おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

「長女で損したこと」あるある8つ集めてみた

update:

 兄弟・姉妹がいる場合、長子でしかも女に生まれた方は結構苦労されていませんか?今回は「長女で損したこと」を実際長女に生まれたわたしがインターネットで見かけた意見を踏まえて8つピックアップしてみました!

  • 【関連:あるある?腐女子に育ってしまう幼少時の条件7箇条】

    長女で損したことある?

    1:しっかり者であると勘違いされがち

     長女に生まれると周りからしっかり者だと勘違いされがちです。幼少期から下のきょうだいの面倒を見て、常に長子として「しっかりしてきただろう」と勝手に思われてしまうのです。たしかにそういう傾向はあるにせよ、ちょっとでもしっかりしていないところが露呈したら「長女なのに……?」と言われるのは損ですよね。

    2:下の子が産まれたら親を取られがちになるため甘え方がわからない

     子どもが産まれたら親はそっちに気を取られてしまうのはしょうがないことですが、年齢の近いきょうだいがいる場合はかなり小さい頃にその寂しさを味わうため、親に文句も言えず甘え方がわからないまま大人になる人も多いようです。つまり甘え下手になっちゃうみたいですね。

    3:最初だから怒られる

     例えばですが、私が通っていた私立高校ではピアスをつけることは禁止されていませんでした。しかし、うちの場合は絶対にピアスを開けては駄目だという家庭内のルールがありました。年頃になるとオシャレをしたい気持ちが強まり、何度も話し合いをしましたが納得のできない理由を押し付けられ、結局親に無断で開けて怒られたという苦い過去があります。下の子はわたしがルールを打開したためにすんなりピアスを開けていました。もちろん怒られることなく。ずるい、というよりも親は長子に厳しいのね……と思わざるを得ないエピソードです。

    4:名前ではなくいつも「おねえちゃん」と呼ばれる

     家の中ではいつになっても名前でなく「おねえちゃん」と呼ばれ、外に出ても「おねえちゃん」と呼ばれることが多いです。よく母親になった方が「おかあさん」と他人から呼ばれることにストレスを感じるなんていう記事を目にしますが、まさにこれに近い感覚です。ネットをみても「名前で呼んでほしいなあ」、と言いたくなるのをぐっと我慢したという長女は多いみたいですね。

    5:下の子が駄目人間だった場合親からの愚痴を延々聞かされる

     成人し自立すると親とはある程度の会話は必要だと思いますが、下の子が駄目人間だったとしても自分のせいではないのに愚痴を聞かされることが多いという意見も見られました。逆に下の子が優秀すぎた場合、お姉ちゃんなのに……と理不尽な愚痴を言われたりも。長女って踏んだり蹴ったりなのかもしれません。

    6:男性から母性を求められがち

     長女は何だかんだ言っても落ちついた雰囲気がある方が多く、それも併せて男性からは母性を求められがちです。たまには自分だって甘えたいのに、思ってしまうことが多いようです。本当は甘えたい時だってあるんですけどね。

    7:頑張りすぎて要領が悪い

     親からの期待を一身に背負って育ったため、何でも頑張ろうとしすぎて結局能率の悪い動き方をしてしまうなんてことも。ここは手を抜いて、ということがなかなかできないために意外に要領の悪い方が多いようです。

    8:人の顔色を窺ってしまう

     子育ての忙しい親を目の当たりにいているため、長女はつい気兼ねして顔色を窺いがちになってしまいます。幼少期の経験は簡単にリセットされません。大人になってからも、友人や知人の顔色をどうしても窺い、「空気を読もう」と頑張る人が多いようです。

     いかがでしたか?
     長女の方はいくつ当てはまりましたか? 
     わたしは全て当てはまりましたが、世の中には逆に長女で良かった! と思っている人もたくさんいらっしゃるところを見ると、上手に子育てしている親御さんはたくさんいらっしゃるということなのかもしれませんね。

     「いやいや、末っ子のほうが大変だし」、「上と下に挟まれてる真ん中がもっと困難だし」、「一人っ子の寂しさってないよ?」 というご意見もまとめてみたらおもしろいかもしれませんね。

    (文:大路実歩子)

    あわせて読みたい関連記事
  • 「ファイナルファンタジーII」のミンウ、37年越しの“漢字設定”公開にファンざわつく
    ゲーム, ニュース・話題

    「ファイナルファンタジーII」のミンウ、37年越しの“漢字設定”公開にファンざわ…

  • 100均にガムテープを買いに行ったはずが……気づけば両手に「もんじゃ焼きセット」 投稿漫画に共感の声
    インターネット, おもしろ

    100均にガムテープを買いに行ったはずが……気づけば両手に「もんじゃ焼きセット」…

  • 映画ファンが選んだ「洋画でよく見るアイテム」3選 X投稿が話題に
    インターネット, おもしろ

    映画ファンが選んだ「洋画でよく見るアイテム」3選 X投稿が話題に

  • 連休明け、PCのログイン画面で思考停止…「パスワードイップス」に共感
    インターネット, おもしろ

    連休明け、PCのログイン画面で思考停止…「パスワードイップス」に共感

  • 学生時代の“謎文化”が続々集結!「○○してたら恋人募集中」アンケート結果まとめ
    ライフ, 雑学

    学生時代の“謎文化”が続々集結!「○○してたら恋人募集中」アンケート結果まとめ

  • 大量荷物をランドセルに合体! 夏休みを迎える“小学生あるある”に共感の声
    インターネット, おもしろ

    大量荷物をランドセルに合体! 夏休みを迎える“小学生あるある”に共感の声

  • 地図上をビュンビュン進む自分にテンションUP? 新幹線あるある漫画が話題
    インターネット, おもしろ

    地図上をビュンビュン進む自分にテンションUP? 新幹線あるある漫画が話題

  • えっ略字ってこんなにあるの……?「機」「傘」などメモ用に覚えたい45種類
    インターネット, 雑学・コラム

    えっ略字ってこんなにあるの……?「機」「傘」などメモ用に覚えたい45種類

  • 「すぐメニューを下げられると寂しい」外食時の“あるある”にいいね10万件超(写真AC)
    インターネット, おもしろ

    「すぐメニューを下げられると寂しい」外食時の“あるある”にいいね10万件超

  • 「行けたら行く」の思考を完全再現!?次々と脱落していくビー玉に共感しかない
    インターネット, おもしろ

    「行けたら行く」の思考を完全再現!?次々と脱落していくビー玉に共感しかない

  • おたくま編集部Editor

    記事一覧

    おたくま経済新聞・編集部による監修or執筆

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    民放連、アニメ作品の“そっくり映像”出回り懸念 生成AIに声明

  • 欧州連合の旗(写真ACより)
    インターネット, 社会・物議

    EU、ネット上での児童性被害対策を強化 日本企業にも影響広がる可能性

  • ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応
    ゲーム, ニュース・話題

    ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

  • ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品
    商品・物販, 経済

    ロッテ「雪見だいふく」が立体パズル化 メガハウスが11月下旬に新商品

  • 100tハンマー
    アニメ/マンガ, イベント・キャンペーン

    伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで…

  • 韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目
    商品・物販, 経済

    韓国発の人気激辛「ブルダック」がじゃがりこに 1年4か月かけた再現度に注目

  • トピックス

    1. 違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      違和感満載のサイケな銭湯でほっこり入浴 蒲田で開催「脳汁銭湯」体験レポート

      旧き良き銭湯が異次元の入浴空間に変身するイベント「脳汁銭湯」が、11月26日から12月7日まで東京・…
    2. この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      この涙は懐かしさ……なのか? 展示「あの職員室」で特大感情を揺さぶられたレポート

      学生時代、入りたくても入れない「聖域」のような場所だった職員室。その風景を再現し、自由に探索できる展…
    3. フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      フォロワー1万人超の“焼き芋アカ”が美容アカに SNSで繰り返される「アカウントロンダリング」の構造

      SNS上には今日も、「○○が当たる!」といったプレゼント告知があふれています。いまや日常の景色と言っ…

    編集部おすすめ

    1. 誤表記

      もちづきさん、カロリーを低く表記し謝罪 読者に“チェック”呼びかけ

      漫画「ドカ食いダイスキ! もちづきさん」公式Xが11月27日夜に更新し、作品の一部でカロリーを実際よりも低く表記していたと謝罪しました。当該…
    2. ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      ホロアースNPCに「事件に関係した実在人物想起」と指摘 運営が謝罪し削除対応

      バーチャルタレント事務所「ホロライブプロダクション」を展開するカバー株式会社は公式Xにて11月25日、同社のバーチャル空間プロジェクト「ホロ…
    3. 善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      善意の通報が“誤報”に変わるAI時代 女川町のクマ騒動が示した危険性

      宮城県女川町が11月26日、公式Xで発信した「クマ出没情報」が、後に「生成AIによるフェイク画像」に基づく誤通報だったことが判明。通報者自身…
    4. エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      エビの代わりに「パイの実」投入!ロッテ公式が送るエビチリアレンジに目を疑う

      ロッテは自社商品の各ブランドサイトで、アレンジレシピを公開しています。その中に「パイの実」をエビチリソースと卵で炒め合わせた「チリ玉パイの実…
    5. 100tハンマー

      伝説のコンビを追体験 40周年「シティーハンター大原画展」上野で12月28日まで開催

      「シティーハンター」連載開始40周年を記念した原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~」が、11月2…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト