コンビニなどで見かける「ブリトー」。もちもちっとした皮にたっぷりチーズやハムが包まれていて、見かけたら必ず買ってしまう……。という熱烈ファンは少なくありません。
それが自宅でもつくれたなら? 「syunkonカフェごはん」シリーズで知られる料理研究家の山本ゆりさんが、「チーズ好きの方に捧ぐ!」というコメントとともに、「もちもちチーズブリトー風」のレシピをツイッターで紹介しています。
基本の材料はたった4つ。薄力粉、塩、牛乳の生地(タネ液)の材料と、トッピングのチーズだけです。簡単につくり方を説明すると、生地の材料を混ぜたものを、熱したフライパンで薄く広げて焼き、あとはチーズや好みのトッピングをのせて折りたたむと完成という流れです。
チーズ好きの方に捧ぐ!
【材料4つ!
もちもちチーズブリトー風】[薄力粉1カップ弱(100g)、塩ふたつまみ、牛乳200ml]をよく混ぜ(寝かせるとよりモチモチに)、油をひいたフライパンに広げチーズを乗せて焼き、畳む
以上、めちゃくちゃ簡単。
焼きたて最高です‼️
お好みでハムやベーコンを◎ pic.twitter.com/b8ec4zNDm8— 山本ゆり(syunkon レンジは600W) (@syunkon0507) October 16, 2019
詳細な手順や分量は次の通り。
■ 基本材料(約4枚分)
▼皮
・薄力粉:1カップ弱(100g)
・塩:ふたつまみ
・牛乳:200m
▼トッピング
・チーズ:好みの量
※好みでハムやベーコンなど追加してOK。
■ つくり方
(1)皮の材料を混ぜる
適度な大きさのボールに皮の材料を入れて、生地(タネ液)をつくっていきます。そのまま全部入れて混ぜてもいいのですが、ダマになりやすいので一工夫。「先に小麦粉と塩を混ぜて、真ん中くぼませて牛乳を注いで少しずつ混ぜるとやりやすいです」とのお話。これでもダマになることはあるそうですが、全部を一気に混ぜるよりは回避できるそうです。
(2)生地(タネ液)はできれば寝かせる
(1)でできた生地。すぐにも焼いていくことはできますが、少し寝かせたあとに焼く方が「もちもち」感が出せるそうです。朝ご飯につくる場合は、夜に混ぜてラップをして冷蔵庫で一晩置いておくといいそうですよ。
ちなみにしばらく置いた生地は「もったり」しているので、「牛乳か水」を少し加えてのばすといいそうです。しばらく置くと、粉が底に沈殿しがちなので、焼く前に混ぜるついでに少し加えてみるといいですね。
(3)焼く
熱したフライパンに、少し多めに油をひきます。そこに適量の液を流し込み、おたまの背などを使って薄くのばしていきます。しばらくして焼けてきたら、上にチーズや好みのトッピングをのせていきます。焼けたかどうかの判断は、表面がふつふつなってきたとき(気泡がいくつかふくらんできたタイミング)。あとは好みの形に皮を折りたたむだけで完成です。
■ 「ガレット風」にアレンジも
この「もちもちチーズブリトー風」。トッピングの種類や量を増やして、皮のたたみ方を変えることで、「ガレット風」にもアレンジすることができます。
皮の中央にお野菜や、チーズ、ハム、コーンなど好みのものを少し多めにのせて、上下左右の皮を少し折りたたんで四角にするだけで完成です。トッピングによっては晩酌のつまみにもよさそうですね。
今回、山本ゆりさんが紹介した「もちもちチーズブリトー風」。ツイッターでは4万超える「いいね」がつけられ大注目となっており、つくった人からは、子どもがパクパク朝から食べてくれた!なんて声も。
特にお子さんたちは好みそうなメニューなので、つくるときは少し多めに生地を用意しておいた方がいいかもしれません。
<記事化協力>
山本ゆりさん(syunkon)(Twitter:@syunkon0507/ブログ:https://ameblo.jp/syunkon/)
(宮崎美和子)