- Home
- 過去の記事一覧
タグ:アート
-
広がる青を花びらに映し……空色鮮やかな妖精のドレス
桜の季節が終わり、今度はネモフィラの花が盛りを迎えています。頭上に広がる空をその身に映したかのような青い花は、桜とはまた違った美しさ。それに加え、青い花びらを重ねた「妖精のドレス」がTwitterに投稿されました。使われているのは青いネモフィラ、オオイヌノフグリ、キュウリグサに、白いゼラニウム。異なる花の色合いを合わせ、繊細に生み出された空色のドレス。爽やかな風が吹き抜けていくような仕上がりです。 -
アルミホイルを操り自在に造形 箔屋スフィカさんのアルミホイルアート
日頃の料理に活用されるアルミホイル。あまりに薄いので忘れがちなんですが、これは金属素材であり、折ったり丸めたりすると容易に「アルミのかたまり」に変化します。このアルミホイルだけを使い、素晴らしい造形作品を作り続ける作家さんがいます。少年時代から30年以上にわたって創作に取り組む、箔屋スフィカさんに話をうかがいました。アルミホイルを丸め、ひねり、つまんだりして形を作り、組み合わせてできる作品は圧巻。 -
不思議!「open」と「closed」が一瞬にして切り替わるからくり看板
カフェの入り口などでよく見かける「Open/Closed」の看板。一風変わったユニークな看板がツイッターで注目を集めています。動画を見てみると、まずは「open」が表示されている状態の看板が写っています。「p」の文字を上に持ち上げると……あら不思議。歯車が回転し、一瞬のうちにして表示が「closed」に変わりました。 -
本当につまみ上げられてる?ハリネズミのトリックアートに驚き
イラストは二次元の世界で描かれるものですが、三次元との境界線を踏み越えたように感じさせてくれるのが、トリックアートの魅力。パッと見た目では気づかないところに、仕掛けが隠れています。画家の晴夏さんがTwitterに投稿したのは、背中をつまみ上げられたハリネズミのイラスト。よく見ると、つまみ上げているのは本物の指です。つまみ上げられたハリネズミの背中部分に切れ込みを入れ、そこをつまんでいるのでした。 -
ヨックモックのシガールを木彫りで完全再現 何と透明の袋まで!
お菓子の製造・販売を行う「ヨックモック」といえば、ロール型のクッキー「シガール」がお馴染み。そんなシガールを撮影した写真が、ツイッターで大きな注目を集めています。袋から出された状態のシガールは、一見すると何の変哲もないように見えますが……実はこのシガール、木を彫って作られているんです!そして何と、袋までもが木製! -
「ちまちま」と切ってみました 微細な切り絵の技術に驚愕
細かく、繊細な作業をしている時、表現として使われるのが「ちまちま」という言葉。時には「ちまちましたこと」と悪口に使われたりもしますが、本気の「ちまちま」はすごいんです。切り絵作家の福田理代さんがツイッターに発表したのは、高さ数mmの「ちまちま」という文字を積み重ね、泡のように言葉が湧き出てくる様子を表現した切り絵。文字通りちまちました、それでいて繊細な技術が光る作品です。 -
自然の形をいかして造形 生命の躍動感あふれる流木アート
河原や海岸を歩いていると、時折どこからか流れ着いた流木を目にすることがあります。流されるうちに洗われ、風化したその姿は、生け花やアクアリウムの情景素材として利用されることも。そんな流木を集め、立体作品を作る方も少なくありません。龍など大迫力の流木アートを3年ほど前から作っている「流木お兄さん」に、作品などについてうかがいました。作品作りでは、流木の形状からイメージし、モチーフを考えていくのだとか。 -
身にまとうのはモチーフに刻まれた「記憶」 足立篤史さんのペーパーアート作品
物や道具には、使い込むごとに小さな傷などがつき、それぞれが辿ってきた歴史を物語ります。戦闘機や軍艦、宇宙服などをモチーフとした立体造形物に当時の新聞を貼り込み、それが生まれ活躍した当時の記憶を具現化させて「作品を見ることにより今まで知らなかった事を知る、思い出す、考える『きっかけ』になってもらえれば」と語る足立篤史さん。これらの作品が生まれた背景や、作品づくりについて話をうかがいました。 -
入学記念に作られたランドセルのキャンドル 新1年生の喜びを形に
4月は入学式のシーズン。なかでも初めて学校に通う小学校の入学式は、親子ともども新しい環境に期待をふくらませるケースが多いようです。小学生を象徴するアイテムの代表であるランドセルをモチーフにしたキャンドルが、長野県上田市にある手作りキャンドル工房のTwitterに投稿されました。小学校の入学記念に親御さんから注文された品なんだそうで、3年前に上のお子さんが入学した際に作ったのに続いてなんだとか。 -
パティシエがチョコに「木目を彫る」 お菓子の細工技術に感嘆
チョコレートに木目を彫る作業をツイッターで紹介したのは、パティシエとして活動中の「どりどり」こと、松田みどりさん。想像するだけでも気が遠くなりそうですが……木の凹凸に沿って丁寧に彫られた作品は、まさに木の幹そのもの。一瞬、これがチョコレートであるという事を忘れてしまいそうなほどの出来栄えです。 -
仏像と「オカン」が融合 ユニークな乾漆像を作る彫刻家・田上万豊さん
日々の家事に八面六臂の活躍を見せる「オカン(お母さん)」。その様子を仏像に落とし込んだ、リアルかつクスリと思わず笑ってしまうような乾漆像を作っているアーティスト、田上万豊さん。風刺画の「端的な分かりやすさと見た目の面白さ」が好きだったことから、見立てによってモチーフを混ぜ合わせ、仏像とオカンが融合した「オカン信仰」シリーズや、車整備のジャッキと邪鬼を混ぜた「邪ッ鬼」などの作品を作っています。 -
まるで魔法みたい!絵具のにじみを利用したたぬきの水彩画
水彩作家として活動しているすずきあやえさんが、水彩画の技法でたぬきを描くようすの動画。水彩画ならではの「絵具のにじみ」で、たぬきの輪郭を形作る光景は魔法のよう。着色に要した時間はわずか30秒という、シンプルでありながら無駄がなく洗練された筆遣いに思わず見入ってしまいます。 -
鉄板に錆と酸化皮膜で描く幻想的な絵画 「鉄錆師」YASUKA.Mさんの作品世界
鉄は最もポピュラーな金属として様々な用途に使われていますが、錆びてしまうのが玉にきず。このため、通常は錆びないような工夫をするのですが、逆に錆を使って芸術作品を作り、自ら「鉄錆師」を名乗るのはYASUKA.Mさん。元々は木彫を専攻していそうですが、木と鉄を融合させた作品の制作をきっかけに、鉄を使った作品に目覚めたんだとか。鉄の地肌と錆、酸化皮膜が織りなす幻想的な作品世界について話をうかがいました。 -
四角いフォルムからハムスターが出てきた!?おにぎりで作った4コマ劇場
おにぎりというと三角かたわら型、というイメージが強いですが、形にとらわれず自由な発想で形作る「おにぎりアート」というものがあります。数々の独創的なおにぎりを作ってきたおにぎりアート作家、おにぎり劇場さんが、四角いフォルムから始まり、ブロックからハムスターが出てくるという、ストーリー性のあるおにぎりをTwitterに投稿しました。まるでクレイアニメを思わせる、可愛い4コマ作品です。 -
指を彩る甘い輝き 懐かしいドロップスのネイルチップ
ネイルアートの定番ともいえるのが、キャンディのようにツヤツヤしたカラーリング。キャンディをモチーフにしたパターンを描いたり、ピースをつけたりするアレンジもありますが、昔から愛されるドロップスをモチーフにした、リアルなネイルチップがTwitterに投稿されました。作者のsanaさんに話をうかがうと、これは2021年9月に作って納得がいかなかった作品を、再度リベンジとして挑戦したものなんだそうです。 -
川から流れてきたのは大きなたこ焼き!?衝撃写真に思わず爆笑
想像してみてください。あなたが川辺を散歩中、突如川上から舟皿に乗ったたくさんの大きなたこ焼きが流れてきたら、どうしますか?クリエイターのカナイガさんがツイッターに投稿した、舟に乗るたこ焼きを再現した様子を収めた写真が話題。そのシュールな光景にに多くの方が思らず笑ってしまったようです。 -
キミの個性も見つかるかも 目玉焼きで表現した様々な「個性」
多摩美術大学に通う学生、圓井誓太さんが卒業制作として、人が持ついろいろな個性を目玉焼きの形で表現した作品を作りました。外見からすぐ分かるものもあれば、内に秘めたものまで、目玉焼きに姿を変えた個性は本当に様々。この作品は2022年3月13日〜15日に、多摩美術大学八王子キャンパスで開催される「2021年度 多摩美術大学 美術学部卒業制作展・大学院修了制作展B」にて展示されるとのことです。 -
二次元から三次元・ARまで イマジネーションの枠を超える大西高志の日本画
現代美術の世界では、絵画や彫刻、メディア芸術など様々なジャンルを飛び越えた、クロスオーバーな作品が見られます。関西を中心に活動する大西高志さんも、そういったジャンルレスな作品を送り出している日本画家。伝統的モチーフに現代の文物を取り入れた絵画だけでなく、三次元と融合した作品や、ARを駆使した“動く”作品まで、文字通り旧来のジャンルやメディアといった枠組みを飛び越えた存在です。その作品をご紹介。 -
もしも宝石が食べられたら…作者の純粋な思いを現実にしたジュエリークッキー
宝石をあしらったクラシカルなブローチを思わせる「お菓子のジュエリー」に注目が集まっています。ココア生地のクッキーに、洋酒の効いたココアアイシングを絞り、中央の宝石はチョコレートで出来ているというジュエリークッキーは、見ても食べても満足感の高い、まさに一粒で二度おいしい作品に。食べるのがもったいなくなってしまいますね。 -
材料費は実質ゼロ円!?納豆パックで作った驚異のジオラマ
ジオラマにはプラ板やプラ棒といった模型材料のほか、スタイロフォームなどの建築資材や、身近にある様々なものが素材として使われます。中世ヨーロッパを思わせる町に降り立ったドラゴン。これ、実は納豆パックなどの廃品で作られているんです。これを作ったのは「ジャンピエール・ド・ビンボー伯爵」さん。その作品作りには「楽しむこと」が、いっぱい込められています。身近なものを材料にした造形は真似したくなるかも?