けん玉、子供の頃は一度はチャレンジしたけど続かなかった……という人も多いと思います。実は筆者もそのうちの一人。力加減が分からなくて玉が顔に当たりそうな気がして怖かった、と言うのもありますが、結局習得できずじまい。しかし、そんな筆者でも簡単に成功しそうなけん玉「ラクラクけんだま」が、株式会社バンダイより2色展開で2018年11月3日に全国の玩具店、百貨店・量販店・家電量販店の玩具売場、インターネット通販などで販売開始となります。

 この日本の伝統的なおもちゃ「けん玉」、初めて手にするのが4才~6才くらいが多いそう。保育園や学童保育所でも取り入れているところも多く、器用な子であればすいすいと習得してしまう様です。しかし、なかなかそうはいかない子も多く、途中であきらめてしまう子も。そんな初めて遊ぶ子どもたちが、簡単に成功するこの商品を通じて「けん玉」を好きになり、将来必要になる力をつけてもらえるようにと、今までバンダイが培ったノウハウを使い、実際に検証を行いながら開発しました。

 このけん玉、子どもの手に合うサイズを徹底研究しており、従来品に比べて、けん玉の全長は約2センチ短縮、重さも40g減とかなり軽量化し、ボールをつなぐ紐の長さも短縮されています。

 そして、小さな子供でも持ちやすいように、持ち手にくぼみがついており、直観的に正しい持ち方がわかる仕様になっています。また、初心者がチャレンジする技として最もやりやすい「もしかめ※」という技がより簡単にできるように、カップの大きさを従来品対比130%拡大しています。お皿が大きくなり乗せやすくなったことで、より達成感が味わえるようになります。デザインもボールの中央に大きなイラストを入れることで子どもの集中力を高めるように工夫されています。
(※「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムにあわせ、玉を大皿・中皿・大皿と交互に乗せかえる技のこと。)


 実際に本商品で子供に遊んでもらった際には、4才~7才の男女100人中、98人が「もしかめ」の技に成功。つまり成功率98%!はじめて遊ぶ「けん玉」にピッタリで、やりやすさをとことん追求した商品です。価格は1680円(税抜)で、対象年齢は4歳以上。ブラック×ブルー/ピンク×ホワイトの2カラー展開。


情報提供:株式会社バンダイ プリスクール事業部