- Home
- 過去の記事一覧
タグ:アート
-
パティシエがチョコに「木目を彫る」 お菓子の細工技術に感嘆
チョコレートに木目を彫る作業をツイッターで紹介したのは、パティシエとして活動中の「どりどり」こと、松田みどりさん。想像するだけでも気が遠くなりそうですが……木の凹凸に沿って丁寧に彫られた作品は、まさに木の幹そのもの。一瞬、これがチョコレートであるという事を忘れてしまいそうなほどの出来栄えです。 -
仏像と「オカン」が融合 ユニークな乾漆像を作る彫刻家・田上万豊さん
日々の家事に八面六臂の活躍を見せる「オカン(お母さん)」。その様子を仏像に落とし込んだ、リアルかつクスリと思わず笑ってしまうような乾漆像を作っているアーティスト、田上万豊さん。風刺画の「端的な分かりやすさと見た目の面白さ」が好きだったことから、見立てによってモチーフを混ぜ合わせ、仏像とオカンが融合した「オカン信仰」シリーズや、車整備のジャッキと邪鬼を混ぜた「邪ッ鬼」などの作品を作っています。 -
まるで魔法みたい!絵具のにじみを利用したたぬきの水彩画
水彩作家として活動しているすずきあやえさんが、水彩画の技法でたぬきを描くようすの動画。水彩画ならではの「絵具のにじみ」で、たぬきの輪郭を形作る光景は魔法のよう。着色に要した時間はわずか30秒という、シンプルでありながら無駄がなく洗練された筆遣いに思わず見入ってしまいます。 -
鉄板に錆と酸化皮膜で描く幻想的な絵画 「鉄錆師」YASUKA.Mさんの作品世界
鉄は最もポピュラーな金属として様々な用途に使われていますが、錆びてしまうのが玉にきず。このため、通常は錆びないような工夫をするのですが、逆に錆を使って芸術作品を作り、自ら「鉄錆師」を名乗るのはYASUKA.Mさん。元々は木彫を専攻していそうですが、木と鉄を融合させた作品の制作をきっかけに、鉄を使った作品に目覚めたんだとか。鉄の地肌と錆、酸化皮膜が織りなす幻想的な作品世界について話をうかがいました。 -
四角いフォルムからハムスターが出てきた!?おにぎりで作った4コマ劇場
おにぎりというと三角かたわら型、というイメージが強いですが、形にとらわれず自由な発想で形作る「おにぎりアート」というものがあります。数々の独創的なおにぎりを作ってきたおにぎりアート作家、おにぎり劇場さんが、四角いフォルムから始まり、ブロックからハムスターが出てくるという、ストーリー性のあるおにぎりをTwitterに投稿しました。まるでクレイアニメを思わせる、可愛い4コマ作品です。 -
指を彩る甘い輝き 懐かしいドロップスのネイルチップ
ネイルアートの定番ともいえるのが、キャンディのようにツヤツヤしたカラーリング。キャンディをモチーフにしたパターンを描いたり、ピースをつけたりするアレンジもありますが、昔から愛されるドロップスをモチーフにした、リアルなネイルチップがTwitterに投稿されました。作者のsanaさんに話をうかがうと、これは2021年9月に作って納得がいかなかった作品を、再度リベンジとして挑戦したものなんだそうです。 -
川から流れてきたのは大きなたこ焼き!?衝撃写真に思わず爆笑
想像してみてください。あなたが川辺を散歩中、突如川上から舟皿に乗ったたくさんの大きなたこ焼きが流れてきたら、どうしますか?クリエイターのカナイガさんがツイッターに投稿した、舟に乗るたこ焼きを再現した様子を収めた写真が話題。そのシュールな光景にに多くの方が思らず笑ってしまったようです。 -
キミの個性も見つかるかも 目玉焼きで表現した様々な「個性」
多摩美術大学に通う学生、圓井誓太さんが卒業制作として、人が持ついろいろな個性を目玉焼きの形で表現した作品を作りました。外見からすぐ分かるものもあれば、内に秘めたものまで、目玉焼きに姿を変えた個性は本当に様々。この作品は2022年3月13日〜15日に、多摩美術大学八王子キャンパスで開催される「2021年度 多摩美術大学 美術学部卒業制作展・大学院修了制作展B」にて展示されるとのことです。 -
二次元から三次元・ARまで イマジネーションの枠を超える大西高志の日本画
現代美術の世界では、絵画や彫刻、メディア芸術など様々なジャンルを飛び越えた、クロスオーバーな作品が見られます。関西を中心に活動する大西高志さんも、そういったジャンルレスな作品を送り出している日本画家。伝統的モチーフに現代の文物を取り入れた絵画だけでなく、三次元と融合した作品や、ARを駆使した“動く”作品まで、文字通り旧来のジャンルやメディアといった枠組みを飛び越えた存在です。その作品をご紹介。 -
もしも宝石が食べられたら…作者の純粋な思いを現実にしたジュエリークッキー
宝石をあしらったクラシカルなブローチを思わせる「お菓子のジュエリー」に注目が集まっています。ココア生地のクッキーに、洋酒の効いたココアアイシングを絞り、中央の宝石はチョコレートで出来ているというジュエリークッキーは、見ても食べても満足感の高い、まさに一粒で二度おいしい作品に。食べるのがもったいなくなってしまいますね。 -
材料費は実質ゼロ円!?納豆パックで作った驚異のジオラマ
ジオラマにはプラ板やプラ棒といった模型材料のほか、スタイロフォームなどの建築資材や、身近にある様々なものが素材として使われます。中世ヨーロッパを思わせる町に降り立ったドラゴン。これ、実は納豆パックなどの廃品で作られているんです。これを作ったのは「ジャンピエール・ド・ビンボー伯爵」さん。その作品作りには「楽しむこと」が、いっぱい込められています。身近なものを材料にした造形は真似したくなるかも? -
基本サイズは実物大 リアルで繊細な「硝子昆虫」の世界
ほぼ実物大の大きさで、昆虫をリアルに映し取ったグラスアート作品を作っている、つのだゆきさん。「硝子昆虫」と名付けられた一連の作品は、アリやハチ、甲虫などが脚先まで非常に繊細に表現され、まるで本物の昆虫と見間違えるほど。つのださんは意外にも、この「硝子昆虫」を作り始める前は虫が苦手だったといいます。作品が生まれたきっかけや、その表現手法について、話をうかがいました。 -
ガラス製の猫のオブジェ 青く透き通る体に美しく浮かび上がる花と月
「ボロシリゲイトガラス」と呼ばれる耐熱ガラスを使用し、アクセサリーや造形作品を制作しているGlassPlanetさんがツイッター、インスタグラムにて新作を公開しました。深海や夜空のように青く透き通る猫の中に、浮かびあがる花のモチーフ。尻尾から滴る雫の中には月が描かれており、何ともロマンティックな作品に仕上がっています。 -
黄身の立体感と白身の質感が本物そっくり 木彫りで再現された生卵
「氷」や「たい焼き」といった身近にあるものを、木材を使用して本物そっくりに再現している、キボリノコンノさんが新たな作品をツイッターで発表しました。今回の作品は「生卵」がモチーフ。木の板の上に表現された生卵は、白身の質感や光の反射具合が本物そっくり。木彫りとは思えないリアルな作品は圧巻の出来栄えとなっています。 -
旧車とオイルの匂い……夢と憧れを詰め込んだ「男のドォルハウス」
古びたガレージに入った旧車と使い込まれた工具、どこかから漂うオイルの匂い……子どもの頃に憧れた、車・バイク好きの夢を具現化したような「男のドォルハウス」。これらのミニチュア作品を20年近く作り続けてきた作者の杉山武司さんに、作品についてうかがいました。使われている素材は主にヒノキ。建具店で育ったこともあり、胴縁やスタイロフォームなどの建材も使用しているといいます。 -
バッグから顔がのぞいてる?リアル可愛いファーリークレイの小動物アクセサリー
羊毛フェルトのようなリアルさと、型崩れしない長所を持つ「ファーリークレイ」という技法で、小動物のアクセサリーを作っているY’s Felt Artのゆかりんさん。粘土でできた像にファーを貼り付け、羊毛フェルトの手法も使いながら作るアクセサリーは、リアルさと可愛さ、ふわふわの感触と丈夫さを兼ね備えた作品です。バッグから顔をのぞかせているように見えるマグネットアクセサリーなど、作品の数々をご紹介します。 -
廃部品とレジンで作られた「新械生物」スチームパンク風の生き物たち
スチームパンクな異世界の海には、こんな生き物が暮らしているのかもしれません。歯車やネジなど、廃部品と透明レジンの体を持つ「新械生物」たち。2021年12月から作品を作っているという作者のレジンアート作家、みぃさんは、これまで娘さんにレジンでアクセサリーを作っていたそうなのですが、成長してそれらを身につけないようになり、残った素材を使って魚を作ったのをきっかけに、これらの生き物を作っているのだとか。 -
「藤の花のランプシェード」は光で表情を変える花の滝
フジの藤棚をランプシェードで表現した投稿者。光を灯す前後で表情を変えるそれは、素敵がつまった花の滝。電球が照らす「月光」でお月見を楽しむのも良し、フラワーアートなインテリアで楽しむのも良しのスグレモノ。 -
大きさなんと3mm 精巧に作られたミニチュアチョコレートにびっくり
「これが私の手作りチョコです」というつぶやきと共にツイッターに投稿された一本の動画に映っていたのは、一口サイズのチョコレート2つと小さな箱。中にはいったい何が入っているのでしょう?指先ほどの大きさの箱の中からあらわれたのは、箱一杯に詰められたチョコレートのミニチュア。大きさをのぞけば本物と見間違ってしまうほど精巧に作られた、ミニチュア作品には多くの驚きの声が寄せられています。 -
風船が生みだす幻獣たちの世界 谷川雄馬さんのバルーンアート
風船を使った「バルーンアート」という言葉を聞くと、膨らませた風船を加工する作品が目に浮かぶかもしれません。しかし、風船を膨らませるだけでなく「膜状のゴム」だと考えると、素材としての可能性は広がります。バルーンアーティストの谷川雄馬さんは、風船という「ゴム膜素材」と針金を使い、花びら状に形を整えたパーツを集めて、ファンタジー世界に登場するような花や幻獣たちの立体作品を作り続けています。