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「宇宙・航空」記事リスト
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フランス次世代空母の予備設計始まる フリゲート2隻も正式発注
フランスのパルリ軍事大臣は2021年3月29日、ブルターニュ地方ロリアンにあるナーバル・グループの造船所を視察し、その後の記者会見で次世代原子力空母の予備設計が始まったこと、新たに汎用中型フリゲートの2番艦「ルーゾー」と3番艦「カステックス」の正式発注を発表しました。今回発注された2隻のフリゲートは、2025年に就役する予定です。 -
ノルウェー空軍F-35 2回目のNATOアイスランド防空任務を終了
ノルウェー空軍のF-35Aが2021年3月26日、2回目のNATOアイスランド防空任務を終えました。ケプラヴィークに展開した派遣部隊は、4週間にわたってアイスランド沿岸警備隊と共同で任務にあたり、2022年に予定されるノルウェーでの防空任務開始に向け、屋外基地における補給・整備などの経験を積み重ねました。 -
ソフトバンク出資のOneWebが36機の衛星打ち上げに成功 計146機に
ソフトバンクが出資するイギリスの衛星通信企業、OneWebの通信衛星36機が日本時間の2021年3月25日、ロシアのボストチヌイ宇宙基地からアリアンスペースのソユーズ2.1bロケットで打ち上げられました。新しいボストチヌイ宇宙基地での民間企業によるロケット打ち上げは2例目で、OneWebはこれで146機の通信衛星を宇宙に送りだしました。 -
V-22オスプレイが通算60万飛行時間達成 米軍では2050年まで運用予定
アメリカ海軍航空システム・コマンドとベル、ボーイングは2021年3月24日、世界初の実用ティルトローター機V-22オスプレイの飛行時間が、通算で60万時間を超えたと発表しました。V-22オスプレイはアメリカ海兵隊、空軍、海軍、そして日本の陸上自衛隊で、現在400機以上が運用されています。 -
イギリス空軍参謀総長が初のイスラエル訪問 今年後半に共同訓練を予定
イギリス空軍とイスラエル航空宇宙軍は2021年3月18日、イギリス空軍制服組トップのマイク・ウィグストン参謀総長がイスラエルを訪問したと発表しました。ウィグストン参謀総長はイスラエル航空宇宙軍幹部と会談したほか、F-15での飛行を体験。イギリス空軍の参謀総長がイスラエルを訪問するのは初めてのことで、両国は2021年後半に共同訓練の実施が予定されています。 -
海上自衛隊護衛艦ありあけ アデン湾でフランス空母らと多国間共同訓練
海賊対処行動でソマリア沖・アデン湾に派遣されている海上自衛隊の護衛艦ありあけは、2021年3月17日・18日にアデン湾でフランス海軍の空母シャルル・ド・ゴールとその打撃群に属するフランス、ベルギー海軍艦艇と、次いで3月19日・20日にはアメリカ海軍の巡洋艦と強襲揚陸艦も加わり、多国間共同訓練を実施しました。 -
アメリカ海軍EA-18G電子戦機の能力近代化改修スタート
アメリカ海軍航空システム・コマンドとボーイングは、EA-18Gグラウラー電子戦機の能力近代化改修(GCM)計画が、ワシントン州ウィドビーアイランド海軍航空基地で始まったと2021年3月19日、明らかにしました。今後5年かけて、アメリカ海軍が保有する160機のEA-18Gに対し、次世代型電子戦ポッド運用能力を付加するなどの近代化改修を実施します。 -
イタリア海軍 新型対艦ミサイル「テセオMk2/E」を発注
フランスのMBDAは2021年3月17日、イタリア海軍から新型対艦ミサイル「テセオMk2/E」を受注したと発表しました。テセオMk2/Eは現在運用中のテセオMk2/Aに代わり、2代目カルロ・ベルガミーニ級フリゲートやアンドレア・ドーリア級駆逐艦、さらに次世代駆逐艦の主要対艦兵装となる予定です。 -
フランス海空軍 ラファール戦闘機の最新型F3-Rが完全運用能力獲得
フランス航空宇宙軍と海軍は、主力戦闘機ラファールの最新バージョン「F3-R」が、2021年3月より運用能力を獲得したと発表しました。これまでの運用試験や、初度運用能力獲得後における任務での検証作業が終了したことを表し、いよいよ本格的な実戦参加が始まります。 -
幻のロケット戦闘機と現代を繋ぐ美術展 八谷和彦「秋水とM-02J」
アニメ「風の谷のナウシカ」の飛行具“メーヴェ”をモチーフにした自作航空機で知られるアーティストの八谷和彦さんが、東京の無人島プロダクションを会場に個展「秋水とM-02J」を4月11日まで開催中です。戦争末期に登場したロケット戦闘機、秋水とM-02Jとの間にある不思議な縁を通じ、戦争当時と現代とを繋ぐ内容となっています。