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ゲームの話に花が咲く 「Nintendo Switch」をパンで再現

 「リアルかにぱん」や「鮪パン」など、これまでたくさんのユニークなパンを手がけてきた、ブレッドアーティストのRanさん。

 今回、題材に選ばれたのは幅広い層に遊ばれている「Nintendo Switch」。画面の部分を切ると人気ゲームのキャラクターが現れる仕組みになっており、舌だけでなく目でも楽しめるパンとなっています。

  •  RanさんがX(Twitter)に投稿した動画には、赤と青のJoy-Conの色も鮮やかに再現されている「Switchパン」が映っています。

    画像提供:Ran(パンの人)さん(@konel_bread)

     パン切り包丁で画面の部分を切っていくと、中から現れたのはカービィ!ピンクで可愛く、これも本物そっくりに再現されています。

    パン切り包丁で画面の部分を切っていく

     あまりの出来映えに食べるのがもったいなくなってしまうほど。動画を見た人からも「めっちゃリアル」「想像していた以上のクオリティ」などのコメントが数多く寄せられ、絶賛されています。

    中から現れたのはカービィ!

    ■ みんなでゲームの話をしながら楽しく実食

     こんなに美味しそうで再現性の高いパンを、いったいどのようにして作ったのでしょうか。Ranさんに聞いてみました。

    ―― Switchパンを作ろうと思った理由を教えてください。

     Nintendo Switchが「ふわふわしたパンになったら楽しそうだな」と思い、作ってみました。

    ―― 想像したことなかったですが、確かに楽しそう!ちなみに実際に「カービィ」などのゲームで遊ぶことも好きだったりするのでしょうか?

     ゲームが大好きなので、いつも深夜にNintendo Switchでゲーム時間を満喫しています。カービィも好きですが、今はスイカゲームに夢中です。

    ―― Switchパンの作り方を教えてください。

     パン生地に野菜やココアなどで色をつけ、それをSwitchとカービィの形になるように成型します。完成までにかかった時間は3時間ほどです。

    ―― Switchパンを作る上で、こだわった部分を教えてください。

     パンの大きさが本物と同じくらいになるよう、実物のNintendo Switchと見比べながら作りました。

    ―― 完成したときの感想もお聞かせください。

     ふわふわに膨らんだSwitchは、想像していた通り可愛かったです。食べる時は赤と青のジョイコンを切り分け、みんなでゲームの話をしながら楽しく食べました。

    みんなでゲームの話をしながら楽しく実食

    * * * * *

     ゲームの話で盛り上がりながらSwitchパンを食べるなんて、なんという贅沢。ゲーム好きにはたまらないのではないでしょうか。「カービィ」だけでなく「スイカゲーム」や「スーパーマリオ」など、いろいろなバージョンのSwitchパンを食べながら、ゲームの話に花を咲かせるのも良いかもしれませんね。

    <記事化協力>
    Ran(パンの人)さん(@konel_bread

    (佐藤圭亮)

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