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「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ海軍が艦船用VLSミサイル容器を5年分一括発注
BAEシステムズは2020年6月11日、アメリカ海軍から艦船用ミサイル垂直発射システムのミサイル収納容器を5年分一括受注したと発表しました。これにはアメリカ海軍のほか、同盟国へ有償軍事供与で販売される分が含まれます。同社によれば、この受注によるトータルの経済効果は9億5500万ドル(約1023億2400万円)にのぼるとしています。 -
陸上自衛隊も採用するティルトローター機V-22オスプレイ生産400機を達成
ベルとボーイングは2020年6月10日、生産400機目となるV-22オスプレイを6月2日付でアメリカ国防総省に納入したと発表しました。記念すべき400機目は、アメリカ空軍特殊作戦コマンド向けのCV-22。世界初の量産ティルトローター機であるV-22は、すでに陸上自衛隊向けの機体も2020年5月に日本へ到着しています。 -
アメリカ空母2隻がインド太平洋哨戒任務に出発 空母3隻体制に
アメリカ海軍は2020年6月8日(現地時間)、空母ニミッツとその空母打撃群が太平洋東部の安全保障任務のため、カリフォルニア州サンディエゴを出発したと発表しました。また同日、空母ロナルド・レーガンもインド太平洋地域で任務に入ったため、この地域ではセオドア・ルーズベルトと合わせ3隻の空母が展開することになります。 -
スウェーデン海軍 新型短魚雷の発射試験に成功
スウェーデン海軍とサーブは2020年6月9日(現地時間)、サーブが開発した水上艦・潜水艦共用の新型短魚雷の発射試験を2月と3月にカールスクローナ沖のバルト海で実施し、無事に成功させたと明らかにしました。この新型短魚雷は今後Tp 47として、スウェーデン海軍のコルベットとゴトランド級潜水艦の双方に装備されるほか、フィンランド海軍でも導入される予定です。 -
アメリカ海軍ブルーエンジェルズ 2021年からの使用機F/A-18E改修1号機受領
ボーイングは2020年6月3日(現地時間)、アメリカ海軍の曲技飛行隊「ブルーエンジェルズ」が2021年シーズンから使用する、F/A-18E/Fスーパーホーネットの改修1号機を納入したと発表しました。ブルーエンジェルズ仕様に改修されたスーパーホーネットは、ウインタートレーニング開始前の2020年中に全11機が納入される予定です。 -
空母セオドア・ルーズベルト 新型コロナウイルス禍から任務に復帰
艦内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、グアム島で予期せぬ足止めを強いられたアメリカ海軍の空母セオドア・ルーズベルト。現地時間の2020年6月4日にグアムを出航し、インド太平洋地域における通常任務に復帰したとアメリカ海軍が発表しました。 -
兵士の後をついてくる「個人装備運搬ロボット」イギリス陸軍が導入
昔の日本には、お茶を運んでくる「茶運び人形」というからくり人形がありました。こちらはさしずめ、その現代ミリタリー版。行軍中に兵士の負担になる、数々の個人装備を兵士の代わりに運ぶ無人の運搬ロボット「MUTT」が、イギリス陸軍に納入されました。 -
バルト海防空任務のイギリス空軍戦闘機 ロシア軍機にスクランブル
イギリス空軍は2020年6月2日(現地時間)、NATOのバルト3国防空任務でリトアニアに派遣されている戦闘機部隊が、バルト3国の領空に接近したロシア軍の電子偵察機に対してスクランブルし、当該機を警戒空域外に退去させたと発表しました。 -
イタリア空軍曲技飛行隊 イタリア全土を巡る応援ツアーが首都ローマで完結
イタリア空軍の曲技飛行チーム「フレッチェ・トリコローリ」が、新型コロナウイルス禍から立ち上がる人々を空から応援するツアー「アブラッキオ・トリコローリ」が、イタリア共和国記念日の2020年6月2日にゴール。首都ローマのヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂上空を、イタリア国旗を表す赤・白・緑のスモークで包みました。 -
改修されたロシアの宇宙飛行士訓練プール 訓練に先立つ救難訓練を実施
ロシアの「星の街」にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センター。ここにある船外活動訓練用プールの改修作業が2020年5月下旬に終了し、訓練再開に先立って訓練時の緊急事態に備えた、スタッフの宇宙飛行士救難訓練が5月31日に実施されました。