鏡開きの時期は地域によって異なり、関東を中心とした地域では1月11日に行われています。
鏡餅は「食べるまでが鏡餅」と言われ、食べることで年神様の御利益をいただけるとされていますが、正月のお雑煮に始まり「さすがに飽きちゃった」という人は少なくありません。そこで、Twitterで大人気の料理研究家・リュウジさんが即席で簡単に作れるレシピを紹介して約3万いいね!を集めるほど注目されています。
リュウジさんはTwitterの140文字でレシピを納めつつも、家庭にある材料で簡単・美味しいレシピを紹介することで人気を博しています。これまでも、つい箸がすすむことで名付けられた「無限湯通しキャベツ」などのレシピがテレビで紹介されたこともあり、Twitterをしていなくてもリュウジさんやレシピは知ってる!という方は多いのでは? 127レシピ収録の初のレシピ本『やみつきバズレシピ』(扶桑社、2月9日発売予定)の出版も控えるなど今何かと注目を集める料理研究家です。
そんなリュウジさんが今回教えてくれたのは……「お餅の豆乳グラタンスープ」。
餅2個器に入れて豆乳140ccコンソメ小匙1半混ぜたのを注ぎ、ベーコン二枚ちぎりとろけるチーズ2枚乗せ600wで2分40秒レンチンするとお餅の豆乳グラタンスープになり包丁いらずでめちゃくちゃ旨い事が発覚しました!
お好みで黒胡椒かラー油をかけてください!牛乳でもいいです!
現場からは以上です! pic.twitter.com/GNK13HDEvs
— リュウジ@レシピ本執筆中 (@ore825) 2018年1月9日
【材料】
餅 2個
豆乳 140 CC
ベーコン 2枚
とろけるチーズ 2枚
コンソメ 小さじ1.5
■つくってみた
【作り方】
1:餅を器に入れる。
2:豆乳140CCにコンソメ小さじ1.5を入れます。
3:ベーコン2枚を入れます。この時ちぎってもよし、包丁で切ってもよし。
4:とろけるチーズ2枚を3にのせます。
5:4を電子レンジに入れ、600wで2分40秒チンします。この時容器の厚みによってはお餅がしっかり加熱されないことがあります。その際は2分40秒に加え、各環境に合わせて+20秒ずつ加熱し調整してください。加熱し終われば完成。今回は好みで最後にパセリを散らしました。
リュウジさんに許可をいただき、早速作ってみました。基本、上記手順でうまく行きますが、今回私の使用したお皿がグラタン皿で厚みがあったということもあり、1回目の試作の時コンソメがうまくとけませんでした。今回はオーブンを使わないレシピなので、普通のお皿でも良かったかな?とちょっと反省。
ただ、厚みのあるお皿を使用する方がいるかもしれないので、対応作を紹介しておくと(2)の段階で別の容器にコンソメと豆乳を入れラップをかけた状態で30秒~40秒程レンジで加熱してから(1)の容器に入れるとうまく行きました。ちなみにこれなら顆粒だけでなく、固形のコンソメもバッチリうまく溶けます。
そしていざ実食!食べてみると、お餅がとろーり、チーズもとろーり、ベーコンとチーズがアクセントになっていて、優しいほっこりするお味です。好みで黒こしょうかラー油をかけてもいいとのこと。そして食べ続けて気づいたのですが、私ベーコンかチーズのチョイスを間違えたかもしれません。少し塩気が後から出てきたので、使う材料によってはコンソメを減らして味を調整してもいいかもしれません。使用する材料、コンソメの種類によっては味は各自で調整してくださいね。
料理が全く苦手な方でも、簡単に作ることできます。今週末は、大学入試センター試験もあります。受験生のお夜食にも最適。ぜひ試してみて下さい。現場からは以上です!
<記事化協力>
リュウジさん(@ore825)
(伊佐木零子)