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「宇宙・航空」記事リスト
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アメリカ国防総省 極超音速兵器を探知する人工衛星網構築計画を明らかに
アメリカ国防総省宇宙開発局のデレク・トーニア長官は2022年1月12日、極超音速滑空兵器を飛行中に探知・追跡できる人工衛星網の構築計画を、宇宙戦略に関するオンラインフォーラムで明らかにしました。GPSのように、地球規模で極超音速滑空兵器の探知・追跡をする衛星を複数配置し、極超音速兵器の発射にともなう熱を感知・追跡。予想飛行データを地上の迎撃システムと連携させるとのことです。 -
フランス国家憲兵隊に新ヘリコプターH160 パリ五輪に備え2024年より受領開始
エアバスは2021年1月10日、フランス軍事省装備総局(DGA)との間で国家憲兵隊用の新ヘリコプター、H160の正式発注契約を締結したと発表しました。H160が法執行機関に採用されるのは、これが初めて。全10機がフランス国内のエアバス工場で製造され、1号機の引き渡しはパリオリンピックの警備に間に合うよう、2024年の初めに予定されています。 -
新兵訓練を見守るアメリカ海兵隊のマスコット犬「マニー上等兵」
精鋭が揃うアメリカ海兵隊。その新規入隊者の訓練はハードなことで知られています。カリフォルニア州のサンディエゴ練兵訓練施設には、そんな新兵たちの訓練を見守るマスコット犬、マニー上等兵が在籍。海兵隊精神を体現する存在であるマニー上等兵は、オスのイングリッシュ・ブルドッグ。時に手本を示しつつ、愛嬌を振りまいています。 -
実は自衛官あるある? きっちり畳まれたTシャツのバウムクーヘン
規律正しく動くことで知られる日本の自衛官。その意識は日常生活の態度にもおよび、何でも「きっちり」してしまうのは自衛官あるある。洗濯したTシャツを寸分違わず畳んで重ねている様子をツイートしたのは、海上自衛隊音楽隊の道本和生さん。きっちり整頓する癖をつけておくと便利なこともあるといい「常に一定のルールで収納しておけば、真っ暗闇でも必要なものを用意でき、緊急事態であっても慌てない」と語ります。 -
空母エイブラハム・リンカーン 東太平洋地域へ展開
アメリカ海軍の空母エイブラハム・リンカーンを旗艦とする空母打撃群が2022年1月3日、定期的な展開任務のため母港のカリフォルニア州サンディエゴを後にしました。女性艦長に率いられた空母エイブラハム・リンカーンは、巡洋艦1隻と駆逐艦4隻をともない、第3艦隊の担当エリアである東太平洋地域で活動する予定です。 -
オランダ空軍F-35Aが初度運用能力を獲得 実戦体制に移行
オランダ空軍は2021年12月27日、次期主力戦闘機F-35Aが初度運用能力(IOC)を獲得し、実戦体制に入ったと発表しました。F-35Aが実戦体制に移行したのはオランダが8か国目。来年からは世界各地への派遣が可能になり、これまでF-16が担っていた任務を徐々に肩代わりしていくことになります。 -
ありがとうの感謝を込めて 海上自衛隊第2航空群が退役P-3Cの解体動画を公開
新しい国産哨戒機、川崎P-1の増備により、少しずつ数を減らしている海上自衛隊のP-3C。引退し廃用となった機体は、どのようになるのでしょうか。青森県八戸市に所在する海上自衛隊第2航空群の公式Twitterが、廃用になったP-3Cが解体されるタイムラプス動画を公開。航空機解体の珍しい一部始終が紹介されています。 -
アメリカ海軍の無人空中給油機MQ-25 初めての空母運用試験終了
アメリカ海軍は、ボーイングと共同開発している無人の空中給油機MQ-25が、初めて空母上での運用試験を行い、無事に完了したと2021年12月20日に発表しました。今回の試験では実際の空母を使い、MQ-25が問題なく遠隔操作で動かすことができるかがチェックされ、今後の運用法確立に向けたデータが収集されています。 -
アメリカ海軍 中東アデン湾でレーザー兵器の実射試験を実施
アメリカ海軍は2021年12月15日、ドック型輸送揚陸艦ポートランドが中東アデン湾で、高エネルギーレーザー兵器の実射試験を実施したと発表しました。試験は2020年5月に続くもので、今回は海上の標的を対象にしての性能が確認されました。 -
NASAが受け入れる2番目の宇宙旅行フライトが決定 搭乗者はTV番組で募集
NASAは2021年12月14日、NASAとしては2番目となる商用宇宙旅行を宇宙ベンチャー企業のアクシオム・スペース社に実施させることを発表しました。アクシオム・スペースはNASA初の商用宇宙旅行を担当する会社でもあり、2番目の宇宙飛行では、搭乗者をディスカバリーチャンネルの番組で募集する試みがなされています。