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日本との交流もあった謎多き王国群「加耶」 国立歴史民俗博物館で企画展
古代の朝鮮半島に存在し、日本との交流もあった王国群「加耶」。謎が多く、古代日本の国際関係にも大きく関わる加耶の考古遺物を展示する日本と韓国の国際企画展示が、2022年10月4日より千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館で始まりました。開幕を前に報道内覧会が行われたので、一足早く見学してきました。 -
マイ竪穴式住居で「週末縄文人」 体当たり系古代YouTuberに活動をきく
学校で歴史を学ぶ時、どうしても想像しにくいのが「当時の人々が何を感じ、考えていたか」ということ。現代の我々は歴史という「知恵の蓄積」があるので様々なことを知っていますが、それがない昔の人はどうだったのでしょう。それを縄文時代からさかのぼって当時の道具を使って生活し、日本人の文明を追体験しようと活動するYouTuberがいます。「週末縄文人」という名で活動するサラリーマン2人に話をうかがいました。 -
幻の古代兵器!?土偶×戦車の「シャコタンク」爆誕
古代のロマンを感じさせる土偶。中でも縄文晩期に登場した遮光器土偶は、宇宙服やパワードスーツを着ているような不思議な姿形をしていることで知られています。そんな謎に包まれた土偶に、遊び心で戦車のモチーフを加えたところ、なんとも愛らしい土偶×戦車の「シャコタンク」が爆誕。作者のアイウエヲさんに話をうかがうと、戦車のモチーフは旧日本陸軍の九七式中戦車だそう。本体に合わせ、柔らかくデフォルメされています。 -
古代のロマンが可愛く変身 遮光器土偶モチーフのポッド
縄文時代の遺跡から出土する遺物の中で、土器と並んで人気の高い土偶。特に、まるでサングラスのようなものを装着している「遮光器土偶」は、その特徴的な姿から様々なイマジネーションの源となっています。造形作家のアイウエヲさんが3Dプリンタで作った遮光器土偶のポッドも、そういったもののひとつ。寸詰まりになった体型が可愛さを増幅させてくれ、その造形には漫画家の麻宮騎亜さんも賛辞を送ったといいます。 -
古墳を有する関西13府県市が堺市に集結!「関西古墳サミット」初開催
全国的に有名な古墳が集中する関西地方。その中の13自治体が集結し、古墳について熱く語り合う「関西古墳サミット」が2022年1月14日に大阪府堺市で開催されます。トークセッションやパネル展のほか、堺市のハニワ部長など各自治体のキャラクターも参加。古墳グッズなどの販売も行われます。 -
古代エジプトのパピルスで同人誌? 苗から育てて紙を手作りした同人作家のど根性制作記
古代エジプトの紙である「パピルス」を、一から作ってしまった人物がいます。挑戦したのは同人作家の苗洲烟(なえじまえん)さん。2年前のコミケ前に「パピルスにでも印刷しようかな……」と思いつきでつぶやいたのが始まりでした。そこから苗を入手し、育て、製紙。ついには名刺サイズの紙をつくり、印刷にも成功。その模様をTwitterで報告したところ大反響となり「パピルスガチ勢だ」といったコメントが寄せられています -
1000年前の乳製品「蘇」をお手軽に レンチンでいけるレシピが話題
1000年以上前からある古代日本の乳製品「蘇(そ)」が話題です。しかし、その作り方は牛乳を何時間も煮詰めて水分を飛ばすという大変なもの。それを電子レンジでお手軽かつ短時間で作れるレシピがTwitterとYouTubeで公開され、話題となっています。 … -
国宝「七支刀」がやってきた!東京国立博物館特別展「出雲と大和」
2020年は日本最古の正史である「日本書紀」が編まれてから1300年となる記念の年。その冒頭に記された国譲り神話にちなみ、東京国立博物館では特別展「出雲と大和」が1月15日から始まります。その内覧会へ行ってきました。 (さらに…)… -
ホワイトデーに手作り「蘇」 彼氏からのプレゼントにビックリ仰天
みなさんは、「蘇」をご存知でしょうか?日本史を学んだ人なら知っているかもしれませんが、日本最古の乳製品、古代のチーズとも呼ばれているもの。その「蘇」をホワイトデーに貰った、という人のツイートが、古代史ファン以外からも注目されました。 (さらに&hel… -
ロマン溢れる「土器アイスクリーム」に土ッ器土器!考古遺物をお菓子で再現
お菓子作り考古学者・プランナーのヤミラさんが作った「加曽利E式土器アイスクリーム」が、Twitterで話題になっていました。「この土器部分は食べられるんですかね?」、「文化的でステキですね」とその意外性に多くの人が興味津々のようです。 (さらに&he… -
新発見の遺跡に迫る「マヤ文明 密林に隠された真実」放送
中米の国、グアテマラのジャングルで、古代マヤ文明に関する新発見がありました。上空からレーザースキャナーを使って走査するという、最新の調査方法を用いた結果、多数の人工建造物の存在が明らかになったのです。その数およそ6万。しかもこれらの建造物は、相互につながった… -
好きなだけ発掘できるぞー!宮内庁の許可もいらないぞー!古墳マニア大絶賛の奈良の『古墳ケーキ』
奈良で営業する『ならまち菓子工房プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~』さんの「古墳ケーキ」が、今じわじわと全国から熱い視線を集めています。 この古墳ケーキ、チョコクリームを使った本格3段築成の前方後円墳で、外はメレンゲの円筒はにわに囲われ、中には勾玉(… -
【無所可用】中南米の石の文明、萌え
不定期連載の「エドガーの無所可用、安所困苦哉」。エッセイの様なコラムの様な読み物です。第五回目となる今回は、一転、中南米の遺跡についてのお話。 今回も御用とお急ぎでない方は、お付き合いただければ幸いです。 さて、時は十数年前。第二回目の連載の末尾でご紹介し…