- Home
- 過去の記事一覧
「宇宙・航空」記事リスト
-
フランス海空軍 ラファール戦闘機の最新型F3-Rが完全運用能力獲得
フランス航空宇宙軍と海軍は、主力戦闘機ラファールの最新バージョン「F3-R」が、2021年3月より運用能力を獲得したと発表しました。これまでの運用試験や、初度運用能力獲得後における任務での検証作業が終了したことを表し、いよいよ本格的な実戦参加が始まります。 -
幻のロケット戦闘機と現代を繋ぐ美術展 八谷和彦「秋水とM-02J」
アニメ「風の谷のナウシカ」の飛行具“メーヴェ”をモチーフにした自作航空機で知られるアーティストの八谷和彦さんが、東京の無人島プロダクションを会場に個展「秋水とM-02J」を4月11日まで開催中です。戦争末期に登場したロケット戦闘機、秋水とM-02Jとの間にある不思議な縁を通じ、戦争当時と現代とを繋ぐ内容となっています。 -
アメリカ空軍B-2ステルス爆撃機が1年ぶりにポルトガルへ展開
アメリカ空軍のB-2ステルス爆撃機が2021年3月16日、ポルトガルのアゾレス諸島にあるラジェス航空基地に到着しました。この展開は、定期的に実施される爆撃機の飛行任務(ボマー・タスクフォース)にともなうもので、展開期間中にヨーロッパ上空でアメリカ空軍をはじめ、同盟国やパートナー国空軍の戦闘機と訓練飛行を実施します。 -
イギリス空母クイーン・エリザベス 初めてスコットランド西部の弾薬庫へ
イギリスの空母クイーン・エリザベスが2021年3月15日、スコットランド西部に新設された弾薬補給用の桟橋を訪れました。この地域独特の細長い入り江(ロッホ)を慎重に通過し、その奥に開設された桟橋に到着した空母クイーン・エリザベスは、今年後半に予定される東アジア方面への初任務航海に向け、最後の準備を整えます。 -
デンマーク空軍向けF-35Aの1号機が初飛行
ロッキード・マーティンは2021年3月10日、デンマーク空軍向けF-35Aの1号機「L-001」が、テキサス州フォートワースで初飛行を実施したと発表しました。デンマークはヨーロッパにおける5番目のF-35運用国で、1号機の引き渡しは4月7日に予定されています。 -
富士通がエアバスらとイギリス陸軍の次世代情報通信システム計画コンペに参加
富士通がエアバス、タレスのイギリス法人とチームを組み、イギリス陸軍の次世代戦術情報通信システム「LE TacCIS」計画を担当する業者選定コンペに参入することが明らかになりました。エアバスが2021年3月9日に発表したもので、3社は協力して「LE TacCIS」受注を目指す覚書に署名したと伝えています。 -
シンガポール空軍F-15 アメリカの「レッドフラッグ」演習に参加
アメリカ空軍の多国間訓練「レッドフラッグ21-2」が2021年3月8日、ネバダ州のネリス空軍基地で始まりました。今回はアメリカ軍のほか、シンガポール空軍からF-15SGも参加し、様々なシチュエーションでの戦闘訓練が3月19日まで実施されます。 -
海上自衛隊護衛艦3隻がアメリカ駆逐艦と共同訓練「BAWT」を実施
海上自衛隊の護衛艦いせ、はるさめ、しらぬいの3隻は2021年3月1日〜5日の日程で、アメリカ海軍の駆逐艦2隻と共同高度戦闘訓練(Bilateral Advanced Warfighting Training=BAWT)を関東南方からグアム北方の海域で実施しました。訓練では戦術運動のほか、海上自衛隊のヘリコプターがアメリカ駆逐艦に発着する訓練も行っています。 -
国立科学博物館らが茨城に「科博廣澤航空博物館」開設 南極観測ヘリS-58を移送
国立科学博物館は茨城県筑西市のザ・ヒロサワ・シティとともに、国立科学博物館が所蔵するYS-11量産初号機などの航空関連資料を展示する「科博廣澤航空博物館」を筑西市に設置することを2021年3月3日に発表。その展示資料としてYS-11に続き、南極観測ヘリのシコルスキーS-58を茨城県つくば市の収蔵施設から移送しました。 -
オーストラリア空軍の戦闘機連携ドローン「ロイヤル・ウィングマン」試作機初飛行 追加発注も
オーストラリア空軍とボーイングが共同開発している、戦闘機と連携して飛行する無人機(ドローン)の「ロイヤル・ウィングマン(Loyal wingman=忠実な僚機)」試作機が2021年3月1日、オーストラリアのウーメラ試験場で初飛行しました。初飛行の成功を受け、オーストラリア空軍は追加で3機の試作機も発注しています。