全国の普段ソーシャルゲームで遊んでいる15歳から69歳の男女1,018名を対象に、「ソーシャルゲームの利用実態調査」を株式会社CyberZが利用実態調査を実施し調査結果を発表した。
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発表によると4つの傾向が明らかにされている。
(傾向1)家庭用ゲーム機よりスマートフォンゲームでよく遊ぶユーザーが約6割
(傾向2)新しいソーシャルゲームを始めるきっかけは「今、遊んでいるソーシャルゲーム内の広告を見て」
(傾向3)1週間における無料アプリダウンロード数は、平均2本
(傾向4)新しいゲームを選択する際に重視するポイントは「手軽に遊べること」
以下、調査結果詳細。
――傾向1:家庭用ゲーム機よりスマートフォンゲームでよく遊ぶ、約6割
普段ソーシャルゲームで遊ぶユーザーの内、「主にスマートフォンでゲームをしており、家庭用ゲーム機ではほとんどゲームをしない」が35.5%と最も高く、スマートフォン派が半数以上を占めた。
※家庭用ゲーム機とは、ニンテンドーDS、PSP、PS Vita、 PS3、Wii、Xbox360等を指しています。
――傾向2:新しいソーシャルゲームを始めるきっかけは「今、遊んでいるソーシャルゲーム内の広告を見て」
新しいソーシャルゲームを始めるきっかけは「今、遊んでいるソーシャルゲーム内の広告を見て」29.1%、「今、遊んでいるソーシャルゲームとのコラボレーション企画があったので」25.1%という結果になりました。普段遊んでいるゲーム内で接触する広告や情報がきっかけになっていることが分かった。
――傾向3:1週間における無料アプリのダウンロード数は、平均2本
1週間における無料アプリのダウンロード数は、男女平均で約2本という結果に。OS別に見ると、iPhoneユーザーは平均2.3本に対し、Androidユーザーは平均1.4本であり、iPhoneユーザーの方が平均ダウンロード数が多いことがわかった。
――傾向4:新しいゲームを選択する際に重視するポイントは「手軽に遊べること」
新しいゲーム選択時に重視するポイントは「手軽に遊べること」56.1%、次いで「ゲームジャンル」36.3%。OS×性別で見ると、両OS共に女性は「手軽に遊べること」「絵柄が可愛いこと」が男性より高く、男性は「ゲームジャンル」「ゲームのシステムが優れていること」が重視される傾向に。
■調査概要
調査主体:株式会社CyberZ
調査時期:2012年12月27日(木)~12月30日(日)
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:普段ソーシャルゲームで遊んでいる15歳~69歳の男女
調査機関:株式会社マクロミル
有効回答数:1,018サンプル