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【ミリタリーへの招待】観艦式2012・訓練展示編

【ミリタリーへの招待】観艦式2012・訓練展示編こんにちは、咲村珠樹です。ミリタリー初心者に向けて、軽いミリタリー知識をご提供する「ミリタリーへの招待」。さる10月14日、相模湾を舞台に行われた自衛隊観艦式。いよいよ最終回となる今回は、見学者の人気が高い訓練展示を中心にご紹介します。


  • 【関連:観艦式2012・観艦式編】

    観艦式開始からおよそ30分。観閲部隊の観閲が終わると、各部隊は180度回頭して、今までと正反対の方向に針路をとります。これと同時に、観閲部隊は隊形を変更。日頃の訓練の一端を紹介する「訓練展示」の準備に入ります。

    観艦式開始点から5.8海里。180度転針する試験艦あすから観閲付属部隊(11日)

    観閲部隊と観閲付属部隊は単縦陣で並走したまま12ノットを維持。訓練展示を行う部隊は動きがあるため、観艦式とは違って間だけではなくその外側(観閲部隊側)を航行します。訓練展示は全て観閲艦であるヘリコプター搭載護衛艦くらま(DDH144)の位置を基準として行うので、見た目の派手さだけでなく、タイミングよく統率のとれた動きが注目ポイントです。

    まず第1群として、ミサイル護衛艦はたかぜ(DDG171)とヘリコプター搭載護衛艦しらね(DDH143)による祝砲の発射。くらまを基準に、揃って一定の間隔で空砲を連続で発射します。

    はたかぜの祝砲発射(11日)

    この祝砲で使用する空砲を発射できるのは、手動で動かすことのできる73式54口径5インチ単装砲のみ。現在ほとんどの護衛艦に装備されている62口径76mm速射砲や54口径127mm速射砲、Mk.45 62口径5インチ単装砲では、自動制御の為に空砲が使えません。

    戦後第1世代の艦砲(1953年からアメリカで配備開始)という古い形式なので、73式5インチ単装砲を装備しているのは、しらね型(2隻)とはたかぜ型(2隻)の計4隻しかないのですが、しらね型は後継艦が建造中で、もはや風前の灯です。今年度予算ではたかぜ型の艦齢延長工事予算の一部が計上され、はたかぜ型はしばらく現役を続けることが確定的になったので、今回で見納めという訳ではなさそうですが、近い将来この「祝砲」が見られなくなりそうです。

    陸上自衛隊の戦車では、空砲が使用できなかった90式に対し、最新の10式では空砲が使えるようになったので、将来的に空砲が使える艦砲が採用される可能性がない訳でもないでしょうが……。

    続いて第2群は、護衛艦たかなみ(DD110)、おおなみ(DD111)、はるさめ(DD102)による「戦術運動」。3隻がタイミングを合わせ、一斉に転針します。いわば「船のダンス」のようなもので、艦隊の操艦テクニックが如実に表れる課目。運動のタイミングを指示するのは様々な方法がありますが、今回は信号旗を用いた「旗りゅう信号」で行います。信号マストに掲揚した信号旗の組み合わせで運動の内容を指示(予告)し、下ろすと同時に運動を開始します。揃った動きが見ものです。

    ▼はるさめ(DD102)から撮影した、たかなみ(DD110)おおなみ(DD111)はるさめの戦術運動。
    信号旗が格納されると同時に運動が開始される様子に注目。(8日撮影)
    ※動画では、これと関係ない無線交信の音声が含まれており、電波法第五十九条に抵触する為、音声をカットしています。
    動画URL⇒http://www.nicovideo.jp/watch/1355119307

    第3群は潜水艦。先導役の潜水艦けんりゅう(SS504)が浮上航行する後方で、事前に潜航した潜水艦いそしお(SS594)とわかしお(SS587)が、くらまの斜め前方でタイミングよく浮上します。潜望鏡だけを海面に出した露頂状態から一気に姿を現す様子は、訓練展示でも人気のある課目です。以前は、はるしお型潜水艦が最大トリム30度の急角度で浮上・潜航を繰り返す「ドルフィン運動」を披露していましたが、現在実戦配備されているはるしお型はわかしおのみということで、今回は浮上のみということになりました。

    ドルフィン運動中、あまりの角度に乗員は何かに掴まってぶら下がるような状態になるそうで、機器にも大きな負担を与えます。スキー場で「斜度30度のゲレンデ」といえば、壁みたいに見えますものね。長野オリンピック、アルペンの滑降競技コースが最大斜度33度だったことを考えると、凄まじい角度だということが判ります。現在配備されているおやしお型以降の潜水艦は、機器を守る為に浮上時の最大トリムが10度になり、ドルフィン運動自体もできなくなっています。

    いそしおの浮上(11日)

    はるしお型で唯一実戦部隊に残ったわかしおも、来年には一線を退く予定になっており、もうドルフィン運動を見ることもありません。潜水艦の艦型も涙滴型から葉巻型へと移行し、観艦式での涙滴型潜水艦も見納めです。

    ▼わかしおの浮上。涙滴型潜水艦が観艦式で見られるのもこれで最後(11日撮影)
    動画URL⇒http://www.nicovideo.jp/watch/1355119569

    続いて第4群として、護衛艦いせ(DDH182)とあさゆき(DD132)からヘリコプターが発艦します。ヘリコプターは発着艦に際し、横風や追い風(背風)は危険なので、あらかじめ艦首を風上方向へ向けます(この行動を「風に立てる」といいます)。なので、観閲部隊方向(南)から風が吹くと実施できない課目です。今回は幸い、公開された3日とも南風ではなかったので、無事に行えました。

    発艦するのは、長崎県大村基地(長崎空港)の第22航空隊に所属するヘリコプター達。今回はいせにSH-60Kが3機(1番機:8417・2番機:8422・3番機:8428)、あさゆきにSH-60Jが1機(8281)搭載されていました。

    いせから2機同時発艦するSH-60K(11日)

    複数機の同時発艦ができるひゅうが型のいせからは、1番機と3番機が同時に発艦。2番機はトラブルに備えての予備機として、ローターを回転させて待機し、発艦はしません。たまたま航空隊の番号と同じ22号機がアサインされたのですが、ちょっと残念ですね。また、いせに乗艦していた人以外は確認が困難でしたが、1番機である8417号機には攻撃用のミサイル、ヘルファイア(模擬弾)が装備されていました。両艦から飛び立ったSH-60J/SH-60Kの3機は、この後傘型(シェブロン)編隊を組んで、観閲部隊と観閲付属部隊の間を追い抜くように飛行していきました。

    第5群では2001年~2010年の間、インド洋でも行われていた「洋上給油」を実演します。観艦式には参加せず、海域で待機していた補給艦ましゅう(AOE425)から、並走する護衛艦はるゆき(DD128)に給油ホースが伸び、洋上給油の様子を見せてくれます。給油中は身動きが取れないので、後ろでは護衛艦せとぎり(DD156)がフォース・プロテクション(Force Protection=護衛)として警戒に当たります。今回は「訓練展示」で短時間の為、給油ホースをつなぐだけで、実際の給油は行いません。

    ましゅうからはるゆきへの洋上給油実演(11日)

    第6群と第7群は「高速」がテーマ。まずは第6群として、くにさき搭載のLCAC(2105・2106)が高速で観閲部隊・観閲付属部隊の間を高速で追い抜きます。最大40ノット(時速約75km)を超える高速性が見もの。

    ▼LCAC 2105による高速航行展示。最大40ノット(時速約75km)で観閲部隊を追い抜く(11日撮影)
    動画URL⇒http://www.nicovideo.jp/watch/1355119821

    ちなみに、このLCACに採用されているガスタービンエンジンは、陸上自衛隊や航空自衛隊で使用している輸送ヘリコプター、CH-47に採用されているターボシャフトエンジン、T-55の船舶版。これを4基積んだパワフルなエアクッション艇(ホバークラフト)です。船が接岸できない場所でも使えるので、東日本大震災でも救援物資や人員の輸送に大活躍しました。

    第7群はミサイル艇によるIRデコイの発射と高速航行。これに参加したはやぶさ型ミサイル艇のしらたか(PG829)は佐世保、くまたか(PG827)は北海道の余市からやってきました。観閲部隊の斜め前方から近づいたミサイル艇は、赤外線(IR)誘導ミサイルをかく乱する為のIRデコイ(高熱原体)を発射します。続いて方向転換して観閲部隊の後ろに回り、今度は観閲部隊と観閲付属部隊の間を高速で追い抜く……という展示。こちらもウォータージェット推進で最大44ノットの高速を誇ります。

    くまたかのIRデコイ発射(11日) 高速で観閲部隊を追い抜くくまたか(11日)

    艦艇による訓練展示が終わると、今度は航空部隊による訓練展示が始まります。

    まずは鹿児島県鹿屋基地の第1航空隊に所属するP-3Cによる対潜爆弾投下。

    対潜爆弾を投下する第1航空隊のP-3C・5053号機(11日) 炸裂し、海面に大きな水柱が上がる(8日)

    対潜爆弾は潜水艦の深度に応じて調節可能な時限式になっており、今回は海中に没して一拍おいた後、炸裂して大きな水柱が上がりました。

    続いて、神奈川県厚木基地の第3航空隊に所属するP-3CによるIRフレアの発射。赤外線(IR)誘導ミサイルから身を守る為、エンジンより多く赤外線を発する熱源を発射します。いわば「トカゲの尻尾」みたいな役割を果たすものですが、まるで飛行機から花火が出ているように見えるので、観覧者に人気の高い展示のひとつですね。

    第3航空隊のP-3CによるIRフレア発射(11日)

    訓練展示の掉尾を飾るのは、US-1A・US-2の離着水。US-2は前回の観艦式から参加していますが、前回は悪天候の為に着水ができず(着水はUS-1Aのみ)、実際に離着水を披露したのはこれが始めて。時速100kmを下回る低速で進入し、観閲艦くらまの真横で着水するのは見事です。

    ▼着水するUS-2(11日)
    動画URL⇒http://www.nicovideo.jp/watch/1355120070

    波高3mまで着水できる性能がウリですが、パイロットの方によると、着水には波高だけではなく、波の波長も重要だとか。機体の長さを基準にして、どれくらいの波長かによって状態が細分化されていて、それに合わせてパイロットの離着水資格が分けられています。実際、このような外洋に着水する時は、波に当たるとかなりの衝撃があるそうで、初めてだとかなり驚くそうです。

    訓練展示を終えた艦艇は、改めて隊列を整えて帰路につきます。これだけの艦艇が整然と航行するのは観艦式だけ。自衛艦隊の偉容を感じさせる姿です。

    帰路につく護衛艦。左からしらね、やまゆき、たかなみ(11日) 整然と並ぶ観艦式参加艦艇(11日)

    行きと同様、帰り道も3時間ほどの船旅。こちらでも飽きないよう、様々な催しで観覧者を楽しませてくれます。これは艦ごとに違うので、それぞれのオリジナリティーが発揮される部分です。

    手旗信号の実演(11日) 様々な制服のファッションショー(11日)

    一部の艦では音楽隊の演奏会もありました。航行中の船の上で演奏するのは大変そうですが、音楽隊員によれば、戦闘(訓練)中に乗員が着用するカポック(救命胴衣)を着用して演奏することもあるそうで、揺れる艦艇の上で演奏するのは慣れっこだとか。海自の音楽隊ならではですね。

    ラッパ実演(11日) いなづま艦上の横須賀音楽隊演奏会(11日)

    この他、艦内に設けられた売店では、協力業者によるお弁当をはじめとした観艦式記念グッズ、また横須賀・三浦地域の郵便局が出張して記念フレーム切手などが販売されていました。

    観艦式記念弁当は種類が豊富(8日) フレーム切手はストラップと絵はがき付き(8日)

    今回の観艦式は新鋭艦とともに、これが最後というものも目立ち「新旧交代」が強く印象に残るものでした。次回は2015年開催予定です。乗艦券の申込は夏頃に始まるので、7月下旬辺りから海上自衛隊のサイトをチェックしてみてください。まだまだ先の話ですが……。

    (文・写真:咲村珠樹)

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