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「宇宙・航空」記事リスト
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NECのAI技術がNASAオリオン宇宙船開発へ ロッキード・マーティンと合意
NECとロッキード・マーティンは、宇宙船開発にNECのAI技術「インバリアント分析技術」を本格導入することで合意したと2021年3月2日(アメリカ時間3月1日)に発表しました。この技術はNASAのアルテミス計画に使用される宇宙船「オリオン」をはじめ、様々な宇宙船におけるプロダクトライフサイクルに活用されるとのことです。 -
イギリス空軍センチネル R1地上監視機がラストフライト 14年の歴史に幕
イギリス空軍の地上監視機、センチネル R1が2021年2月26日、3月の退役を前にワディントン空軍基地でラストフライトを実施しました。高性能レーダーを装備し、地上部隊の目として飛び続けたセンチネル R1の任務は、無人機のプロテクターに引き継がれます。 -
レッドブル・エアレース復活!「ワールドチャンピオンシップ・エアレース」として2022年開幕
惜しまれつつ、2019年で終了したレッドブル・エアレースが、新たな世界選手権シリーズ「ワールドチャンピオンシップ・エアレース」として復活することが発表されました。航空スポーツを統括する国際団体、国際航空連盟(FAI)とパートナーシップ協定を結び、新たなレースカテゴリーも加えて2022年の開幕が予定されています。 -
NASAが電動旅客機実現に向け動力システム開発企業を募集
飛行中に排気ガスを出さず、クリーンな電動飛行機。旅客機に使えるような速度を出せる亜音速機を実現するため、NASAが動力システムの開発・製造を担当する業者を募集することになり、アメリカ国内企業を対象に提案要求を公開しました。動力システムの出力はメガワット級と、従来の電動飛行機とは桁違いの出力を必要としています。提案の締め切りは、アメリカ東部標準時の2021年4月20日です。 -
UAEが3機目のグローバルアイ早期警戒管制機を受領
スウェーデンの航空機メーカー、サーブは2021年2月20日、UAE(アラブ首長国連邦)に3機目となるグローバルアイ(GlobalEye)早期警戒管制機を引き渡したと発表しました。UAEはグローバルアイ最初の発注国であり、今回受領した3号機は2017年に追加発注した分となります。 -
フランスが第3世代弾道ミサイル原潜の建造を発表 1番艦は2035年就役予定
フランスのパルリ軍事大臣は2021年2月19日、現在運用中のル・トリオンファン級弾道ミサイル原子力潜水艦の後継となる、第3世代弾道ミサイル原子力潜水艦(SNLE 3G)4隻の建造計画を発表しました。ル・トリオンファン級が退役を始める2035年から就役を開始し、就役期間は約50年を想定しています。 -
アメリカ空軍B-1B爆撃機の退役がはじまる 第1陣は17機
アメリカ空軍は地球規模攻撃軍団(AFGSC)に所属するB-1B爆撃機の退役が、2021年2月17日(現地時間)より始まったと発表しました。第1陣として、機体寿命が限界に近づいた17機が「飛行機の墓場」があるアリゾナ州のデビスモンサン空軍基地に移動しています。 -
ボーイングの宇宙船「スターライナー」第2回試験飛行は4月2日以降打ち上げ
ボーイングの国際宇宙ステーション用有人宇宙船、CST-100「スターライナー」の第2回試験飛行が、2021年4月2日以降に実施されることがボーイングとNASAから発表されました。前回は宇宙船の飛行プログラムに不具合があり、国際宇宙ステーションへ向かうことができませんでしたが、再度無人で国際宇宙ステーションを目指します。 -
NASAの火星探査ローバー「パーセベランス」いよいよ火星へ着陸
2020年に打ち上げられたNASAの火星探査ローバー「パーセベランス(Perseverance)」が、いよいよ日本時間の2月19日朝6時前に火星表面へ着陸します。初めて地球以外の場所で飛行するヘリコプターも搭載し、火星表面で液体の水があった証拠となるサンプルを見つけ、火星に生命が存在した可能性の手がかりを探します。 -
アメリカ空軍 初の女性用ボディアーマーを部隊へ支給
アメリカ空軍では、初めて女性の体に合わせて作られたボディアーマーを採用し、2021年から基地警備部隊へ支給を始めました。この背景には、様々な軍務に女性が進出し、男性向けの装備を流用していた現状から、より女性のパフォーマンスを発揮できるよう配慮するアメリカ軍全体の取り組みがあります。