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死語と言われているけど、実は現役な言葉達

update:

死語と言われているけど、実は現役な言葉達「めんご!めんご!」、「アッシー君」、「だいじょうブイ」などなど……、流行もとっくに過ぎて数十年。
すっかり死語と化した言葉なのに、周囲にこうした言葉を未だ使っている人いませんか?


  • 【関連:子供の頃勘違いしていた言葉】

     

    そんな「死語と言われているけど、実は現役な言葉達」。今回は代表的なものに意味を添えてご紹介。

    上司や先輩との会話で「???」とならないために、そして未だ使っている人は「死語」の確認に活用ください。

    ・なるへそ / 「納得した」という意味。

    ・バイビー / 別れ際の挨拶。

    ・マブダチ / 「親友」という意味。

    ・嘘ぴょーん / 嘘をついた後、ネタばらしをする時に使用する言葉。「嘘でした!」という意味。

    ・そんなバナナ / 「そんな馬鹿な」という意味。

    ・ナウい / 「流行の先端」という意味。他人を褒める際に使う。対義語は「ダサい」

    ・なんじゃらほい / 他人に呼びかけられた際の返事として使う言葉。「何ですか?」という意味。

    ・トックリ / 「ハイネック」という意味。「トックリのシャツ」などという使い方をする。

    ・翔んでる / 流行の先端を行く人を指す言葉。「あの人翔んでるね」などという使い方をする。

    ・ドンマイ / 「気にするな」という意味。

    ・ハウスマヌカン / ブティックの女性店員の事。

    ・話がピーマン / 会話の中身がないことを皮肉る言葉。

    ・ピーカン / 快晴の天気を指す言葉。

    ・ギャフン / 驚いて言葉も出ない様を表現した言葉。

    ・ガチョーン / 谷啓さんのギャグ。話の落ちや、ウケを狙いたい時に使用する。

    ・バタンキュー / 「帰宅後即寝る」という意味。

    ・チャンネー / 「女性」や「お姉さん」という意味。

    ・ブーヤー / 「渋谷」の意味

    ・アウトオブ眼中 / 「眼中にない」「なんとも思っていない」という意味。

    ・オジン / 「おじさん」「年配の男性」という意味。

    ・プッツン / 物事に切れやすい、または想定外の行動をする人を指す言葉。「プッツン女優」など。

    ・ハッスル / 「張り切る」という意味。

    ・いただきマンモス / 酒井法子がアイドル時代に流行らせた「のりピー語」の一種。「いただきます」という意味。

    ・うれピー / 酒井法子がアイドル時代に流行らせた「のりピー語」の一種。「嬉しい」という意味。なお、「うれピー」の上級語は「マンモスうれピー」。

    ・あっと驚くタメゴロー / ハナ肇さんのギャグ。「驚いた」という意味。

    ・サイナラ、サイナラ、サイナラ / 別れ際の挨拶。「日曜洋画劇場」の解説者・淀川長治さんの番組最後の締めの台詞を、タレントの小松政夫さんがモノマネの際デフォルメした言葉。

    ・冗談はよし子ちゃん / 「冗談はやめて」という意味。

    ・余裕のよっちゃん / 「余裕である」という意味。

    ・ボインちゃん / 胸がふくよかな女性を指す言葉。

    ・バッチグー / 「万事において問題ない」という意味。

    ・赤チン / 消毒液のヨードチンキを指す言葉。

    ・花金 / 「花の金曜日」の略語。土日の休みを目前とした金曜日の晩に遊ぶことを意味している。

    今回紹介した以外にも現役死語はまだまだ存在します。
    「私はこんなの使ってるよ!」「私の周りではこんな死語が使われてるよ!」など、身の周りで使われている現役死語があれば、Twitterやコメントで是非本稿に補足を加えていただければと思います。

    最後に余談ですが、「W浅野」(浅野温子さんと浅野ゆう子さんの総称)も既に死語だそうです。

    (文・宮崎美和子)

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