2020年5月14日に39県の緊急事態宣言が解除され、社会生活が以前に戻るきざしが見えてきましたが、在宅勤務体制をどうするか判断が分かれるところ。Twitter Japanでは5月15日、9月までオフィスでの業務を再開しない方針を明らかにしました。
2020年5月15日付のツイートおよびブログで、Twitterで働く全ての人(Tweeps)に対し、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に際し、いち早く在宅勤務モデルを導入した企業の1つだ、と明らかにしたTwitter。従来から業務の分散化と、世界中の社員がどこからでも仕事ができるようサポートすることに注力してきた結果だとしています。
この数か月間、在宅勤務モデルが社内でうまく機能することが実証されたことを受け、Twitterでは在宅勤務が可能な職種や状況にあって、この先も在宅での勤務を継続したいと望む社員については、その意向を尊重するとしています。また、在宅でなくオフィスでの勤務を希望する社員については、Twitter Japanがオフィス勤務を再開しても安全であると判断した時点で、オフィスに一定の予防措置を追加した上で、従来通りオフィスに迎え入れるとのこと。
オフィスでの業務再開について、Twitter Japanではごく少数の例外を除き、9月まで再開することはないとのこと。再開を決定した際にも、ただちに従来通りに戻すのではなく、慎重かつ計画的に、オフィスごとに業務を再開するとしています。オフィスで勤務するか、在宅での勤務を継続するかは社員それぞれの判断に委ねる方針を明らかにしました。
また、9月まではごく一部の例外を除き、出張も行なわないこととし、対面での社内イベントも2020年内は実施しないとのこと。2021年のイベント開催に関しては、2020年後半に改めて判断するとしています。
Twitter Japanでは先行きの見えないこの先の数か月間、社員やコミュニティの安全は最優先事項と位置付けて「誰もがどこにいてもTwitterの社員らしく働けること」という考えをハッシュタグ「#LoveWhereYouWork」に託し、意識を共有していくとのこと。これまでの新型コロナウイルス感染拡大を受けての取り組みについては、公式ブログに時系列に沿ってまとめられています。
COVID-19の流行期間中、社員やパートナーの安全を守るための取り組みを時系列でまとめました。Twitterはいち早く在宅勤務モデル(Work From Home=WFH)を導入した企業のひとつでした。
詳細は以下ブログをご欄ください。
— Japan (@XcorpJP) May 15, 2020
情報提供:Twitter Japan
※見出し画像はTwitter Japan公式アカウント(@TwitterJP)からのスクリーンショットです
(咲村珠樹)