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タグ:アメリカ海軍
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アメリカ海軍太平洋艦隊司令官にパパロ大将就任 日本経験もある元トップガン
アメリカ海軍太平洋艦隊の司令官に、前アメリカ中央軍海軍司令官のサミュエル・J・パパロ大将が就任したことが2021年5月5日に発表されました。前任のアキリーノ大将がアメリカインド太平洋軍司令官に就任したことによるもので、司令官交代式典は4月30日、パールハーバー・ヒッカム基地のK(キロ)埠頭で開催されています。 -
アメリカ海軍駆逐艦ハイビー命名式 海軍看護師1期生の女性にちなむ
アメリカ海軍は2021年4月24日、アーレイ・バーク級駆逐艦の73番艦、レナ・サトクリフ・ハイビー(DDG-123)の命名式をミシシッピ州パスカグーラのハンティントン・インガルス造船所で行いました。艦名は、1918年のインフルエンザ大流行(スペインかぜ)で活躍した海軍の看護師1期生、レナ・H・サトクリフ・ハイビーにちなみます。 -
海上自衛隊護衛艦隊司令官 空母ロナルド・レーガンを訪問し司令官と懇談
海上自衛隊の護衛艦隊司令官、斎藤聡海将は2021年4月15日、横須賀に帰港した空母ロナルド・レーガンを訪問しました。海上自衛隊の発表によると、斎藤海将は第5空母打撃群司令官のウィル・ペニントン少将、第15駆逐戦隊司令官のチェイス・サージェント大佐と懇談し、日米の連携強化を図ることで意見が一致したとのことです。 -
米仏空母が中東で共同運用を実施 対テロ作戦の一環
中東に派遣されているフランス海軍の空母シャルル・ド・ゴールと、アメリカの空母ドワイト・D・アイゼンハワーが、アラビア海で航空機の共同運用を実施しました。アメリカ海軍が2021年4月14日に明らかにしたもので、4月13日に双方の航空機による編隊飛行を実施し、今後の対テロ作戦における両国の結束をアピールしています。 -
アメリカ空母アイゼンハワー スエズ運河を通って紅海へ進出
アメリカ海軍の空母ドワイト・D・アイゼンハワーと、その空母打撃群が2021年4月2日、地中海から再び開通したスエズ運河を通り、紅海へと進出しました。今後アイゼンハワーは、第5艦隊の担当区域で周辺国との共同訓練を実施するほか、先に中東入りしているフランス空母シャルル・ド・ゴールと同様に「テロとの戦い」に従事します。 -
V-22オスプレイが通算60万飛行時間達成 米軍では2050年まで運用予定
アメリカ海軍航空システム・コマンドとベル、ボーイングは2021年3月24日、世界初の実用ティルトローター機V-22オスプレイの飛行時間が、通算で60万時間を超えたと発表しました。V-22オスプレイはアメリカ海兵隊、空軍、海軍、そして日本の陸上自衛隊で、現在400機以上が運用されています。 -
海上自衛隊護衛艦ありあけ アデン湾でフランス空母らと多国間共同訓練
海賊対処行動でソマリア沖・アデン湾に派遣されている海上自衛隊の護衛艦ありあけは、2021年3月17日・18日にアデン湾でフランス海軍の空母シャルル・ド・ゴールとその打撃群に属するフランス、ベルギー海軍艦艇と、次いで3月19日・20日にはアメリカ海軍の巡洋艦と強襲揚陸艦も加わり、多国間共同訓練を実施しました。 -
アメリカ海軍EA-18G電子戦機の能力近代化改修スタート
アメリカ海軍航空システム・コマンドとボーイングは、EA-18Gグラウラー電子戦機の能力近代化改修(GCM)計画が、ワシントン州ウィドビーアイランド海軍航空基地で始まったと2021年3月19日、明らかにしました。今後5年かけて、アメリカ海軍が保有する160機のEA-18Gに対し、次世代型電子戦ポッド運用能力を付加するなどの近代化改修を実施します。 -
海上自衛隊護衛艦3隻がアメリカ駆逐艦と共同訓練「BAWT」を実施
海上自衛隊の護衛艦いせ、はるさめ、しらぬいの3隻は2021年3月1日〜5日の日程で、アメリカ海軍の駆逐艦2隻と共同高度戦闘訓練(Bilateral Advanced Warfighting Training=BAWT)を関東南方からグアム北方の海域で実施しました。訓練では戦術運動のほか、海上自衛隊のヘリコプターがアメリカ駆逐艦に発着する訓練も行っています。 -
イタリア空母カヴール F-35B運用試験のためアメリカに到着
イタリア海軍の空母カヴールが2021年2月13日、アメリカのヴァージニア州にあるノーフォーク海軍基地へ入港しました。イタリア海軍では、空母艦載機AV-8BハリアーIIの後継としてF-35Bの導入が決定しており、アメリカでF-35Bの運用訓練を重ね、2024年に予定される完全運用能力獲得を目指します。 -
アメリカ駆逐艦が南シナ海で「航行の自由作戦」実行 中国の海洋進出を牽制
アメリカ海軍太平洋艦隊は2021年2月5日、南シナ海の西沙諸島沖で駆逐艦ジョン・S・マケインが「航行の自由作戦」を実行したと発表しました。西沙諸島はベトナムと台湾、そして中国が領有権を主張していますが、中国が実効支配して接近を阻む傾向を強めているため、その動きを牽制し「自由で開かれた海洋交通」を主張するものです。 -
アメリカ原潜オハイオ 沖縄沖で海兵隊と尖閣諸島など島しょ戦想定の訓練実施
アメリカ海軍の巡航ミサイル原潜オハイオと、沖縄に駐留するアメリカ海兵隊の偵察部隊が2021年2月2日、沖縄沖で共同訓練を実施しました。海兵隊員が偵察用ゴムボートから潜水艦へ安全に移乗できるかなど、より機動的な尖閣諸島などへの上陸作戦行動を可能にする試験が行なわれています。 -
海上自衛隊P-1哨戒機 グアムでの多国間共同訓練「シードラゴン2021」を終了
海上自衛隊のP-1哨戒機が、毎年グアム島で開催されている恒例の固定翼哨戒機多国間共同訓練「シードラゴン2021」に参加。ホスト国アメリカのほか、インド、オーストラリア、カナダの5か国から参加した哨戒機部隊とともに、訓練の最優秀部隊に送られるチャンピオンベルト「ドラゴンベルト」を目指し、対潜水艦戦闘の戦技を磨きました。 -
アメリカ海軍セオドア・ルーズベルト空母打撃群が南シナ海入り
アメリカ海軍の空母セオドア・ルーズベルトを旗艦とする空母打撃群が2021年1月23日、定期的な哨戒任務のため南シナ海に入りました。南シナ海では年明けから中国が活動を活発化させており、セオドア・ルーズベルト空母打撃群はこの地域における安全保障と航行の自由を維持する活動に入ります。 -
アメリカF-35Bと駆逐艦 2021年もイギリスと統合空母打撃群を形成
アメリカとイギリス両政府は2021年1月19日、2020年の共同訓練に引き続き、アメリカ海兵隊のF-35Bと海軍の駆逐艦がイギリスの空母クイーン・エリザベス打撃群に参加し、統合部隊となる合意文書に署名したと発表しました。空母クイーン・エリザベスは2021年春、初の実任務としてアジア方面への遠征が計画されています。 -
海上自衛隊哨戒機 グアムで5か国共同訓練「シードラゴン2021」に参加
アメリカ海軍が主催する5か国共同訓練「シードラゴン2021」が、1月12日からグアム島と周辺海域で始まりました。アメリカのほか、海上自衛隊、インド海軍、オーストラリア空軍、カナダ空軍から哨戒機が参加し、最優秀部隊に授与されるチャンピオンベルト「ドラゴンベルト」を目指して、対潜水艦戦闘の戦技を競います。 -
アメリカ空母ニミッツの中東撤収を中止 イランの軍事活動活発化が理由
アメリカのミラー国防長官代行は2021年1月3日、中東に派遣している空母ニミッツの帰還を中止し、中東での警戒任務継続を命じたと発表しました。2020年12月下旬に連続して発生した、イラクのアメリカ大使館に対するロケット弾攻撃がイランの支援によるものと断定し、その軍事的活動の活発化に備えるものとしています。 -
アメリカ巡航ミサイル原潜ジョージア バーレーンに寄港
ペルシャ湾で活動しているアメリカの巡航ミサイル原潜ジョージアが、2020年12月27日にバーレーンの首都マナーマに寄港しました。12月21日にペルシャ湾入りした原潜ジョージアにとって、これが初めての寄港。ジョージアのバーレーン訪問は2009年以来、約11年ぶりのことです。 -
アメリカ海軍空母エイブラハム・リンカーンに史上初の女性艦長誕生
アメリカ海軍は2020年12月23日、空母エイブラハム・リンカーンの次期艦長に女性のエイミー・バウアーンシュミット大佐が就任すると発表しました。アメリカ海軍の歴史上、女性が空母の艦長を務めるのは初めてのこと。バウアーンシュミット大佐は必要な研修を受けたのち、2021年夏に現艦長のスローター大佐に代わって着任する予定です。 -
アメリカミサイル原潜ジョージア ホルムズ海峡を通過してペルシャ湾へ
アメリカ海軍は、巡航ミサイル搭載原子力潜水艦ジョージアが2020年12月21日、巡洋艦ポート・ロイヤル、巡洋艦フィリピン・シーとともにホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾内に入ったと発表しました。通常、潜水艦の行動は機密情報で公式に発表されることはありませんが、異例の発表の背景には、イランに対する牽制の意図があるようです。