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「宇宙・航空」記事リスト
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海上自衛隊哨戒機 グアムで5か国共同訓練「シードラゴン2021」に参加
アメリカ海軍が主催する5か国共同訓練「シードラゴン2021」が、1月12日からグアム島と周辺海域で始まりました。アメリカのほか、海上自衛隊、インド海軍、オーストラリア空軍、カナダ空軍から哨戒機が参加し、最優秀部隊に授与されるチャンピオンベルト「ドラゴンベルト」を目指して、対潜水艦戦闘の戦技を競います。 -
フランスのミラージュ2000D戦闘機 近代化改修1号機を受領
フランス航空宇宙軍は2021年1月11日、2019~2025軍事プログラム法で進められていたミラージュ2000Dの中期改修計画で、改修が適用された1号機が1月7日に第118モン=ド=マルサン空軍基地へ到着したと発表しました。改修されたミラージュ2000Dは、2030年代の次期戦闘機SCAF就役まで現役にとどまります。 -
イギリス空中給油機 ジブチ派遣のフランス戦闘機に空中給油を実施
フランス航空宇宙軍のミラージュ2000が2021年1月6日、フランスからアフリカ北東部のジブチへ遠征する訓練「シャヒーン」を実施しました。この訓練では、イギリス空軍機が空中給油を実施し、英仏2国間の相互運用性を高める取り組みも行なわれています。 -
トルコの放送衛星トルコサット5A スペースXにより打ち上げ成功
トルコの放送衛星トルコサット(Turksat)5Aが2021年1月7日、スペースXのファルコン9ロケットでアメリカ・フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられました。トルコサット5Aは、トルコの航空宇宙企業がエアバスと協力して作り上げた、初めての人工衛星です。 -
イギリス政府 F-35用の「群れで飛ぶ」小型巡航ミサイルSPEAR3を777億円で発注
イギリスのクイン国防大臣とMBDAは2021年1月6日、イギリス空軍のF-35Bが使用する主力巡航ミサイルとして、MBDAのSPEAR3を総額約5億5000万ポンド(約777億円)で発注したと発表しました。ミサイルはまずユーロファイター・タイフーンで実射試験が行われ、2023年よりミサイルとランチャーの量産が始まります。 -
アメリカ空軍の「ロボット警備犬」現場での実証試験開始
軍では様々なロボットが実用化に向けて試験されていますが、アメリカ空軍で警備犬の補助として期待されているロボットが、実際の基地警備任務における可能性を探るべく、イリノイ州スコット空軍基地で実証試験が始まっています。犬のように吠えたり噛んだりはできませんが、さて、どうなるでしょうか。 -
アマゾン自社保有貨物機を初導入 デルタ航空などから11機のボーイング767-300を調達
ネット通販大手のアマゾン(Amazon)は2021年1月5日、初の自社保有機としてボーイング767-300をデルタ航空から7機、カナダのウエストジェット航空から4機、合計11機を調達し、2021年から2022年にかけて投入すると発表しました。これでアマゾン・エアの貨物機は、70機を超える規模となります。 -
アメリカ空軍が新しいX線車両検査装置を導入 車載式でどこへでも展開が可能
アメリカ空軍のティンダル基地(フロリダ州)に、X線を使用した新しい車両検査装置が導入されました。車載式でどこへでも展開が可能なこの検査装置は、時間がかかっていた大型貨物自動車をスピーディーに検査し、仕掛けられた爆弾などを発見することが可能。2018年のハリケーン災害から再建を目指す基地で、テロ抑止に役立てられます。 -
中国初の火星探査機「天問1号」火星に接近
中国国家航天局(CNSA)は2021年1月3日、中国初の火星探査機「天問1号」が火星の公転軌道に入ったと発表しました。発表によると、火星まで約830万kmにまで接近した探査機の状態は安定しており、これから1か月以上かけて減速したのち、火星周回軌道に入って着陸への準備を整えるとのことです。 -
カタール航空ボーイング777Fを3機受領 貨物機30機体制で新型コロナウイルスワクチン輸送を強化
カタール航空とボーイングは2020年1月1日、新たに3機のボーイング777Fを受領したと発表しました。これはボーイングにとって、200機目の777F引き渡しでもあります。カタール航空の貨物機は30機となり、同社は世界最大級の貨物機運用航空会社として、新型コロナウイルスワクチンを各国へ輸送する体制を強化するとしています。