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カテゴリー:コラム・レビュー
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【うちの本棚】第百二十四回 男どアホウ甲子園/水島新司(原作・佐々木守)
「うちの本棚」、今回は水島新司を「野球漫画の」というイメージに決定づけたともいえる『男どアホウ甲子園』を取り上げます。剛球一直線の野球どアホウの生きざまを爽快に描いた野球漫画の代表的な作品のひとつです。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百二十三回 銭っ子/水島新司(原作/花登 筺)
「うちの本棚」、今回も水島新司の非野球漫画作品をご紹介します。花登 筺原作の『銭っ子』は、波瀾万丈のストーリーで一気に読ませる勢いのあるものでした。 本作は水島新司の「少年チャンピオン」に於ける最初の連載作品で、本作の後『いただきヤスベエ』、そして『ドカ… -
【うちの本棚】第百二十二回 いただきヤスベエ/水島新司(原作・牛 次郎)
「うちの本棚」、今回も水島新司が野球漫画で知られるようになる以前の作品から『いただきヤスベエ』を取り上げます。戦国時代からの流れを組む「白銀(しろがね)一族」のヤスベエの活躍やいかに!? (さらに…)… -
【うちの本棚】第百二十一回 ゴキブリ旋風/水島新司
「うちの本棚」、今回ご紹介するのは野球漫画で知られる水島新司の『ゴキブリ旋風』です。スポーツ万能で暴れん坊の主人公は、ちばてつやの『ハリスの旋風』を意識したとも思える作品です。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百二十回 挑戦資格/園田光慶(ありかわ・栄一)
「うちの本棚」、今回は園田光慶が貸本作品を手がけていた時期に、ありかわ・栄一名義で描き下ろした『挑戦資格』をご紹介します。設定の隅々に、のちに『ターゲット』で描かれたものの下地を見ることのできる作品です。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十九回 性病部隊/園田光慶(原作・小池一雄)
「うちの本棚」、今回はある意味、園田光慶作品の中でもっとも興味深いともいえる『性病部隊』をご紹介いたします。タイトルから受ける印象よりも、その内容のシリアスさに驚かされる作品です。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十八回 ターゲット/園田光慶
「うちの本棚」、今回も園田光慶の作品をご紹介します。少年マンガ誌に進出してから初めてのオリジナルストーリー作品『ターゲット』です。本領発揮のハードボイルド・アクション劇画をご堪能ください。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十七回 喪服紳士録/園田光慶
「うちの本棚」、今回は園田光慶の単行本の中でもレアな印象の強い『喪服紳士録』をご紹介します。園田光慶が青年マンガ誌に進出した最初の作品でもあり、ストーリー・画ともにバランの取れた秀作です。 (さらに…)… -
映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」初日舞台挨拶レポート
東映アニメ映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」の公開初日舞台挨拶が、2012年5月19日に新宿バルト9で開催された。 本編上映後の舞台挨拶には、ボイス・キャストの中井和哉、櫻井孝宏、能登麻美子、武井証、木村彩由実、新田海統のほか、音楽手がけた松任谷正隆、監… -
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」完成披露試写会レポート
2012年5月19日の全国公開に先駆け、映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」の、完成披露舞台挨拶が5月8日行われた。 イベントには、本作に声の出演をした子役の武井証さん、木村彩由実さん、新田海統さんの他、応援隊長を務める教育評論家の尾木直樹さん、さらには自… -
【うちの本棚】第百十六回 ザ・ゴリラ7/園田光慶(原作・江連卓、曽田博久、流 和也、新井光)
「うちの本棚」、今回は園田光慶作品の中でも珍しい『ザ・ゴリラ7』をご紹介します。アクション系のテレビドラマのコミカライズ作品であり、アクションシーンに定評のある園田だからこその起用だったのではないかと思われます。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十五回 アイアン・マッスル/園田光慶
今回の「うちの本棚」は、園田光慶の代表作であり、貸本劇画の代表作のひとつでもある『アイアン・マッスル』をご紹介いたします。アクションシーンへのこだわりは同時代の劇画家、その予備軍に影響を与え、劇画表現の枠を広げました。 (さらに…)… -
「虹色ほたる~永遠の夏休み~」原作者・川口雅幸の故郷、大船渡試写会レポート
2012年5月19日に公開を予定している、東映アニメ映画「虹色ほたる~永遠の夏休み~」の試写会が4月30日、原作者である川口雅幸さんの故郷、岩手県・大船渡市で行われた。当日は会場となった市民会館リアスホールに約600名の市民がかけつけた。 イベントでは、… -
【うちの本棚】第百十四回 山河あり/河あきら
「うちの本棚」、これまで紹介してきた河あきら作品も一段落。今回は河あきらが戦争をテーマに描いた異色作『山河あり』をご紹介いたします。映画化されてもおかしくない濃密なドラマをご堪能ください。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十三回 あなたは笑うよ/河あきら
「うちの本棚」、今回も河あきらの作品をご紹介いたします。女性教師という年上の女性に恋する主人公を描いた『あなたは笑うよ』。それまでの河あきら作品のイメージを変える切ない大人のドラマです。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十二回 さびたナイフ/河あきら
「うちの本棚」、今回ご紹介するのは、河あきら作品のひとつの集大成とも言える『さびたナイフ』です。河あきらの代表作のひとつでもある本作。機会があればぜひお読みください。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十一回 わすれな草/河あきら
「うちの本棚」、今回は河あきらの『わすれな草』です。これまで以上に複雑なストーリー構成を持ち込んできた前後編作品。昼メロ的にこれでもかと主人公を痛めつける河あきら演出が冴えています。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百十回 木枯らし泣いた朝/河あきら
「うちの本棚」、今回も河あきらの作品をご紹介いたします。『木枯らし泣いた朝』はまぎれもなく河あきらの代表作のひとつ。いえ、70年代の少女マンガを代表する一作と言っても過言ではないでしょう。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百九回 赤き血のしるし/河あきら
「うちの本棚」、今回は河あきらの初期作品でもタイトルが印象的な『赤き血のしるし』をご紹介します。ちなみに本作は河あきらの最初の単行本のタイトルでもありました。 (さらに…)… -
【うちの本棚】第百八回 わたり鳥は北へ/河あきら
「うちの本棚」、今回は70年代の少女マンガの中でも異色の作品を描いていた、河あきらの『わたり鳥は北へ』をご紹介いたします。思春期の少女の夢見る思いとシビアな現実を作品の中に折り込んだ、河あきら初期の代表作です。 (さらに…)…