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「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ軍で唯一「大統領のもの」という組織は?バイデン大統領就任式でも活躍
アメリカ軍は「国家の軍隊」であり、大統領が自由にできる所有物ではありません。しかし、アメリカ軍には自らを「大領領のもの」とする組織が、海兵隊内に1つだけ存在します。2021年1月20日のバイデン大統領就任式でも重要な役割を果たした、その組織である海兵隊音楽隊と大統領就任式との関係を歴史的経緯を含め、ご紹介します。 -
アメリカF-35Bと駆逐艦 2021年もイギリスと統合空母打撃群を形成
アメリカとイギリス両政府は2021年1月19日、2020年の共同訓練に引き続き、アメリカ海兵隊のF-35Bと海軍の駆逐艦がイギリスの空母クイーン・エリザベス打撃群に参加し、統合部隊となる合意文書に署名したと発表しました。空母クイーン・エリザベスは2021年春、初の実任務としてアジア方面への遠征が計画されています。 -
大統領就任式警備の州兵「不適切なコメントや文章」などで12名が任務から除外
アメリカ国防総省は2021年1月19日、大統領就任式の警備のため招集された約2万5000名の州兵のうち、12名についてセキュリティ上の懸念があるため任務から除外すると発表しました。州兵の制服組トップである州兵総局長によると、12名のうち2名は「不適切なコメントや文章」を残していることが確認されたため、としています。 -
ペンス副大統領 アメリカ陸軍山岳部隊で退任前最後のスピーチ
アメリカのペンス副大統領は、任期終了前にニューヨーク州のフォート・ドラムを訪れ、ここに駐屯するアメリカ陸軍第10山岳師団の将兵を前に、これまでの献身と働きに感謝するスピーチを行いました。アメリカ陸軍第10山岳師団は、陸軍の中でもっとも多くの場所へ派遣されてきた部隊の1つです。 -
アメリカ空軍特殊部隊 大統領就任式でワシントンD.C.に派遣
アメリカ空軍特殊作戦コマンド(AFSOC)に所属する第193特殊作戦航空団は、2021年1月20日にワシントンD.C.で開催される大統領就任式に際し、部隊が派遣されていることを1月17日に発表しました。派遣部隊は約2万5000名の州兵とともに、大統領就任式期間中における首都ワシントンD.C.での警備に従事しています。 -
ヴァージン・オービット 空中発射ロケットでNASAの小型衛星打ち上げに成功
ヴァージン・グループで空中発射式ロケットによる衛星打ち上げビジネスを担うヴァージン・オービットは、2回目の試験打ち上げを2021年1月17日にカリフォルニア州沖の太平洋上空で実施し、NASAの超小型衛星10機の軌道投入に成功したと発表しました。アメリカで民間企業による空中発射式ロケットの打ち上げ成功は、ノースロップ・グラマンのペガサスロケット以来、地球周回軌道投入成功は初めてとなります -
NASAアルテミス計画最初のオリオン宇宙船 打ち上げ前試験を完了
NASAや日本のJAXAなどが実施する有人月・火星探査計画「アルテミス」最初のミッションとなる、月への試験飛行「アルテミスI」に使用されるオリオン宇宙船の完成後試験が問題なく終了したと、2021年1月14日にNASAとメーカーのロッキード・マーティンが発表しました。宇宙船は2021年のうちに打ち上げられる予定です。 -
オールニッポンヘリコプター用H160が初飛行 NHK報道取材に活躍予定
NHKの報道取材やスポーツ中継など、番組づくりに使用されるヘリコプターを運航している、オールニッポンヘリコプター株式会社に納入予定の新型ヘリコプター、H160が2021年1月14日にフランスで初飛行したとエアバス・ヘリコプターズが発表しました。日本のオペレーター向けH160は、これが初めてのものとなります。 -
イギリス防衛科学技術研究所 堀場製作所グループ企業と化学兵器探知ロボットを開発
イギリス国防省の外局、防衛科学技術研究所(Dstl)は2021年1月14日、化学兵器や有害な化学物質に汚染された場所で、自律的に活動して汚染物質を検出するロボットを日本の堀場製作所傘下の民間企業と開発し、実地試験を成功させたと発表しました。このロボットは有害化学物質汚染現場の調査で、人間の負担を大幅に軽減するものです。 -
日本政府がNASAと月周回ステーション「ゲートウェイ」開発運用の覚書締結
外務省とNASAは2021年1月13日、アルテミス計画における月周回ステーション「ゲートウェイ」の開発・運用に協力する覚書を締結し、発効したと発表しました。これにより、日本は正式に「ゲートウェイ」建設に参画し、欧州宇宙機関(ESA)が手掛ける国際居住区画I-Habの生命維持装置などの開発を担当します。