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「宇宙・航空」記事リスト
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NATO無人偵察機RQ-4D 初の飛行任務を完了
カナダ空軍は2020年7月14日、NATOが導入した無人偵察機RQ-4Dフェニックスが、初めての飛行任務をカナダ空軍のメンバーも参加して実施したと発表しました。飛行はNATOの地上偵察監視部隊が拠点を置くイタリア、シチリア島のシゴネラ空軍基地を発着する形で実施されています。 -
ノースロップ・グラマン 偵察機ファイアバードの複合ミッション試験を完了
ノースロップ・グラマンは2020年7月14日、偵察機ファイアバードに新たに採用された地上センサーの試験を含む、複合ミッション試験を実施し完了したと発表しました。4日間にわたる試験飛行で、ファイアバードは同時に複数のデータを収集し、リアルタイムで画像の生成に成功したとしています。 -
イギリス空軍電子偵察機リベットジョイント アップグレード1号機が任務復帰
イギリス空軍は2020年7月14日、アメリカでアップグレード改修を受けていた電子情報収集機RC-135Wリベットジョイントの1号機が改修後の性能試験をクリアし、任務に復帰したと発表しました。コクピットを中心に機器が刷新され、多機能ディスプレイを中心としたグラスコクピット機に生まれ変わっています。 -
アメリカ駆逐艦ラルフ・ジョンソン 南沙諸島で「航行の自由作戦」遂行
アメリカ海軍太平洋艦隊は2020年7月14日、ニミッツ空母打撃群に所属する駆逐艦ラルフ・ジョンソンが南シナ海の南沙諸島で「航行の自由作戦」を同日に遂行したと発表しました。これは南沙諸島の領有権を争う中国・ベトナム・台湾に対し、どの国の制限も受けず、国際法に定められた「自由に周辺海域を航行する権利」を主張するものです。 -
ロシア軍輸送機部隊 山林火災の空中消火訓練を実施
夏を迎え、ロシアでは山林火災が発生しやすくなる季節に入ります。ロシア航空宇宙軍の輸送機部隊は2020年7月13日、トヴェリ州の基地でIl-76輸送機を使った空中消火の訓練を実施しました。 -
アメリカ空軍 F-15の最新版F-15EXを正式発注
アメリカ空軍は2020年7月13日(現地時間)、F-15の性能向上型であるF-15EXをボーイングに8機、総額約12億ドル(約1288億円)で発注したことを発表しました。F-35Aの調達と並行して多彩な兵装搭載力を有するF-15を更新し、トータルの攻撃力を維持する方針です。 -
BAEシステムズ 次世代戦闘機テンペストの工場「ファクトリー4.0」を公開
イギリスが開発中の次世代戦闘機「テンペスト」。日本でもF-2の後継戦闘機として、共同開発の候補に上がっています。その製造工場として、BAEシステムズがデジタル技術を駆使した工場「ファクトリー4.0」をランカシャー州ウォートンに開設しました。 -
アメリカ陸軍30mm機関砲の新型りゅう弾をノースロップ・グラマンが受注
ノースロップ・グラマンは2020年7月9日、アメリカ陸軍からXM813ブッシュマスターII30mm機関砲用の新しい曳火射撃用りゅう弾の開発を受注したと発表しました。ブッシュマスターIIはストライカー装甲兵員輸送車の無人砲塔に採用されているチェーンガンです。 -
警備犬と兵士の共同競技「犬のバイアスロン」ロシアで始まる
ロシアのモスクワ地区にある第470教育センターで2020年7月12日、軍の警備犬とそのハンドラーが能力を競う大会「忠実なる友」が始まり、その最初の競技として「犬のバイアスロン」が実施されました。警備犬と兵士は一緒にコースを走り、射撃を繰り返してタイムを競います。 -
アメリカ強襲揚陸艦ボノム・リシャールで火災 2018年から定期整備中
アメリカ海軍は2020年7月12日、サンディエゴで係留中の強襲揚陸艦ボノム・リシャールで現地時間8時30分ごろ火災が発生したと発表しました。火災発生当時160名いた乗組員に行方不明者はおらず、21名が病院に搬送されましたが命には別条ないとのこと。現地時間19時現在で火災は鎮火しておらず、火元は分かっていません。