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「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ陸軍の装甲戦闘車両用次世代防御システム 正式試験へ
ロッキード・マーティンは2021年2月16日、アメリカ陸軍の装甲戦闘車両を対象にした次世代防御システム開発計画で、まもなく開始される正式適合試験をサポートすると発表しました。対戦車ミサイルやロケット砲の攻撃に対し、破壊および回避をするこの防御システムは、同社の開発した「MAPS」が基本となっています。 -
ロシアのISS補給船プログレスMS-16打ち上げ成功 今回は「ゆっくり2日間コース」
国際宇宙ステーションへの物資を積んだロシアの補給船、プログレスMS-16が日本時間の2021年2月15日13時45分、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられました。打ち上げから約9分後、補給船は予定軌道に投入されて打ち上げは成功。最短3時間で国際宇宙ステーションにドッキング可能なプログレスですが、今回は「ゆっくりコース」で2日後の17日に到着予定です。 -
イタリア空母カヴール F-35B運用試験のためアメリカに到着
イタリア海軍の空母カヴールが2021年2月13日、アメリカのヴァージニア州にあるノーフォーク海軍基地へ入港しました。イタリア海軍では、空母艦載機AV-8BハリアーIIの後継としてF-35Bの導入が決定しており、アメリカでF-35Bの運用訓練を重ね、2024年に予定される完全運用能力獲得を目指します。 -
バイデン大統領 国防総省内に対中国タスクフォース設置を発表
アメリカのバイデン大統領は2021年2月10日、アメリカ国防総省で、中国の問題に対処する専門のタスクフォースを立ち上げたことを発表しました。これは、インド太平洋地域で勢力を拡大する中国が提起する数々の問題に対し、適した対応方針を決定するため、国防総省に設置するものです。 -
アメリカ軍 空中発進式戦闘ドローン「ロングショット」開発計画発表
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は、飛行中の航空機から発進し、空対空ミサイルで敵機を攻撃する無人機(ドローン)「ロングショット(LongShot)」の開発計画を発表。ノースロップ・グラマンなど3社に設計を発注したと2021年2月8日、明らかにしました。 -
月周回ステーション「ゲートウェイ」最初のモジュールはスペースXが打ち上げ
NASAは2021年2月10日、アポロ計画以来となる有人月探査「アルテミス」計画における月周回軌道上の拠点「ゲートウェイ」ステーション建設で、最初のモジュールの打ち上げをスペースXのファルコン・ヘヴィロケットで実施することを発表しました。ファルコン・ヘヴィにとっては4回目の打ち上げとなります。 -
めちゃ寒い!ロシア北極圏防空のMiG-31試験派遣部隊が第2陣と交代
ロシアの北極圏における防空任務として、ヨーロッパ北東端のノヴァヤゼムリャ列島に試験配置されたMiG-31部隊の第1陣が、2021年2月8日に1か月間の運用期間を終え、第2陣と交代しました。厳冬期の北極圏でジェット戦闘機が運用できるのか、という実験を兼ねた取り組みで、幸い期間中のスクランブルは発生しなかったといいます。 -
アメリカ駆逐艦が南シナ海で「航行の自由作戦」実行 中国の海洋進出を牽制
アメリカ海軍太平洋艦隊は2021年2月5日、南シナ海の西沙諸島沖で駆逐艦ジョン・S・マケインが「航行の自由作戦」を実行したと発表しました。西沙諸島はベトナムと台湾、そして中国が領有権を主張していますが、中国が実効支配して接近を阻む傾向を強めているため、その動きを牽制し「自由で開かれた海洋交通」を主張するものです。 -
アメリカ原潜オハイオ 沖縄沖で海兵隊と尖閣諸島など島しょ戦想定の訓練実施
アメリカ海軍の巡航ミサイル原潜オハイオと、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の偵察部隊が2021年2月2日、沖縄沖で共同訓練を実施しました。海兵隊員が偵察用ゴムボートから潜水艦へ安全に移乗できるかなど、より機動的な尖閣諸島などへの上陸作戦行動を可能にする試験が行なわれています。 -
フランス戦闘機ラファールがアジア諸国への遠征訓練ツアーを実施
フランス航空宇宙軍の戦闘機ラファールが中東・アジア諸国に遠征し、各国の戦闘機と共同訓練をするというツアー「Skyros」を2021年1月20日〜2月5日の日程で実施しました。このツアーではインド、UAE、エジプト、ギリシャを訪問。フランス軍の展開能力を実証するとともに、アジア太平洋地域における防衛戦略のあり方を示しました。