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「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ最新空母フォード 爆薬18トンを使った最終の水中爆発試験を終了
アメリカ海軍は2021年8月8日、最新の空母ジェラルド・R・フォードが水中爆発に対する耐久性を確認する3回目にして最終の試験を大西洋上で実施し、無事に成功したと発表しました。これは魚雷や機雷による攻撃を想定したもので、試験では約18トンもの爆薬が使用されています。 -
アメリカ原子力潜水艦リッコーヴァー命名式 由来はアメリカ「原子力海軍の父」
アメリカ海軍のバージニア級攻撃型原子力潜水艦22番艦、ハイマン・G・リッコーヴァー(SSN-795)の命名式が2021年7月31日(現地時間)、コネチカット州にある造船所で行われました。原則として州の名が付けられるバージニア級原潜で、人名が採用されるのは2例目。由来は原子力潜水艦の開発・配備を推進した「原子力海軍の父」リッコーヴァー提督です。 -
イギリス陸軍軍楽隊で兄弟の指揮者と独奏者が誕生 兄弟同時は史上初
イギリス陸軍のロイヤル・スコットランド連隊で、軍楽隊の指揮者役「ドラムメジャー」とコンサートマスター役の「パイプメジャー」を、兄ピーターと弟ルアリドのグラント兄弟が同時に務めることになりました。これはロイヤル・スコットランド連隊で史上初のこと。イギリス陸軍によると、数百年に及ぶ陸軍全体の歴史でも初めてのケースではないかとのことです。 -
スイス空軍次期戦闘機にF-35Aを36機調達 ペトリオット対空ミサイルも5セット
スイス連邦防衛・国民保護・スポーツ省は2021年6月30日、連邦参事会がスイス空軍の次期戦闘機としてロッキード・マーティンのF-35Aを選定し、連邦議会に対して36機の調達を要請したと発表しました。あわせて新しい防空システムとして、レイセオンのペトリオット対空ミサイルを採用し、5セット分の調達も要請しています。 -
イギリスのウィリアム王子 海軍の最新フリゲート起工式に出席
イギリスのウィリアム王子は2021年6月29日、スコットランドで海軍の最新型フリゲート、26型フリゲート3番艦「ベルファスト」の起工式に出席。工作機械を操作し、最初の部品切り出しを行いました。また同時に、キャサリン妃が1番艦「グラスゴー」の命名式で、艦のパトロンとなることが発表されています。 -
イギリスF-35B 対テロ作戦で初の実戦投入
イギリス海軍とアメリカ中央軍(CENTCOM)、アメリカ海兵隊は2021年6月22日、イギリスの空母クイーン・エリザベスに搭載されたイギリスとアメリカのF-35Bが、対テロ作戦の一環で攻撃に参加したと発表しました。イギリスの空母クイーン・エリザベスとF-35が実戦に参加するのは、これが初めてのことです。 -
魚雷や機雷の攻撃を想定 空母フォードが水中衝撃試験を実施
戦力化に向け様々な試験を行っている、アメリカ海軍の最新型空母ジェラルド・R・フォード。このたび、至近距離で魚雷や機雷が爆発した場合を想定した水中衝撃試験の1回目が実施され、無事に終了したことが2021年6月18日に発表されました。空母での試験は、1987年に実施されたセオドア・ルーズベルト以来となります。 -
測位精度が3倍に向上 次世代GPS衛星「GPS III」5号機の打ち上げ成功
アメリカ宇宙軍は2021年6月17日、次世代GPS衛星「GPS III」の5号機がスペースXのファルコン9ロケットにより、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられたと発表しました。5号機は最新のGPS衛星による軍用コード(M-Code)の機能を満たす最後の衛星で、これにより完全運用能力を獲得します。 -
航空自衛隊F-15 日米共同訓練「レッドフラッグ・アラスカ」に参加
アラスカを舞台に恒例の国際共同訓練「レッドフラッグ・アラスカ21-2」が2021年6月10日に始まりました。今回の訓練には航空自衛隊から第9航空団(第204飛行隊・第304飛行隊)のF-15と警戒航空団のE-767が参加し、アメリカ軍部隊とともに北の地で様々な戦技を磨いています。 -
アメリカ宇宙軍 小型衛星を契約からわずか4か月足らずで打ち上げ
アメリカ宇宙軍は2021年6月13日未明、小型衛星をノースロップ・グラマンの空中発射式ロケット「ペガサス XL」で打ち上げました。今回の打ち上げは、従来なら年単位の時間がかかる人工衛星の打ち上げを情勢の変化に応じて素早く行う試験で、契約締結から打ち上げまで4か月足らずという短期間で実施されています。