カテゴリー:社会
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3Dプリンターで駅舎を建設 JR初島駅での試みが完了、供用は7月予定
セレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市)は4月21日、JR西日本グループと共同で、世界初となる3Dプリンター技術を用いた駅舎の建設を完成させたと発表しました。対象となるのは、和歌山県有田市のJR紀勢本線「初島駅」で、建設は3月26日に完了しています。新駅舎は、現在行われている外構や内装工事、改札機の設置工事などを経て、2025年7月ごろに供用が開始される予定です。 -
【教育トレンド2025】社会人の6割超が“学ばない”現実 子どもに礼儀重視も、AI教育には賛否両論
2025年に創業50周年を迎えた総合教育サービス企業・株式会社ウィザス(大阪市)は、都市部に住む保護者と社会人を対象に「学び」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。2000人超を対象としたこの調査では、保護者と社会人それぞれの学びに対する姿勢に大きな温度差が見えてきた。礼儀重視の家庭教育、AI導入への賛否、そして学びに消極的な社会人たちの姿が浮かび上がる。 -
トイザらス、抽選商品の受け渡し不備で謝罪 SNSに苦情相次ぐ
おもちゃ小売大手の「トイザらス」は4月22日午前、公式X(旧Twitter)アカウントに謝罪文を掲載しました。数日前から、SNSでは「店舗での抽選商品受け渡し時に、本人以外の第三者に商品が渡っていた」と訴える投稿が相次いでおり、今回の謝罪はこれらの事案と関連していると見られます。 -
カセットコンロの“危険な使い方”に警鐘 経産省が再現映像で注意喚起
製品のリコールや事故情報を発信している経済産業省の製品事故対策室が4月4日、公式X(旧Twitter)を通じて、カセットコンロの誤った使用方法に関する注意喚起を投稿しました。投稿には、事故を再現した映像も添えられています。 -
コスモスが謝罪、「無断駐車」警告は誤り 共用駐車場の認識不足が原因
ドラッグストアチェーン「コスモス」は4月4日、松原インター店(大阪府松原市)の従業員が、隣接する飲食店の利用客の車に警告文を貼った件について謝罪。警告は誤りだったと認め、再発防止策を発表しました。 -
ネット上の「性犯罪マップ」に待った 個人情報保護委が指導
個人情報保護委員会は4月3日、性犯罪の加害者として報道された人物の情報をウェブ上で公開していた「性犯罪マップ」について、個人情報保護法に違反するとして、同マップを運営する団体「子どもを性犯罪からまもるAmyna(アミナ)プロジェクト」に対し、個人データの第三者提供の停止を含む指導を行った。 -
BIGLOBEニュースが6月下旬で終了 ポータルサイト再編の動き広がる
老舗インターネットサービスプロバイダーのBIGLOBEは、ポータルサイトで提供していた「BIGLOBEニュース」をはじめとする一部コンテンツを2025年6月下旬に終了すると発表しました。この対応は、同時期に予定されているトップページのリニューアルにあわせて行われるもので、サイト全体の構成や機能の見直しが行われる予定です。 -
社会人5年目以下に聞いたお金のホンネ 実家暮らしは守り、一人暮らしは攻めの資産戦略?
松井証券株式会社が全国の社会人5年目以下の若手ビジネスパーソン1000名を対象に行った「実家暮らし・一人暮らし(賃貸)のお金の意識調査」で、若者たちの根強い将来不安と、それに対する貯蓄・投資行動の違いが明らかになった。 -
東京・賛育会病院、内密出産・赤ちゃんポストを開始 「赤ちゃんのいのちを守る最後の砦」
社会福祉法人「賛育会」が3月31日、「赤ちゃんの命を守るプロジェクト」を始動。同会が運営する賛育会病院(東京都墨田区)にて、「内密出産」の受け入れと、匿名で赤ちゃんを預けることができる「ベビーバスケット」(通称:赤ちゃんポスト)の運用が開始された。 -
大分「トキハ」にサイバー攻撃、トキハインダストリーは全店臨時休業
大分県でスーパーマーケット「トキハインダストリー」などを展開する株式会社トキハインダストリーが3月31日、トキハグループの一部サーバーがランサム型サイバー攻撃を受けたことを発表しました。サイバー攻撃の影響を受け、トキハインダストリー全店は3月31日を臨時休業としています。 -
「gooニュース」27年の歴史に幕 6月18日をもって終了
ポータルサイト「goo」が3月31日、ニュース配信サービス「gooニュース」を2025年6月18日をもって終了すると発表した。「gooニュース」は1998年にサービスを開始し、長年にわたり多くのユーザーにニュースを提供してきた。 -
ドコモ、「カケホーダイ」導入後に異変 コルトに過払い接続料返還を求め提訴
NTTドコモは3月24日、音声相互接続事業者のColtテクノロジーサービス(コルト)に対し、過払いとなっていた音声通話の接続料の精算を求めて訴訟を提起したと発表しました。2014年の「カケホーダイ」プラン導入後、コルトに支払った接続料の適正性が疑問視され協議が続いていましたが、合意に至らず最終的に裁判に至りました。 -
対馬・和多都美神社が観光客の不敬行為で決断 氏子・崇敬者以外立ち入り禁止
長崎県対馬市の和多都美神社が、外国人観光客による不敬行為を受け、境内への立ち入りを制限する措置を発表した。2024年3月23日より、氏子・崇敬者以外の立ち入りを禁止するとし、さらに海中鳥居を含む境内全域での写真・動画撮影、ライブ配信の禁止。国内外バスツアーを含め観光目的の立ち入りも認めないとした。 -
セルフケアに積極的な新社会人はワークライフバランス重視の“二刀流”!?第一三共ヘルスケアの調査で明らかに
第一三共ヘルスケアは、新社会人や現役ビジネスパーソンを対象に「健康とセルフケアの実態調査」を実施。新社会人は「仕事」も「私生活」もワークライフバランス重視の「二刀流」で、セルフケアにも積極的であることが明らかになった。 -
「未来を強くする子育てプロジェクト」表彰式開催 12組の団体と10名の女性研究者が受賞
住友生命保険相互会社が主催する「未来を強くする子育てプロジェクト」の表彰式が2月28日、東京国際フォーラムで開催された。今年で18回目を迎えるこのプロジェクトでは、子育て支援活動に取り組む12の団体と、子育てと研究を両立する女性研究者10名が表彰された。 -
HPVワクチンのキャッチアップ接種、期間が延長されているの知ってた?
子宮頸がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンのキャッチアップ接種。忙しくて受けられなかった、気づいたら期間内に全て接種できない時期にきていて諦めた……という人も多いのではないでしょうか。でも実は、「条件付き」で期間が延長されているんです。 -
豊島区が発表の「アニメイト通り」に賛否 通称設定は平成2年度からの取り組み
東京都豊島区は3日、2025年3月1日付で、東池袋一丁目を南北に走る区道の通称名を「アニメイト通り」と設定したことを発表しました。地域の方々の要望を受けての名称決定とのことですが、SNSでは賛否両論の声が寄せられています。 -
音楽教育を守る会とJASRAC、音楽教室の著作権使用料規定で合意
音楽教室における著作権使用料問題がついに決着を迎えた。音楽教育を守る会と日本音楽著作権協会(JASRAC)は2月28日、新たな音楽教室規定について正式に合意したと発表した。新規定では、音楽教室事業者が支払う著作物使用料として、大人のレッスンでは受講者一人当たり年間750円(税別)、中学生以下の子どものレッスンでは100円(税別)と定められた。 -
「蛍の光で部員の帰宅を促す顧問」の大分・昭和学園吹奏楽部、全国大会遠征へ支援募る クラファンに挑戦
大分県日田市にある昭和学園高等学校の吹奏楽部が、マーチングステージ全国大会への遠征費用の支援をつのるクラウドファンディングプロジェクトを実施している。大会は2025年2月15日に神奈川県民ホールで開催され、同校は2年連続で九州予選を突破して全国大会出場の切符を手にした。 -
福島第一原発事故からの環境再生事業 環境省が現在の取り組みを紹介
環境省が2月4日、東京電力福島第一原子力発電所事故による大規模な放射線被害を受けた福島県での環境再生事業に関する報道向けの説明会を実施。帰宅困難区域を含む被害地域での放射性物質除染の取り組みや、除去した土壌の中間貯蔵、県外での最終処分に関する現状が語られました。