おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

呪いの人形を132時間生放送! ニコニコ正月スペシャルとして配信決定

 まもなく訪れる新年。年がかわって1月1日お昼12時から「呪いの人形を132時間ながめる生放送」が正月スペシャル番組として、niconicoのニコニコ生放送で配信されます!!

  •  出演するお人形は現時点5体が発表されています。1つをのぞいて事故物件住みます芸人・松原タニシさんが所有しているお人形です。どの子も松原さんの書籍「事故物件怪談 恐い間取り」でも紹介されています。

     ナンバー1番は、赤ちゃん人形のみゆきちゃん。松原さんが事故物件1軒目からずっと同居しているお人形で、あるとき松原さんがネット番組の収録につれていったところ、その日の夜に番組共演者の部屋にみゆきちゃんそくりな影が出現。部屋の中を高速で飛び回っていたという話がのこされています!

     そして2番は市松人形の菊姫ちゃん。店主が自殺し廃業となった人形屋から古物商が引き取り、それを知り合い経由で入手したものだそうです。なお、手に入れた当初は胴体がまっぷたつに分離し、腹部に別の人形がいれられていましたが現在は復元済み。こちらは事務所の倉庫に保管していると、ガシャガシャとガラスの割れる音がする、いわゆるポルターガイストつきとなっています。

     3番は、市松人形の孔子ちゃん。菊姫ちゃんの腹部につめられていた頭部だけのお人形を、人形作家にお願いして胴体を新たに作ったお人形。

     そして4番目は、マネキンの首だけ7つ。通称「首セブン」たち。過去住んでいた事故物件の近くに美容師学校があり、元はそこから出た練習用人形のゴミだそうです。しかしこちらも、首に囲まれて寝てしまうと鼻からオーブを出すことがあるそうです!

     最後5番はオカルトコレクター田中俊行さん所有のチャーミーちゃん。ある介護施設から譲り受けたとのことで、施設に居る間はかわいがってくれる入所者さんが次々と亡くなる出来事があったため、職員たちにより倉庫に隠されていたというお話が。因みにアピールポイントは「電気を点滅させること」だそうです!

     現時点は5体しか発表されていませんが、いずれも個性的な面々。その他にも「多数出演予定」とされているので、132時間の間に何がおこるのか?オカルトファンの方は注目です。

     なお、放送は前半、後半2回にわけて行われます。前半が1月1日12時から。後半が1月4日の0時からスタート予定です。

    <参考>
    【迎春】呪いの人形を132時間ながめる放送(http://live.nicovideo.jp/gate/lv317222971
    ※画像は番組ページのスクリーンショットです。

    あわせて読みたい関連記事
  • 【体験レポ】「落とし物:黒い封筒」を開封してみた 自宅で本当に心霊現象が起きる?一夜のゾク体験
    エンタメ, 映画

    【体験レポ】「落とし物:黒い封筒」を開封してみた 自宅で本当に心霊現象が起きる?…

  • “視える世界”を歩く 霊能者監修「視える人には見える展 -零-」体験レポ
    オカルト・ミステリー, 雑学

    “視える世界”を歩く 霊能者監修「視える人には見える展 -零-」体験レポ

  • 赤ちゃんが微笑む事故物件の不思議な日常 母「もしいるならもっと出てきて」
    インターネット, おもしろ

    赤ちゃんが微笑む事故物件の不思議な日常 母「もしいるならもっと出てきて」

  • 月刊ムー7月号に反響「様式美すぎる」 日本壊滅予言と次号予告が共存
    商品・物販, 経済

    月刊ムー7月号に反響「様式美すぎる」 日本壊滅予言と次号予告が共存

  • 指導者様に感謝を。超監視社会を描く“異常な5分番組”「マルクト情報テレビ」5月24日より放映
    TV・ドラマ, エンタメ

    超監視社会を描く“異常な5分番組” 「マルクト情報テレビ」5月24日より放送

  • 不動産営業マン直伝、訳ありの「事故物件」をネット上で探す方法
    ライフ, 雑学

    不動産営業マン直伝、訳ありの「事故物件」をネット上で探す方法

  • 想像の中で家の窓を開けていくと……?その場で試せる「霊感テスト」をやってみた
    オカルト・ミステリー, 雑学

    想像の中で家の窓を開けていくと……?その場で試せる「霊感テスト」やってみた

  • 手首に“690452”と書いて寝ると異世界に行ける?話題の異世界転移方法を検証
    オカルト・ミステリー, 雑学

    話題の「異世界転移チャレンジ」を検証 手首に“690452”と書いて寝ると行ける…

  • 名画の謎と神秘を楽しむ!大塚国際美術館で月刊「ムー」とコラボした特別ガイドが配布決定
    イベント・キャンペーン, 経済

    大塚国際美術館で月刊「ムー」とコラボした特別ガイドが配布決定

  • 建物の屋上に青白く光るヒトの形をした思念体が?意外過ぎる正体にびっくり
    インターネット, びっくり・驚き

    建物の屋上に青白く光るヒトの形をした思念体が?意外過ぎる正体にびっくり

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
    エンタメ, 映画

    「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる

  • ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設
    企業・サービス, 経済

    ヤマト運輸、「当日配送サービス」開始 同一都道府県内運賃も新設

  • 嵐・四宮社長が偽アカウント多発に注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定もなし」
    エンタメ, 芸能人

    嵐・四宮社長が偽アカウント多発で注意喚起 「来年のツアー用新アカウントの予定も現…

  • カレーシチューに、フレンチサラダ、本当にまずかった脱脂粉乳他(2300円)
    イベント・キャンペーン, 経済

    昭和の“たのしい給食”が期間限定で復活 脱脂粉乳まで再現した「絶滅危惧食フェア」…

  • 新商品「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ>」
    商品・物販, 経済

    焼きあごの香ばしさと細カタ麺の共演 「うまかっちゃん<濃厚新味 あごだしとんこつ…

  • 北海道産のチーズを2種類使った秋冬限定フレーバー「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」
    商品・物販, 経済

    北海道産チーズのW使い!「かっぱえびせん 北海道Wチーズ味」がこの秋登場

  • トピックス

    1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

      屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
    2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

      2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
    3. アカウント1の投稿

      【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

    編集部おすすめ

    1. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

      頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
    2. 工場労働者2138人、1万時間の作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場労働者2138人、1万時間の手作業映像をオープンソース化 ロボット向け学習に活用

      工場向け自動化ロボットの研究開発を行うテクノロジー企業、Build AIが、工場労働者2138人による合計1万時間の作業映像をオープンソース…
    3. お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      お菓子の家……ならぬ「つまみの家」誕生 お酒が進むオトナの創作料理

      「解体しながら飲む」が合言葉。童話でお馴染みの「お菓子の家」を、そのまま大人向けに置き換えたような、その名も「つまみの家」がXに登場しました…
    4. 作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業でたき火を燃やす新感覚クリッカー「たき火と猫」登場 癒やしと集中を両立するチル系ゲーム

      作業中に「猫」と「たき火」の癒やしを感じながら集中できる……そんな新感覚のゲーム「たき火と猫」のSteamストアページが公開されました。本作…
    5. アカウント1の投稿

      【後編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

      ※この記事は前編からの続きです。前編では、Temuを名乗る複数のアカウントを調査する中で見えてきた構図をお伝えしました。ここからは、Temu…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト