冬が旬のブロッコリー。最近では通年手に入る様になってきましたが、この時期が一番美味しく、特売商品にもよく入っています。そんなブロッコリー、皆さんは芯も食べていますか?実は厚い外側を削げば中の柔らかい部分は癖もなく美味しい部分。そんなブロッコリーの芯をより美味しく食べる方法がネット上で話題になっています。

 「いいんちょに教わったブロッコリーの芯を千切りにして醤油とごま油で漬けるやつうますぎてこのためにブロッコリー買ってしまう感あるのやばい…周りに料理好きな人多いの助かるー」と、ネットユーザーの白石さんがその調理法を写真と共にツイッターに投稿しています。


 これを見た人たちからは、「ブロッコリーの芯が食べられるなんて知らなかった」「生で芯を食べられるとは思わなかった」という反応とともに、色々なアレンジも寄せられています。輪切りにしてラー油で炒め、ザーサイ風とか、みそ汁の具にするとか、ゴマ油を利かせてナムル風、味噌漬けにするなど……。筆者はみそ汁の具のひとつにするくらいしかしていなかったので、このツイートを見た時には目から鱗でした。

 具体的な作り方としては、
1.筋の硬い外側の皮を切って白い部分だけにする
2.1をスライスし、千切りにする
3.醤油とごま油適量(比率的には1:1くらい)に生のまま漬け込み、数日置く

 と、結構簡単に常備菜として作る事ができます。調味料は各自お好みでOK。ピリ辛にするとお酒も進むアテになりそうとの事。スティック状に切ってピクルスにしても良さそうです。ブロッコリー本体であるつぼみの部分はサッとゆでておくと冷凍保存がきくので、特売で安く手に入った時にはまとめて作っておくのも良さそうです。また、芯の部分をメインに食べるブロッコリー「スティックセニョール」という品種もおススメとの事。

 このブロッコリーの芯の食べ方、元は白石さんのフォロワーであるiintyoさんのツイートが発端。「うちのおすすめ常備菜!捨てるブロッコリーの芯の外の皮を削ぎ、なかの柔らか部分を細切り、醤油とごま油でタッパ。お好みで唐辛子。 ごはんが地味にススムくん!捨てるところだから実質無料 まぁ無難に…今日の料理に常備菜特集来るからそこだね!!」と、作り方を白石さんに伝授したところから、この食べ方を知ったそうです。

 普段芯は捨てていた、という人は、一度作ってみてはいかがでしょう?筆者も味噌汁以外の食べ方に挑戦してみようと思います。

<記事化協力>
白石さん(@shiro_m00)
iintyoさん(@iintyo)

(梓川みいな)