冬になると恋しくなるのが鍋料理。色んな具材を入れて楽しむものですが、定番の具材のひとつとも言えるのが「マロニーちゃん」。スープの味がしみ込んだアツアツのマロニーちゃんを食べるのが鍋の楽しみ、という方も多いはず。
一方、透明な麺のような形状であることから、鍋の中で行方不明になったり、上手につかめなかったりすることも。そんなマロニーちゃんあるあるな悩みを解決するライフハックがツイッターで注目を集めています。
そのライフハックとは「ちくわを細く輪切りにしたものでマロニーを束ねる」というシンプルなもの。ちくわさえあれば簡単に再現可能なところもこのアイデアの良いところです。
この方法を紹介したのは、3人のお子さんを持つ父であるmokkun.jpさん(@mokkun855)。お子さんがマロニーが大好きであるにも関わらず、鍋に入っている他の具材に隠れてしまって見つけるのに毎回苦労していたのだそう。
このアイデア自体はmokkun.jpさんが以前、ネットで別の調べ物をしている際に何気なく見かけたものだったのだとか。その時は特に気に留めていなかったそうですが、しばらくたって鍋の材料を買い出しに出掛けた際、お子さんがマロニーを見失ってしまうと嘆いていたことを思い出し、実践してみることに。
実際に試してみると効果は抜群。鍋に入れ調理している様子も投稿されていますが、ちくわを通したマロニーはバラバラになることなく、まるごと箸ですくえています。きっとお子さんも大喜びだったことでしょう。
このようなライフハックを見るとつい自分でも試してみたくなる筆者。早速近所のスーパーでマロニーちゃんとごく普通のちくわを購入し、実験してみることにしました。
決してうたぐり深い性格ではありませんが、マロニーを詰める量を変えてみたり、ちくわの太さを変えてみたりと色んなパターンを用意し、いざ鍋に投入!
ちなみに中身が見えるように他の具材は入れずに検証。ゆで上がり目安時間はおおよそ5分。途中、何もしていない状態でも、箸でかき混ぜてもマロニーがすり抜けることはありません。
時間になり、箸ですくい上げてみたところ、mokkun.jpさんの投稿と同じようにまるごと取り出すことに成功しました。ゆでている間、マロニー自体が水分を吸って太くなるため、よほどスカスカに詰めない限りは抜け落ちることはないでしょう。ちくわの幅に関してもあまり影響はないと言えます。
このアイデアでマロニーがバラバラになる悩みともオサラバ。簡単に出来るのでぜひ試してみてくださいね。今年の冬はより一層マロニーを楽しめそうです。
鍋にマロニーちゃん入れるといつのまにかに行方不明になっちゃいますよね
そんなとき竹輪で一網打尽 pic.twitter.com/OwCrVgchxY— mokkun.jp (@mokkun855) November 16, 2021
<記事化協力>
mokkun.jpさん(@mokkun855)
(山口弘剛)