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「 展示会 」での検索結果:186 件
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第1次南極観測の興奮を再現 南極観測船「宗谷」の出航ジオラマ
1956年に始まった日本の南極観測。最初の南極観測船となった宗谷は、その数奇な船歴もあってよく知られ、現在は東京にある船の科学館で保存されています。モデラーのシン・マツナガさんは、第1次南極観測隊の出発をモチーフに、東京の晴海埠頭を離れる宗谷の姿をジオラマ化。集まった群衆の表現が、当時の興奮を物語ります。この作品は2022年の浜松ジオラマグランプリに出品され、タミヤ賞を受賞しました。 -
布は見えないけどこれも刺繍!躍動感あふれる立体刺繍の昆虫たち
刺繍というと布の上に平面的な絵柄というイメージですが、PieniSieniさんが手がける立体刺繍は周囲に布がなく、立体で表現される独創的なもの。今にも動き出しそうなリアルな昆虫や植物など、刺繍のイメージを覆される作品は、台枠を使わない「オフフープ(R)」という技法で作られています。作品や立体刺繍の普及活動について、PieniSieniさんにうかがいました。 -
まさに超絶技巧 指先で蝶よ花よと舞う万華鏡ペンダント
「コールドワーク技法」を駆使して、国外に向けて観賞用ガラス細工を制作しているガラス作家が、日本で開催される展示イベント向けにペンダントを制作。「万華鏡ペンダント」と命名したそれは、蝶よ花よとデザインされ、透明部分から見る様々なオブジェクトが圧倒的な存在感を有しています。 -
バベルの塔高っ!「ダンまち」迷宮都市オラリオ市街のジオラマ
2023年1月よりTVアニメ第4期の2クール目が放送される、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。お話の舞台となる迷宮都市オラリオのジオラマが、ファンアートとしてTwitterで発表されました。作者はモデラーのTOmaTOさん。ベースは縦横150mmの正方形。原作で50階建とされる街のシンボル、巨塔バベルは仮に300mmと高さを設定しました。 -
情景王・山田卓司があしたのジョーの名舞台「丹下拳闘クラブ」をジオラマ再現
ボクシング漫画不朽の名作である「あしたのジョー」といえば、丹下段平が運営するボクシングジム「丹下拳闘クラブ」での、様々な人間ドラマも印象的です。「情景」あふれる人間ドラマ要素の強い作品に対し、「情景王」の異名を持つ稀代の名モデラーがジオラマで再現しました。 -
くるくる回るからくりが楽しい!2023年の干支「うさぎ」モチーフの針金アート
来年の干支であるうさぎをモチーフにした、針金アート作品がツイッターで注目を集めています。しかも今作はただのオブジェではないんですよ。台座のレバーを回してからくり装置を動かすと、なんとうさぎがくるくる回りだしたではありませんか。扇子を持って踊る様子は、見ているだけで明るい気持ちになれそう。まさにあっぱれ!な出来栄えです。 -
初めてのスクラッチ エルガイム搭載「ワークス」製作にモデラーが挑戦
OPにも登場するトレーラー(ワークス)で運搬されるシーンが印象的なロボットアニメ「重戦機エルガイム」。そのワークスについて、リアルタイムで視聴していたモデラーがファンアートでの製作に挑戦しています。自身にとって、憧れであった「フルスクラッチ」で再現を目指すそれは、エルガイムが変なところに当たらないよう、随所に配慮がなされたギミックに。 -
今にも動き出しそうなチョコレートのヘビ 「躍動感」や「生き生きしたリアルさ」をパティシエが追求
ツイッターに投稿されたヘビの造形物。まるで本物のような迫力を感じますが、実はフィギュアでも模型でもありません。素材に使われているのは、なんとチョコレート。体のうねり方やぎょろっとした瞳。さらには表面の鱗まで一枚一枚丁寧に彫刻された菓子作品は、今にも動き出しそうなほどリアルに表現されています。 -
義母の手作り布絵本がクオリティ高すぎ! 「市販品レベル」と驚愕の声
小さな子ども向けの知育グッズとして人気がある「布絵本」。耐久性に優れていることから、愛用しているというママパパも多いと思いますが、ツイッターにて「義母の手作り布絵本」が話題になっています。その出来栄えは明らかに素人のクオリティを超えており、売っていてもおかしくないほどのレベル。作品を見た多くの方を驚かせています。 -
より多くの人に楽しんでもらうために 体験展示型コスプレ「幻想郷システム」
近年著しい発展をみせるデジタルテクノロジーを活用し、「体験展示型」のコスプレ用プロジェクションマッピングを開発したプログラマーが出現しました。各方面から「コスプレ愛」にあふれたメンバーが集ったプロジェクトには、コスプレイヤー界隈に新しい「原風景」を提示しています。 -
これが石鹸?ケーキから宝石まで美しく再現 石鹸アート作家・木下和美の世界
普段の生活で身近な石鹸。それを使ってさまざまな立体作品を作る「石鹸アート」というものがあります。本物そっくりのスイーツやフルーツ、そして透明でキラキラした宝石のような石鹸まで、美しい作品を作っている石鹸アート作家の木下和美さんに、作品作りについて話をうかがいました。木下さんはこれまでに4冊の本を上梓しているほか、国内だけでなく海外でもワークショップを開催し、石鹸アート作りの技法を広めています。 -
宮崎アニメの模型作品がたくさん!「宮崎メカ模型クラブ」展示会に行ってきた
宮崎駿監督の参加作品に登場する、数々のメカを題材に模型を作るグループ「宮崎メカ模型クラブ」。そのクラブ展示会vol.2が2022年11月13日、東京・浅草橋の東照ホールにて開催されました。設定資料を読み込んで立体化したフルスクラッチ作品や、市販モデルを改造した作品など、その種類は多種多様。電飾や可動作品も多く、ときおり照明を落とした「電飾タイム」という演出もありました。会場の様子をレポートします。 -
黒いガンダムをネガポジ反転すると?トリック作品のようなガンプラにびっくり
「ガンダム・エアリアル」のプラモデルを、黒を基調としたカラーリングで仕上げた作品がツイッターで注目を集めています。一見すると、色違いであるだけに見えますが……実はこのエアリアルの写真をネガポジ反転させると……なんと従来のトリコロールカラーに早変わり!まるでトリック作品のような仕掛けに驚きです。 -
触れるだけで割れてしまいそう 果実の種まで表現する繊細なガラス細工
ガラス細工作家の「Utsusemi_Glassart」さんは、植物を中心に日常にあるものを表現している作品を作っています。その作品はリンゴやザクロなど、細かい種も表現できていて、まるで果実が透明になったのではと思ってしまいます。繊細にできているため制作中にとても割れやすく、どのように作れば割れないか等の研究を行なうことで、表面をなぞっただけの再現でなく、生命感も感じさせる作品となっています。 -
浮かぶ自動車教習所「教習揚陸艦」 モデラーが作る楽しい架空艦の世界
艦船模型の楽しみはいろいろありますが、この世に存在しないオリジナルの艦船を作る「架空艦」というジャンルは、モデラーの発想力によって生み出される様々なフネが魅力です。洋上に浮かぶ自動車教習所、その名も「教習揚陸艦」や、海上自衛隊の護衛艦いずもと古代の出雲大社をモチーフにした「城郭艦いづも」など、シャレの効いた架空艦がTwitterで話題を集めています。作者の「ぱぷー」さんに話をうかがいました。 -
デジタルとアナログの二刀流 「レトロマッチプロジェクト」で描かれる生き物
明治から昭和初期のマッチ箱ラベルを題材とした「レトロマッチプロジェクト」を、ライフワークとして活動しているクリエイター。作品は「デジタル」と「アナログ」の二刀流から生み出されています。どちらも「レトロ」という共通点があるものの、見せる表情はそれぞれのときめきを提供しています。 -
車のフロントガラス越しの景色を絵画に投影した「帰路」
長野県のアマチュア画家がライフワークとして描く「帰路につく」。一貫して、車のフロントガラス越しに写る景色を描いていますが、作品ごとに見せる表情は異なります。それでいて写真と見紛うようなリアルさも特筆すべき点。先日は、作品「夕立」がSNSで大きな反響を集めました。 -
今にも動き出しそう! 羊毛フェルトのリアルな「ぶたさん」に癒やされる
リアルな動物の羊毛フェルト作品を手掛けるハンドメイド作家「Lily」さんが、ツイッターで作品の完成を報告しました。新作はピンクの体にぶち模様が入った「ぶたさん」がモチーフ。手の平にちょこんとのる様子がとってもかわいらしいですよね。羊毛フェルトならではの優しい雰囲気と相まって、なんとも癒やされる作品に仕上がっています。 -
巨大たこ焼きの舟が川を流れるまで 20万いいねを引き寄せた勇者たちのウラ側
様々なジョークグッズを制作しているクリエイターのカナイガさん。食を題材とした作品を多くてがけていますが、作品発表の場であるSNSにて、とりわけ反響を呼んだのが「たこ焼きの舟」。舟皿に盛り付けたたこ焼きを、舟に乗った人間が再現するという何ともシュールな一作には約20万ものいいねがよせられました。そのメイキング映像がこのほど、YouTubeで配信されています。 -
縄文時代から戦後の遺物まで 旧岩崎邸庭園芝庭復元工事の出土品を初公開
東京の池之端にある旧岩崎邸庭園。三菱財閥創設者岩崎彌太郎の長男、岩崎久彌の邸宅として建てられた国指定の重要文化財ですが、2021年度に芝庭の復元工事が行われました。この時、敷地からは縄文時代から進駐軍接収時代を含む戦後までの遺物が出土。東京都は2022年10月25日より11月6日まで、旧岩崎邸洋館2階で出土品の一般公開を初めて行います。見学は無料ですが、別途旧岩崎邸庭園への入園料がかかります。