデザインを公開しました。これで主要メーカーが提案する候補機が出そろいました。 (さらに…)… -
アメリカ 同盟3か国に攻撃ヘリAH-64Eアパッチを供給決定
アメリカ陸軍とボーイングは、同盟関係にある3か国に対し、計47機のAH-64Eアパッチ攻撃ヘリコプターを供給すると2019年12月26日(現地時間)に明らかにしました。供給対象となる具体的な国名は明らかになっていません。 (さらに…)… -
恒例の日米共同指揮所演習「ヤマサクラ」始まる
陸上自衛隊とアメリカ軍が共同で作戦を実施する際の命令系統などを確認、訓練する恒例の指揮所演習「ヤマサクラ 77」が2019年12月9日、埼玉県の朝霞駐屯地などで始まりました。10日には河野太郎防衛大臣も視察に訪れ、日米の連携ぶりを確かめています。 (… -
低コスト版のPAC-3 弾道ミサイル迎撃能力を13回実証
ロッキード・マーティンは2019年11月7日(現地時間)、ペトリオットPAC-3ミサイルの低コスト版であるコスト・リダクション・イニシアチブ(CRI)の実射試験を行い、弾道ミサイルの迎撃に成功したと発表。通常版と遜色ない能力を実証しました。 (さらに…