おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

Twitterユーザー考案の『ポケモンGO』注意喚起ポスター簡略版がわかりやすい

毎日まだかまだかと配信が待望されているスマホゲーム『ポケモンGO』ですが、内閣セキリュティセンターが「内閣セキリュティセンターからポケモントレーナーのみんなへお願い♪」と異例の注意喚起を行っていると話題になっています。

しかし、そのイラストつき注意喚起ポスターの内容のほとんどは小さな文字でびっしり書き込まれており、特に小さなお子さんの場合は見ただけで読むことを諦めそうなレベルだという意見が多くありました。

  • 【関連:Googleマップでポケモンゲットだぜ!ってしようと思ったけど見つからない?】

    内閣セキリュティセンター「内閣セキリュティセンターからポケモントレーナーのみんなへお願い♪」

    『ポケモンGO』はたしかに子どもだけでなく成人している多くの大人たちもプレイすることが予想されており、実際に既に配信されているアメリカでは様々なトラブルが発生していることから大人こそまずは注意すべきだという声もあります。
    一方で、では子どもが自発的に注意喚起ポスターを読み、スムーズに理解するためにはどうすればよいのでしょうか。

    そんなとき、Twitterユーザーのヲタカさん(@otakake)がポスターの簡略版を制作しTwitter上で発表、13,000以上もリツイートされて話題になっています。
    簡略版のポスターはフリーイラスト素材で仕事が早く優秀と名高い「いらすとや」さんのイラストを使用しつくったそうで、文字も大きく必要最低限の言葉で注意喚起の内容が分かりやすく表示されており、多くのユーザーから高く評価されていました。これだと小さなお子さんも理解しやすく、また視覚的にも非常に分かりやすいですよね。

    ヲタカさん(@otakake)より

    しかしヲタカさんによると、実際につかう場合には簡略化したポスターだけを頼りにするのではなく、必ず理由や詳細まで書かれている内閣セキリュティセンターからの注意喚起を熟読するか、熟読した親御さんたちがお子さんに説明してほしいとのことですよ。

    まだ細かい文字を読むのが困難なお子さんには簡略版のポスターを見せながら、内閣セキュリティセンターのポスターを熟読した親御さんたちが口頭で説明するという方法が1番確実かもしれませんね。
    何にしても、そろそろ配信されそうな『ポケモンGO』、トラブルに巻き込まれないように楽しんでくださいね!

    ▼参考
    Twitterユーザー・ヲタカさん(@otakake
    内閣セキリュティセンターからポケモントレーナーのみんなへお願い♪(nisc.go.jp

    (文:大路実歩子)

    あわせて読みたい関連記事
  • X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード
    インターネット, サービス・テクノロジー

    X、AI会話に“キャラ性”を追加 美少女モデル「Ani」などが登場する新モード

  • 伊藤園とポケモンGOの提携終了 ポケストップおよびジムは2026年1月以降消去
    ゲーム, ニュース・話題

    伊藤園とポケモンGOの提携終了 ポケストップおよびジムは2026年1月以降消去

  • X日本公式アカウント(@XcorpJP)
    インターネット, サービス・テクノロジー

    Xが検索結果を見直し、本文重視へ転換 ユーザー名で検索しても本文に含まれなければ…

  • イーロン・マスク氏6月27日の投稿
    商品・物販, 経済

    Xの広告改革が止まらない マスク氏が語る「ハッシュタグ排除」と「縦サイズ課金」

  • Niantic社が「ポケモンGO」等のゲーム事業を売却 買収先は今後のサービス継続を明言
    ゲーム, ニュース・話題

    Niantic社が「ポケモンGO」等のゲーム事業を売却 買収先は今後のサービス継…

  • 「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕
    インターネット, サービス・テクノロジー

    「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕…

  • 「現存する日本語最古」とされるツイート
    インターネット, おもしろ

    「現存する日本語最古のツイート」投稿者!?最古参級アカウントの持ち主に話を聞いて…

  • Chromeウェブストアにある「X-Zombie-Killer」のページ
    インターネット, 雑学・コラム

    憎きインプレゾンビを一掃!めちゃくちゃ便利と噂の拡張機能「X-Zombie-Ki…

  • X(Twitter)のDMが編集可能に iOSのみ対応でその他OSにも順次対応予定
    インターネット, 雑学・コラム

    X(Twitter)のDMが編集可能に iOSのみ対応でその他OSにも順次対応予…

  • Xで「いいね!」が非公開に 「これは罠だ!」など警戒するユーザーも
    インターネット, 社会・物議

    Xで「いいね!」が非公開に 「これは罠だ!」など警戒するユーザーも

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更
    社会, 経済

    鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

  • “幸福度が高い”と評判のジョナサン「早生みかんスイーツ」 今年は新作大福も仲間入り
    商品・物販, 経済

    “幸福度が高い”と評判のジョナサン「早生みかんスイーツ」 今年は新作大福も仲間入…

  • ヤマト運輸、元従業員が取引先情報を不正持ち出し 2社に流出、営業活動での使用も確認
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、元従業員が取引先情報を不正持ち出し 2社に流出、営業活動での使用も確…

  • YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能にする試験導入を発表
    インターネット, サービス・テクノロジー

    YouTube、永久停止クリエイターに「再出発の機会」 新チャンネル申請を可能に…

  • 南インド伝統のチキンカレー「ケララチキンカレー」
    商品・物販, 経済

    松のやが南インド伝統の味を再現 「ケララチキンカレー」新発売

  • 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)
    商品・物販, 経済

    ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」…

  • トピックス

    1. 【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      コメダ珈琲店は10月16日から「ドデカメンチバーガー」と「ドデカチーズメンチバーガー」の2種類のバー…
    2. 自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      趣味を持つ人なら憧れる、好きなもので埋め尽くされた趣味専用の部屋。本、ゲーム、楽器、絵画、彫刻など自…
    3. 藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      藝大卒の声楽家が1時間1000円で自分を貸し出す理由 フリー芸術家ならではの戦略

      プロの声楽家として活動する傍ら、1時間1000円から自分の時間を「レンタル」している男性。キャリア豊…

    編集部おすすめ

    1. 鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      三重県の鳥羽水族館は10月15日、人気配信「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」の映像内容を一部変更すると発表しました。今後は、給餌の際などに…
    2. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    3. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    4. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    5. 「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      「ちいかわの世界に行きたい」ファン、考えた末に鎧さん化 再現度がガチすぎた

      言わずと知れた人気コンテンツ「ちいかわ」。かわいくもハードなあの作品世界に入っていきたいと願う人は多いはず。筆者もその1人です。しかし二頭身…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト