- Home
- 深水英一郎
タグ:深水英一郎
-
「ひろゆきに裁判で勝った人」が考える「金融庁が広報動画にひろゆきを起用」したことの危険性(深水英一郎氏寄稿)
こんにちは、「ひろゆきに裁判で勝って賠償金を取った人」こと深水英一郎です。先日たまたま、匿名掲示板2ちゃんねる創始者でありインフルエンサーの「ひろゆき」こと西村博之氏が、金融庁の広報動画に起用され、ネット上で物議を醸している、というニュースを目にしました。この件についてしばらく時間をかけて慎重に考えましたが、わたしもひろゆきの官公庁広報の起用には反対です。 -
プレゼンリモコンに電子書籍のページめくりという新しい役目を与えよう(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎による「プレゼンリモコン」の新たな活用法の紹介。プレゼンリモコンは基本、プレゼンテーションでの利用のみと考えられがちですが、実は他にも使い道があります。それが電子書籍のページ送り。文章をタイプしたり調べ物するときはPCにかじりついていてもしょうがない。しかに本を読む時はそんな前のめりである必要はない。できればリラックスして読みたい。そんな願いを叶える機能だったそうです。 -
「泣き顔」「眠い顔」「よだれ」の絵文字を見分けられますか?(深水英一郎氏寄稿)
危うく、たいへんな事になるところだった、という体験。あるときツイッターのDMにて、仕事先とやりとりをしていた筆者。謝罪の言葉とともに涙がこぼれる絵文字を添えたつもりが、選択をミスり鼻提灯をふくらませた「眠そうな」絵文字をおくってしまった。大急ぎで謝罪をするも、今後のためにも絵文字ジャンルをしらべると、涙やよだれなど類似種が多数存在。気にしたことが無い人は注意したほうがいい、と呼びかけている。 -
NFT解説マンガのセリフ、どこが間違ってるかわかる?(深水英一郎氏寄稿)
近ごろよく聞くようになった「NFTアート」。その誤解についてマンガを用いて解説しています。例として紹介されたのは漫画「左ききのエレン」。当初は「じゃあ複製不可能の——」「世界に1つのデジタルデータなら?」というセリフでした。修正前のセリフには大きく2点、間違いがあると、筆者の深水英一郎氏。他のデジタルデータと同じく複製可能であること。NFTにはオリジナルを証明する機能はないことを説明しています。 -
組織開発の全体像を捉える本——書いた人にきいてみる(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎氏が本の著者にインタビューするシリーズ。今回は「図解 組織開発入門」の著者、坪谷邦生さんに著書を紹介していただきました。組織開発の歴史や主な組織開発手法の概説、参考となる書籍の紹介などが豊富なイラスト・写真とともに説明されており、組織開発について考える人がまず手に取るとよい本ではないかと思います。 -
堀元見1万字インタビュー「ビジネス書って同じことばっか書いてない?」(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎氏による「著者に聞く」。今回は「ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律」著者にお話をききます。企画のきっかけは、「ビジネス書ってなんか同じようなこと書いてない?」という素朴な疑問からはじまったそうです。そこで世に出回っているヒットしたビジネス書の中から100冊を選んで読んで分析し、教えを抽出する作業を、LIVE配信で公開。その成果を見事書籍という形に結実されました。 -
生命を人工的に再現するALIFEとは——著者にきく(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎氏による著者にきく。今回は2022年3月16日に発売された「ALIFE | 人工生命 ―より生命的なAIへ」著者の岡瑞起さんに、この本を紹介していただきます。みなさん、ALIFEはご存知でしょうか。ひとことで言えば、「人工的につくられた生物のような生命」のこと。AIが人間の知能を人工的に作り出すことを目指しているのに対し、生物・生命を人工的に作り出すということを目指しているそうです。 -
M5Stackでビジュアルプログラミングを学ぶ——著者にきく(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎がききてになる「著者にきく」。今回は「M5Stack/M5Stickではじめる かんたんプログラミング」の著者、田中正幸さんです。今注目されているマイコンボードM5Stackを使ったビジュアルプログラミング環境UIFlowでのプログラミングについて学ぶ本となっています。 -
共感をPOPに呼び起こす短歌——岡本真帆歌集「水上バス浅草行き」(深水英一郎氏寄稿)
気取らず楽しめるコミック本のような短歌集が出た。「まほぴ」こと岡本真帆氏の第一歌集「水上バス浅草行き」である。言葉遣いはわかりやすい。年齢層や性別を超えて、幅広い層に共感を呼び起こす、不思議な歌集。私的なことを歌っているのだけど、誰しもの記憶を刺激するような短歌が並んでいる。 -
十代の心の揺らぎの傍に短歌を——著者にきく(深水英一郎氏寄稿)
短歌入門の本といえば、著名な歌人が初心者に短歌の魅力や守るべき形式について語り……というところから始まるものが多いように思います。ですが今回著者にご紹介いただく「短歌部、ただいま部員募集中!」は、十代の若者の中にある思いや悩みを外に出していくひとつの手段として「短歌」をとらえ、その方法について語る形となっています。著者の小島さんと千葉さんはどちらも歌人であり、高校や大学で教壇に立っておられます。 -
批評を書くための教科書をめざした——著者にきいてみる(深水英一郎氏寄稿)
本の著者に、著書について語って貰う深水英一郎の連載企画。今回は、新書「批評の教室 ――チョウのように読み、ハチのように書く」の北村紗衣さんに著書について語っていただきました。「本書は、大学に入ったばかりの学生に批評を書いてもらうための教科書として構想した本」と北村さん。 -
いざ、本を手にメタバースへ!「VRChatガイドブック」著者にきいてみる(深水英一郎氏寄稿)
深水英一郎氏による著者に聞く。今回は「VRChatガイドブック」著者の まつゆう*さん。VRChatをやってみたいけど、どこからはじめたらいいんだろう、という方向けに書かれた本です。VRChatは実際のところ、ログインしただけでは楽しめないことが少なくありません。導入から、アバター、オススメワールドなど細かくわけ説明しているそうです。 -
町を歩き、話をきけばきくほど知らない大阪との出会いが無限にある(深水英一郎氏寄稿)
こんにちは、深水英一郎です。今回は2月17日発売の新書「それから」の大阪(集英社新書)の著者であるスズキナオさんに著書をご紹介いただきます。東京から大阪へ移住したスズキナオさんが「知れば知るほどわからなくなる」という大阪の普段の顔とは? -
メタバース住人の40%は恋したことがある?「メタバース進化論」著者バーチャル美少女ねむさんにきいてみる(深水英一郎氏寄稿)
こんにちは、深水英一郎です。2022年3月19日発売「メタバース進化論」の初稿ゲラ刷りを、著者・バーチャル美少女ねむさんのご厚意で読ませていただきました。利用者の肉声を通してメタバース黎明期の実際の利用者にどのような悩みがあるのか知ることができる内容で、メタバースのビジネス的側面に興味ある人にとってはそれらペインポイントを通してさまざまなヒントが得られる本だと思います。 -
あなたの組織、アップデートされてる?(深水英一郎氏寄稿)
今回は「だから僕たちは、組織を変えていける」著者の斉藤徹さんにご自身の著書についてご紹介いただきます。本書は売れ行き好調のため一時期品薄となり紙の本を手に入れにくい状況が続いていました。私は待ちきれず電子書籍で入手してしまいました。組織を考える上での情報がたくさん詰まっている濃い本であり、自分でこれらからの組織について考えるきっかけを与えてくれる内容だと私は感じました。 -
ホラー・ミステリ「致死量の友だち」を書いた田辺青蛙さんにきいてみる(深水英一郎氏寄稿)
著者による著書紹介、今回お話をきくのはホラー・ミステリの書き下ろし新作「致死量の友だち」の作者、田辺青蛙さん。本書の着想は、実際にあった2つの未解決事件だったといいます。「ホラーを書く上で大事なのは、自分が怖いと思ったり、感じたことを書くことだと、先輩の作家からアドバイスを受けたことがありました」と田辺さんは語ります。 -
論破で問題は解決しない。では、どうすればよいのだろう?(深水英一郎氏寄稿)
こんにちは、深水英一郎です。本日、著者の倉本圭造さんに紹介していただくのは2月9日に発売されたばかりの「日本人のための議論と対話の教科書」という新書です。意味のある議論をすすめる前提となる考え方について語った本、といえばよいでしょうか。この本が執筆された背景や、この本が目指したことについて、倉本さんにききます。 -
ドンキから見えてくる都市の姿とは?(深水英一郎氏寄稿)
今回著者自身に紹介いただく本は「ドンキにはなぜペンギンがいるのか」。谷頭和希さんは早稲田大学大学院教育学研究科に籍をおきながらさまざまな媒体で記事を執筆しておられます。街歩きをしてそこでみつけた異質で面白いものを記事にする、ということはこれまでにもありましたが全国の都市にある一見同質なチェーンストアをフィールドワークし、がっつり論じるというのは見たことがありません。一体、どのような本なのでしょうか? -
「なんとなく見る」から一歩先へ進む映画鑑賞術とは?(深水英一郎氏寄稿)
映画はなんとなく見ても楽しめるようにできていますが、ポイントを押さえた解説を読んでから見ると、自分だけでは気づけない物語の背景や、撮影上の工夫などに気づくことができ、さらに深く楽しむことができます。今回紹介していただく本は、普段大学で映画について教えている伊藤弘了さんが書いたものです。大学の講義のようなやさしい語り口で「映画をよりよく鑑賞する方法について知ることができる本だな」と私は思いました。 -
気づいてしまった……!厚生労働省の広報誌「厚生労働」表紙がイケメンすぎる(深水英一郎氏寄稿)
官庁の広報誌といえば、お堅いイメージが主。しかしながら近年ではそうでもないようで……。厚生労働省の公報誌の表紙がイケメン揃いなことに気づいた筆者。取り寄せてみると、ファッション誌にもひけをとらない、内容だったそう。とはいえ、書かれているのは医療に関することや健康に関するインタビューなどが掲載されています。定価は税込600円です。